警察署協議会会議録 名称 大阪府泉佐野警察署協議会 開催日時 令和5年6月14日(水曜日)午後2時00分から午後3時30分までの間 開催場所 大阪府泉佐野警察署 講堂 出席者 委員 小宮会長 横谷委員 金田委員 藤田委員 北村委員 奥野委員 森本委員 神藤委員 甚野委員 道明委員 高田委員 久間委員 警察 署長 地域課長 総務課長 会計課長 留置管理課長 生活安全課長 刑事課長 交通課長 警備課長 刑事課長代理 広聴相談係長 総務係長 議事概要 1 会長あいさつ 皆様こんにちは、本年度から協議会会長を仰せつかりました。 先ほどは、逮捕術訓練を見せていただきまして、頼もしく、心強い気持ちでございます。 昭和29年に警察法が制定され、警察は個人の権利と自由を保護し、公共の安全と秩序を維持するため、民主的理念を基調とする組織であります。 そして、警察署協議会は、平成12年に設置され、私たち協議会委員の身分は特別職の地方公務員でありまして、地域と警察をつなぐ良きアドバイザーとして機能していくつもりでございます。 そこで、一つ申し上げるならば、私は、20年前行方不明になっている吉川友梨ちゃんの事件について、非常に強い関心を持っております。 一日も早い解決を望んでいます。 それでは、皆様の御協力をよろしくお願いしまして、私のあいさつとさせていただきます。 2 署長あいさつ 本日は、御多用の中、お集まりいただきましてありがとうございます。 まず、管内の治安情勢は、大阪府下の傾向と同じで、昨年から増加に転じ、本年もその傾向は継続しております。 理由の一因として、コロナ禍の状態が改善され、人の動きが活発になったことなどが挙げられておりますが、この傾向を定着させないために、今が踏ん張り所だと考えております。 中でも、特殊詐欺や、交通死亡事故については、非常に厳しい状況にあります。 本日は、当署における各課の課題や取組状況について御説明させていただきますが、より良い警察活動とするため、委員の皆様の忌憚のない御意見を頂戴できればと存じます。 これを踏まえまして、この署員一同、団結して「管内の安全・安心なまちづくり」に向けて全力で取り組んで参ります。 本日は、どうぞよろしくお願いします。 3 業務概要説明(各課長等説明) (1) 総務課 ・ 泉佐野警察署の現状について (2) 犯罪抑止戦略室 ・ 犯罪の発生状況について ・ 泉佐野署管内の犯罪認知件数について ・ 大阪重点犯罪について (3) 地域課 ・ 交番等の運用状況について ・ 警察官の受傷事故防止について ・ 展示している防弾チョッキ等の紹介 (4) 生活安全課 ・ 少年による薬物事案について ・ 特殊詐欺の被害状況について ・ 児童虐待の取扱状況について (5) 交通課 ・ 交通事故の発生状況について ・ 通学路対策の強化について (6) 警備課長 ・ サミット警備について ・ 不法行為への対応訓練について 4 質疑 【委員】 児童虐待に関する取組を教えてください。 【警察】 大阪府下では、令和3年8月、摂津市において、20歳代の実母と交際関係にあった男性により、熱湯をかけられる等の虐待を受けた3歳の男児が死亡する事件が発生しました。 また、昨年7月にも、富田林市において、祖母等2人が2歳の女児を団地内に置去りにし、熱中症で死亡させるという保護責任者遺棄致死の事件も発生しています。 当署におきましても、このような、問題のある家庭の把握に努めております。 被害児童は自分自身で被害を訴えることはできません。 保護すべき幼い児童を早期に発見、対応することが、重大事件発生の未然防止につながるものと考えております。 今後とも、児童相談所をはじめ、学校関係者、医療機関、市役所(子育て支援等の担当部署)とも情報共有、連携を図りながら、児童虐待事案に対応していきたいと考えております。 (注意)当サイトでは、テキストに機種依存文字を使用しておりませんので、一部表記が異なることがあります。