警察署協議会会議録 名称 大阪府此花警察署協議会 開催日時 令和5年6月22日(木)午後1時30分から午後2時30分までの間 開催場所 大阪府此花警察署 講堂 出席者 委員 高島会長 亀井副会長 岸本委員 蔭山委員 正木委員 上田委員 松井委員 高田委員 警察 署長 副署長 総務課長 留置管理課長 会計課長 生活安全課長 地域課長 刑事課長 交通課長 犯罪抑止戦略官 広聴相談係長 議事概要 1 会長あいさつ 委員を代表いたしまして、会長に就任いたしました。 日頃より、署長をはじめ署員の皆様方には区民の安全のため、御尽力いただきありがとうございます。 私からは、最近の事件報道についての感想をもって御挨拶に代えさせていただきたいと思います。 今なお特殊詐欺が発生しているとお聞きしていますが、それが凶悪化し強盗等が発生しているという報道に接し、各地そして大阪でも同様の事件が発生していると認識しております。 そのため、各家庭における防犯意識の向上が望まれ、例えば防犯カメラやセンサーライトの設置、更に玄関ドアのロックやチェーン錠を効果的に活用するなど、それぞれが何らかの防犯対策をすることによって、このような事件が発生しない環境を整えることが重要ではないかと考えております。 我々もそういった事件が起こらないよう考えていきたいと存じます。 また、署員の皆様方にも此花の安全のため御活躍をお願いし、私の御挨拶とさせていただきます。 2 署長あいさつ 本日は皆様御多忙のところ、令和5年第1回此花警察署協議会に御出席を頂き、誠にありがとうございます。 委員の皆様には、平素から警察活動各般にわたり、御理解と御協力を賜り、この場をお借りしまして厚くお礼申し上げます。 また、新たに加わっていただいた委員のお二人におかれましては、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、此花区の治安情勢ですが、3月の着任以来、世間を騒がせるような、重大な事件・事故の発生はなく、大阪市内では、犯罪の発生の少ない地域となっております。 とは言え、高齢者を狙った特殊詐欺事件は、此花区においても増加傾向にあります。 また、今後は、開催まで2年を切った、大阪・関西万博の開催に向け、此花区では、多くの人や車両の往来が見込まれるところ、当然に、警察事象の増加が懸念されます。 当署としましては、「安全・安心なまち 此花」の実現のため、私以下署員が一丸となり、警察活動を強力に推進して参ります。 その上で、皆様方の貴重な御意見を伺うことは大変重要なことでありますので、引き続き、御協力を賜りますようお願いいたします。 簡単ではございますが、私の挨拶とさせていただきます。 3 業務説明 (1) 生活安全課 管内の犯罪情勢について (2) 交通課 管内の交通情勢について 4 質疑 (1) JR西九条駅前の治安情勢について 【委員】 夜間帯の人の騒ぐ声や歌声等の騒音が気になっています。 【警察】 路上ライブの歌声等についてですが、最近では、警察における取扱い実態がありません。 騒音が気になった場合は、その都度通報をいただければ、地域課、交通課がそれぞれ対応をさせていただきますので、今後も御協力をお願いいたします。 【委員】 近隣に住む外国人と思われる自転車のすり抜け運転等、走行マナーが悪く事故を誘発するおそれを感じています。 【警察】 西九条駅前は、此花区内の自転車指導啓発重点路線の指定をしており、交通課員だけではなく、地域課員と共に安全指導に取り組んでいるところであります。 また、外国の方とのことですが、近隣に日本語学校があり留学生や職業訓練生の可能性もありますので、今後は、警備課とも連携を取り、学校や企業に対しても安全運転に対する指導をして参りたいと思います。 (2) 違法駐車・駐輪について 【委員】 此花中学校北側で常習的に路上駐車や駐輪をしているのですが、取締りができない場所なのでしょうか。 【警察】 御指摘の場所での駐車にかかる取締りは可能であり、取締りを実施したこともあります。 今後も、違法行為があれば積極的に取締りを実施して参ります。 (3) 国道43号線高架下、四貫島2丁目から四貫島2丁目西間の歩車道の段差について 【委員】 車道と歩道の段差が高く、自転車が車道から歩道に上がる際、転倒事故が発生しているとの情報がありますが、改善できないでしょうか。 【警察】 事前に質問をいただいておりましたので、現場を確認した結果、段差が通常より高く、約6センチありました。 前後には直近に交差点があり、侵入してくる車と自転車の接触事故が想定されましたので、道路を管理する国土交通省西大阪維持出張所に対し、この場所が重大事故に発展するおそれのある場所であることを伝え、改善の申入れを実施し、現在は回答を待っているところです。 (注意)当サイトでは、テキストに機種依存文字を使用しておりませんので、一部表記が異なることがあります。