「春の全国交通安全運動」(令和6年4月6日(土曜日)から 4月15日(月曜日))
令和6年春の全国交通安全運動 (PDFファイル: 1.3MB)
運動の重点
全国重点
- こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
- 歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行
- 自転車、電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの順守
大阪重点
高齢者の交通事故防止
スローガン
- 身につけよう 交通ルールと ヘルメット
令和6年使用「交通安全年間スローガン」内閣総理大臣賞
4月10日(水曜日)は「交通事故死ゼロを目指す日」です!
全国重点1 こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
- 件数 2665件(前年対比 +93件)
- 死者数 54人(前年対比 +9人)
- 負傷者数 2587人(前年対比 +79人)
- 重症者数 568人(前年対比 +22人)
歩行者の交通事故
Point 交通事故死者数の約4割が歩行者
ドライバー・ライダーは
- こどもの飛び出しを予測した運転を心がけましょう。
- 交差点では速度を控え、左右をよく確認しましょう。
大人は
- こどもの手本となるよう交通ルールを守りましょう。
全国重点2 歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行
- 件数 16175件(前年対比 -228件)
- 死者数 99人(前年対比 +12人)
- 負傷者数 18222人(前年対比 -350人)
- 重症者数 2167人(前年対比 +152人)
交差点の交通事故
Point 交通死亡事故の約7割が交差点や交差点付近で発生
ドライバー・ライダーは
- 歩行者が横断歩道を横断しようとしている時は横断歩道の手前で停止しましょう。
横断歩道は歩行者優先
横断歩道を渡る時は
手で合図して、横断する意思をドライバーに伝えましょう。
ダイヤくん ダイヤちゃん
「横断歩道ハンドサイン運動」啓発キャラクター
飲酒運転は犯罪です!!
酒酔い運転
- 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
酒気帯び運転
- 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
ハンドルキーパー運動に参加しよう
ハンドルキーパー運動とは、自動車で仲間と飲食店などに行く場合に、お酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人が仲間を自宅まで安全に送り届ける運動です。
妨害運転は犯罪です!!
妨害運転(著しい交通の危険)
- 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
妨害運転(交通の危険のおそれ)
- 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
妨害運転を受けたときは
- 安全な場所に車を移動!
- 車外に出ずに110番!
万が一に備え、ドライブレコーダーをつけましょう!
全席シートベルトを着用しましょう
大阪府のシートベルト着用率は全国平均以下(令和5年調査)
ドライバーは
- 全ての座席の同乗者に、シートベルトを正しく着用させましょう。
- チャイルドシートは適切に取り付け、肩ベルトをしっかり締めるなど正しく使用しましょう。
全国重点3 自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの順守
- 件数 9041件(前年対比 +186件)
- 死者数 37人(前年対比 +8人)
- 負傷者数 8801人(前年対比 +202人)
- 重症者数 1115人(前年対比 +113人)
自転車の交通事故
Point 自転車乗車中の死者数の約6割が頭部を負傷(令和元年から令和5年)
自転車・電動キックボード等利用時は必ずヘルメットをかぶりましょう
自転車利用者は
- 交差点では左右の安全を確かめましょう。
- 幼児を幼児用座席に乗車させるときはシートベルトとヘルメットを着用させましょう。
点字ブロックやその近くには駐輪しないようにしましょう。
令和5年7月1日から
特定小型原動機付自転車(原動機付自転車のうち車体の大きさや構造の基準を満たすものをいう。)について新たな交通ルールが定められました
- 16歳以上は運転免許不要(16歳未満は運転禁止)。
- 車道を左側通行する等交通ルールは必ず守りましょう。
特定小型原動機付自転車に該当しないものは車体構造により、一般原動機付自転車など運転免許が必要な車両区分となる場合があります。
利用する際は保安基準に適合しているか等確認し、注意して走行するようにしましょう。
大阪重点 高齢者の交通事故防止
- 件数 8071件(前年対比 +216件)
- 死者数 81人(前年対比 +24人)
- 負傷者数 4220人(前年対比 +24人)
- 重症者数 953人(前年対比 +49人)
高齢者の交通事故
Point 交通事故死者数の半数以上が高齢者
自分は「大丈夫」と思っていませんか?
横断歩道外横断
信号無視
横断禁止場所で横断
車両等の直前直後で横断
ドライバー・ライダーは
- 信号が青色でも速度を控え、周囲の安全確認をしましょう。
- 交差点以外の場所でも、危険な横断者がいないか注意しながら運転しましょう。
「安全運転相談ダイヤル」をご存じですか?
「周りが見えづらくなった」「身体の動きが鈍くなった」「物忘れが多くなった」など運転に不安を感じる方やそのご家族は、まずは安全運転相談ダイヤル「#8080(シャープはればれ)」にご相談ください。
(注意)ページ内に記載の交通事故データは、全て令和5年中大阪府下のものです。