警察署協議会会議録 名称 大阪府高石警察署協議会 開催日時 令和5年11月20日(月曜日)午後1時30分から午後2時40分までの間 開催場所 大阪府高石警察署 講堂 出席者 委員 田口会長 岩本副会長 古川委員 東口委員 田中委員 中本委員 平岡委員 伊藤委員 警察 署長 副署長 総務課長 会計課長 生活安全課長 地域課長 刑事課長 刑事代理 交通係長 警備係長 広聴相談係長 議事概要 1会長挨拶 本日は、高石警察署の皆様、また委員の皆様、お忙しい中参加いただきありがとうございます。 本日のニュースでもありましたが、犯罪意識のない者が、知らない間に大麻に手を出してしまっている事に驚きを感じております。 また、闇バイトもそうですが、歌舞伎町のホストらに18歳の若者が高額請求され、払えないと今度は友達を紹介させる等、手口が巧妙になってきております。 一般では考えられないところから、犯罪の入り口がたくさん出ていますので、これに対応する警察も大変だなと感じています。 また、歳末警戒の発隊式への案内状もいただき、部隊を発足されますと、市民といたしましても、安心して暮らしていけるものと感謝しています。 この後、高石管内の状況を教えていただけるものと思いますので、委員の皆様方と、一緒に考えたいと思っています。 本日はよろしくお願い申し上げます。 2署長挨拶 皆様、こんにちわ。冷え込みがきつくなった中、協議会に足をお運びいただきありがとうございます。 現在の高石署管内の情勢ですが、刑法犯の認知件数は、昨年比と比べて、少し増加傾向にあります。 その原因は自転車盗です。 無施錠の自転車をコンビニや家の前に停めていたところを盗まれるというのが散見されます。 高石署といたしましても、あらゆる機会を通じて広報啓発活動をしています。 また、先程会長からお話がありました「大麻」事案ですが、若年層への広がりがあります。 5.6年前までは危険ドラッグの店舗が約70店舗ありましたが、法改正等により府下ではゼロになっています。 危険ドラッグが規制された事で、再度、ゲートウェイドラッグである大麻に流れたというのが現状です。 最近では「大麻グミ」と呼ばれている大麻成分に似通った化合物が流通しており、これには国といたしましても、いち早く対処し、規制をかける方針です。 また、交通死亡事故も増加傾向にあり、高石警察署としては署員一丸となり、対応してまいります。 最後に皆様方の御健康と御多幸を祈念いたしまして、私からの挨拶とさせていただきます。 歳末警戒について(生活安全課長) 1.特殊詐欺の撲滅に向けた諸対策の強化 2.子供や女性を狙った性犯罪に対する警戒活動の強化 3.自動車関連犯罪に対する警戒活動の強化 4.金融機関コンビニ等の防犯指導及び警戒活動の強化 5.交通死亡事故・重傷事故防止抑止対策の強化 警察官採用のお知らせ(総務課長) 1.警察官採用に関して 2.働き方改革について 3.大阪府警の概要について 4.昇給制度・給与・教育システムについて 5.警察学校での生活について 3質疑応答 (1)臨海部の駐車車両について 【委員】 臨海線から高砂方面(高砂公園行)へ向かうと左側に大型車両が停車しています。 北行きの大型車両も、一旦高砂方面からUターンして北行きへ向かう事から右側レーンが止まります。駐車車両と右折車両の間、一車線分を臨海線北側より進入する車両と臨海線南側より進入する車が合流時に一車線となり、非常に危険だと思います。 白線等も薄く見えづらい為、改善していただければと思います。 【交通総務係長】 まず委員から御意見をいただいております、臨海部における駐車車両等についてですが、こちらが御質問の場所になると思います。 大阪臨海線の北方面からと南方面からの車両が丁度合流する部分になり、道路左側に駐車車両が、道路中央側には転回車両が並び、高砂地区内へ行く車はその中を抜けていくこととなります。 写真のような渋滞状況が、朝方確認出来ました。 これらの駐車車両については、高砂地区内にある関係企業等へ行くための時間待ちと思われます。 地区内の企業等を総括している部署に対し、敷地内へ引き込む等の時間待ち駐車対策を行うよう、申し入れをしたいと思います。 また、駐車車両を完全に排除する為には、道路脇にポール等を立ててしまって物理的に止められないようにしてしまうのが、一番効果的かと思います。 これについては、道路管理者である高石市の管轄になりますので申し入れを行いたいと思います。 