警察署協議会会議録 名称 大阪府布施警察署協議会 開催日時 令和6年2月9日(金曜日)午後1時30分から午後3時00分までの間 開催場所 大阪府布施警察署講堂 出席者 委員 加茂会長 永田委員 松本委員 茨木委員 谷岡委員 鬼塚委員 坂口委員 池田委員 真鍋委員 庄田委員 井口委員 警察 署長 副署長 総務課長 留置管理課長 会計課長 生活安全課長 地域課長 刑事課長 交通課長 警備課長 広聴相談係長 議事概要 1会長あいさつ 本日は、皆様お忙しい中、布施警察署協議会に御出席いただきましてありがとうございます。 日ごろは、私たち市民の安心・安全のために御尽力をいただいておりますことに感謝申し上げます。 1月1日に能登半島で地震があり、大きな被害が出て大災害になりましたが、早々に布施署の部隊も災害警備のため派遣され、救助活動に従事されたと聞きました。 委員の皆様には、今年も「市民の安心・安全」のために忌憚のない御意見と御要望をいただきまして、有意義な警察署協議会にして参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 2 署長あいさつ 皆さん、こんにちは。本日はお忙しいところ、令和6年第1回布施警察署協議会に御出席いただきまして、ありがとうございます。 昨年中は本当に委員の皆様から深い御理解と御協力をいただきましたおかげで、何とか布施警察署としての治安責任を果たすことができたのではないかと感じております。 今年は、年始から能登半島地震が発生いたしました。 また、羽田空港では飛行機の衝突事故が発生する等、波乱の幕開けになったわけであります。 このような中、当署では、能登半島地震の発生直後から11名を災害派遣部隊として被災地に派遣し、輪島の朝市通りを中心とした行方不明者の救出活動にあたりました。 部隊は一旦、大阪に帰ってきましたが本日再び、石川県輪島市を目指し出動いたしました。 昨年は、新型コロナの感染拡大に伴う行動制限が解除されて、本当に街の賑わいも戻ってきましたが、各種犯罪、交通事故が増加いたしました。 昨年の犯罪情勢につきましては、後程、生活安全課長から詳しく話がありますが、府下全体では、依然として特殊詐欺や交通事故は増加しております。 当署におきましては、昨年、特殊詐欺の認知件数は減りましたが今年に入り増加し、交通事故については、自転車の事故、高齢者の事故、高齢者の自転車事故は府下最多でした。 今後も交通指導取締りと交通安全教室を積極的に行っていきたいと思っています。 本年は、「丙辰」で「大きく変革する年」であると言われていることから激動の年になるのではないかと思いますが、変化やうねりが来ようとも、悪には毅然と立ち向かうという布施警察署の姿勢に変わりはありません。 市民が安心して暮らせる安全な街を目指して署員一丸となり取り組んでいく所存であります。 どうか委員の皆様におかれましては、「布施の安全・安心」のために本当に忌憚のない意見をいただけますことをお願い申し上げ、この布施警察署が本当に市民の皆様といつまでも一緒にあることをお約束いたしますとともに、皆様の御健勝と御多幸をお祈りいたしまして、あいさつといたします。 3議事 (1)令和5年管内における犯罪情勢の総括について 【生活安全課長】 まず、最初に全国と大阪での刑法犯認知件数の推移ですが、大阪は全国ワースト2位です。 管内においては、認知件数の75パーセントを窃盗犯が占め、凶悪犯罪は8パーセントでした。 窃盗罪の44パーセントが自転車盗となります。 特殊詐欺について、主な手口ですが、還付金詐欺が最も多く、続いて、架空請求詐欺、オレオレ詐欺、預貯金詐欺、キャッシュカード詐欺盗、サポート詐欺、口座開設詐欺となります。 また、東大阪市役所保険課や警察官、総務省、百貨店、電話会社を騙って電話を架けてきます。 大阪府下では、令和4年と比較して、特殊詐欺が28パーセントの増加で、被害金額も約36億円に増加しています。