<交通安全テスト>    令和5年1月号       解答・解説 (中学・高校生用) (1) 自転車で通行する際は、車道の右または左の端を走行する。   正しければ マル を、間違っていれば バツ を書きましょう。 回答:【バツ】   自転車で車道を通るときは、道路の左側部分の左側端によって通行しなければなりません。   道路の右側を走行すると逆走になり、危ないのでやめましょう。    (2) 図の道路を自転車で通行する際、交通量が少ないと明らかに認められる場合は一時停止することなく通過できる。   正しければ マル を、間違っていれば バツ を書きましょう。 回答:【バツ】   一時停止標識により規制された道路では、交通量が少ないからといって一時停止せずに通行できるという例外はありません。   標識がある場所ではしっかりと一時停止し、周囲の安全確認をしてから通行しましょう。 (3) 自転車は原則、法律で歩道通行が禁止されており、図の標識がある場合のみ、歩道を通行することができる。   正しければ マル を、間違っていれば バツ を書きましょう。 回答:【バツ】   右の「自転車及び歩行者専用」の規制標識がある歩道では、自転車でその歩道を通行することができます。その他にも、      ・ 13歳未満の子供      ・ 70歳以上の高齢者      ・ 身体が不自由な人      ・ 道路が工事中などにより安全に走ることができないとき  に自転車で歩道を走行することができます。   ただし、歩道はあくまでも歩行者優先となりますので、注意しながら走行しましょう。 (4) 信号無視や遮断踏切立ち入り等の危険な違反を繰り返した悪質な自転車運転者は、「スペース」講習の受講を命ぜられる場合がある。   「スペース」 に当てはまる言葉を漢字で答えましょう。  回答:【自転車運転者】   「スペース」 に入る言葉は「自転車運転者」です。   この講習の対象者は14歳以上で、危険な違反を繰り返した場合に受講を命ぜられ、この命令に従わない場合は、罰金が科せられる可能性があります。 (5) 図の通行が違反になる場合を、次の1から4の中から選びましょう。   【1】1   【2】2   【3】1と2   【4】1と2とも違反にならない 回答:【3】   対面の信号が赤色のとき、道路を渡らなくても停止線を越えると信号無視になりますので停止線の手前で止まって信号が変わるのを待ちましょう。