白線の復旧についても高石市の管轄ですので、併せて申し入れを行います。 (2)信号機の周期について 【委員】 アプラ駐車場進入口南側の交差点が、東側から進入する場合、右折車両が1台から2台で信号が変わってしまいます。西行の信号機に、右折矢印信号を設置するか、西行信号のみの時間を長くする時差信号にしていただければと思います。 【交通総務係長】 アプラ南側の信号交差点の対策についてですが、まず西行に右折矢印信号を設置する事についてですが、現状の交差点形状では、航空写真を見ていただくと分かるように、いずれの方向にも右折レーンがありません。 一車線の状態で右折矢印信号を設置しますと、先頭に直進車が止まった場合、右折矢印が出ていても、2台目以降の右折車は進む事ができません。 右折レーンの設置が出来るように、道路拡幅等が行われない限り、同交差点に右折矢印信号を設置する事は難しいです。 さらに、西行のみ時差信号にするという案についてですが、国が示す指針によりますと、時差信号にする場合、先に赤信号にして止める側、ここで言うと東行側に右折禁止の規制を実施する必要があります。 その理由としては、先に赤信号にして止める側の右折車両が、赤信号になっているのに、対向側から車が来続けるため、ずっと右折出来ない状態が続く事になります。 そういう理由から、先に赤信号にして止める側に右折禁止規制を実施する必要があり、そうなれば、また別の方向に制約や影響が出てしまう事となりますので、現実的ではありません。 その他の方法として、西行と東行を完全に分離して、青信号を別々に出すという方法もありますが、その分今まで同時に出していた青信号の秒数が、単純に半分に分ける事になり、あまり効果が期待できない可能性があります。 そのような状況から、いずれの案についてもなかなか効果を期待出来るとは言い切れず、道路改良等、抜本的な計画が進むまで、ひとまず同所については、現状のまま様子を見ていきたいと思います。 (3) 高石駅前の道路について 【委員】 高石駅前、西側は今一車線ですが、道路は広くなるのでしょうか。 東側の様にタクシー乗り場等も出来ますか。 【交通総務係長】 まず高石駅西側道路についてですが、これら道路改良に関しては、道路管理者である高石市の管轄となります。 地図上の赤囲いの部分の道路になると思いますが、この件について高石市の担当部署へ確認したところ、将来、車道部分の幅員や一方通行については現状のままの計画との事でした。 現在工事中でフェンスで囲われている部分に広いスペースがありますが、この部分については歩行者の通行空間として利用される部分という回答をいただいております。 また、タクシー乗り場について、西側道路での計画は現段階ではないとの事でした。 (4) 自転車の走行について 【委員】 自転車が道路を走るのが「怖いな」と思うことが多いです。 実際に、接触事故等は増えていないでしょうか。 【交通総務係長】 自転車事故に関する御質問ですが、基本的には皆さん御承知の通り、自転車は車と同じで車両の扱いです。 原則車道を走ってもらう必要があり、その意識付けを進めているところです。 自転車事故の増減についてですが、こちらに出したのが、統計が出ている大阪府下における平成25年から令和4年までの自転車関連事故の数字です。 赤字で記しているのが、前年比プラスに転じている部分になります。 統計によりますと、平成25年で約1万5,000件が発生し、そこから年々ほぼ右肩下がりで減少して、昨年令和4年では約9,000件となっております。 それに伴い死者数、負傷者数も同じく右肩下がりで減少していますが、重傷者数のみほぼ横ばいという数字になっている事から、負傷者に占める重傷者の割合は増加しているという統計になっています。 下段の表は高石市内における自転車関連事故の件数です。 令和元年に85件の自転車事故が発生し、2年に64件、3年に48件と減少傾向でしたが、4年に74件に増加し、本年については現時点で49件発生しており、昨年と比較すると、再度減少傾向にはあります。 自転車事故の現状は以上の通りで、減少傾向にはあるものの、依然として少なくない数字で推移しています。 ですが、やはり交通弱者である歩行者保護の観点からしますと、車両である自転車は、歩行者と分離する為に、警察としましては今後も自転車に対しては車道通行をお願いしたいところです。