警察署協議会会議録 名称 大阪府富田林警察署協議会 開催日時 令和5年12月1日(木曜日)午前10時00分から午前11時15分までの間 開催場所 大阪府富田林警察署駐車場及び4階講堂 出席者 委員 西田会長 寺元副会長 高橋委員 池田委員 船城委員 藤本委員 三浦委員 清原委員 芝本委員 警察 署長 副署長 地域課長 総務課長 留置管理課長 会計課長 生活安全課長 刑事課長 交通課長 警備課長 地域課長代理(第三担当) 刑事課長代理(犯罪抑止戦略官) 交通課長代理 広聴相談係長 議事概要 1会長あいさつ 本日は、令和5年第3回富田林警察署協議会に参加していただきまして誠にありがとうございます。 先程の、歳末警戒部隊発隊式で、富田林警察署の署員の皆様の凛々しいお姿を拝見させていただきました。 我々、富田林市、太子町、河南町、千早赤阪村の住民が、頼もしい警察官の方々に守られているということを目の当たりにし、本当に心強く思いましたし、安心して新たな年を迎えることが出来そうだと実感しています。 さて本年にありましては、新型コロナの規制も緩和され、例年どおり、当署管内における秋祭りも催し、また、堺貿易大臣会合がありましたが、いずれも大きな事故もなく、署員の皆様方が警戒を全うされたと伺っております。 本当にご苦労さまでした。 我々、警察署協議会委員といたしましても、富田林警察署の方々の力となり、よきアドバイザーとなれるよう、警察署協議会を有意義な会議となるよう努力していこうと思っております。 署員の皆様の健康と、より一層のご活躍をお願い申し上げ、私の挨拶に代えさせていただきます。 2署長あいさつ 今年も後一ヶ月を残すところとなり、大変お忙しい中、本年3回目となります警察署協議会にご出席いただき、ありがとうございます。 また、屋外の冷え込む場所ではございましたが、歳末警戒発隊式に参列していただきまして本当にありがとうございました。 これから大阪府警といたしましては一丸となり金融機関等の警戒を強化し、府民の皆様が安心して年を越せるように努めてまいります。 さて、本年を振り返りますと、統一地方選挙、G7大阪・堺貿易大臣会合が開催、阪神タイガースの優勝における雑踏警備と、例年に比べ、大変、慌ただしい一年でもありました。 来年は、署員一丸となり、富田林市、河南町、太子町、千早赤阪村の治安維持に努めてまいりますので、委員の皆様には、今後ともご指導とご鞭撻をお願いすると共に、忌憚のないご意見を頂戴したいと思っております。 はなはだ簡単素地ではありますが、委員の皆様のますますのご多幸とご健勝を記念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。 3議事 (1)路面の修繕工事について 【委員】 小学校の交差点でミニバイクが赤色矢印信号(南から北)に従い直進する際に、路面の段差にハンドルを取られ転倒しかけた。 段差をなくす修繕工事をしてほしい。 【警察】 申出内容を確認したところ、路面の段差は交差点内にあるということでした。 道路の修繕関係については、富田林市役所道路交通課が担当部署であることから、警察から本件について引き継ぎ、対応を依頼しています。 (2)矢印信号の設置希望について 【委員】 小学校の交差点で、時間帯により右折車が集中し、直進車の進行を妨げる場合がある。 右折矢印信号の設置を希望。 【警察】 北から西方向の右折矢印の設置は、北行き車線の渋滞など他の交通への影響が考えられることから、現時点では右折矢印の設置をすることはできません。 信号機については、周辺の他の信号機と信号秒数を調整し、ある程度の範囲で円滑に通行することができるように調整されています。 右折矢印を設置するためには、東西の信号や北行きの青信号の秒数を減らして、右折矢印の秒数を確保する必要があります。 交通量が多くなる夕方に現場調査を実施したところ、申出内容のとおり、右折待ち車列のために直進車両が前に進めない状況が確認出来ましたが、1回の信号周期である程度右折することができており、直進車両についても1回信号周期を待ってもらえれば、直進できる状況でした。 朝の通勤時間帯や、夕方の帰宅時間帯は、交通量が多くなり、道路構造上、信号制御だけでは、渋滞の発生を抑えることが出来ない状況があることをご理解ください。 (3)交通違反対策について 【委員】 府道201号線甘南備から国道309号線に至る道路で、携帯電話をしながら運転する車を見かけるとのお話を聞きました。 大事故になる前に対策をお願いします。 【警察】 当署では、ダンプカーの交通マナーが悪い(携帯電話等)との地域住民の要望を受けて、以前から交通課と地域課と合同で警戒を実施しています。 10月13日には、ダンプカーが出入りする現場に赴き、責任者と面接して、ダンプのドライバーに対して安全運転するように注意喚起しています。 現在、甘南備にある造成地での作業は中断しているため、甘南備方面へ走行するダンプは台数は少なくなっています。 一方、現場に赴いた箇所での工事は、今後も継続して実施されるので、駐在所勤務員と連携しながら通常勤務を通じて警戒し、交通事故の未然防止に努めていきます。 (注意)当サイトでは、テキストに機種依存文字を使用しておりませんので、一部表記が異なることがあります。