管内においては、令和4年と比較して、特殊詐欺が24パーセントの減少で被害額も減少しています。 手口は、還付金詐欺が最も多く、続いて、架空請求詐欺、キャッシュカード詐欺盗、オレオレ詐欺となります。 被害者の性別や年齢は、70歳代から80歳代で女性が多いです。 管内では、令和5年は令和4年と比べて減少しましたが、今年に入り特殊詐欺の認知件数が急増しています。犯人は、電話で東大阪市職員や警察官を騙り、「お金に関する話」や「不安に陥れる話」をしますが、これらは全て詐欺なので、直ぐに電話を切って110番してください。 身近にいる高齢者の方への注意喚起を是非お願いします。 自転車盗についてですが、管内は、大阪府下で一番多く発生しています。 鍵をしていない方が多いので必ず施錠してください。電動自転車のバッテリーについても必ず施錠してください。 防犯登録も忘れずにしてください。 当署では、特殊詐欺被害防止に向けた広報啓発活動や小学校での交通安全教室、自動車のナンバープレート盗難防止ネジ取付けキャンペーン等を東大阪市や関係機関と協働で行っています。 また、東大阪市との治安対策会議を開催し、防犯カメラの増設を依頼しています。 安心・安全なまちづくりに向けて、警察と東大阪市、そして防犯関係者等との協働による「地域住民の防犯意識の醸成」、「犯罪に遭わない地域環境作り」、「防犯活動への参画促進」を実施しています。 (2)科学捜査研究所について 【副署長】 科学捜査研究所の沿革についてですが、昭和22年に国家地方警察大阪府警察本部刑事部鑑識課に理化学系を開設したことが始まりで、昭和30年に法律が改正され、府・市自治体警察が統合し、大阪府警察本部刑事部鑑識課理化学係と改称しました。 そして、昭和34年に大阪府警察本部庁舎が建て替えられ新庁舎となり移転しました。 昭和36年、鑑識課から独立し、大阪府警察本部科学捜査研究所として発足しました。 昭和50年に刑事部科学捜査研究所となり、平成4年に東警察署が新庁舎となったのを機に新庁舎の6階から8階へ施設が移転しました。 研究所では、4つの研究室があります。「DNA型研究室」は、微細な犯罪資料からDNA型を検出し、犯人や被害者等の識別を可能にします。 「人文科学研究室」では、文書鑑定やポリグラフ鑑定を行っています。 「物理研究室」では、火災、交通、銃器の鑑定を行っています。 最後に「化学研究室」ですが、薬毒物と麻薬・覚醒剤や工業製品及び微物鑑定を行っています。 4質疑応答 (1)「年末年始」における交通事故の現状について 【委員】 昨年12月、今年1月の年末年始において、管内での交通事故の発生状況及び飲酒運転の取締りについて教えてください。 【警察】 布施警察署管内における年末年始の交通事故についてですが、死亡事故は発生しませんでした。飲酒運転の取り締まりは1年を通して行っていて、多くの飲酒運転等に絡む事件を検挙しています。 (2)自転車乗車時におけるヘルメット装着について 【委員】 法律が改正されて、自転車乗車時にヘルメットを着用しなければなりませんが、現状を教えてください。 【警察】 昨年9月に公表された全国自転車乗車用ヘルメット着用率の調査結果は、全国が13.5パーセントで大阪は4.2パーセントという結果でした。 まだまだ着用者が少ないように感じますので、今後も各種キャンペーンやイベント、安全教育、安全講習等の場におきまして、広く市民・府民の方に広報啓発をしていきたいと考えます。 また、当署や一般社団法人布施交通安全自動車協会から東大阪市に対して強く要望した結果、市が予算付けし、2月1日から来年2月28日までの間に最大2,000円の自転車用ヘルメット購入補助金申請ができるようになりました。 (3)地域警察官によるパトロールカードの配布や犯罪防止のチラシ配布について 【委員】 管内において、地域警察官がパトロールをする際、パトロールカードや車上狙い等の犯罪防止チラシをどの様に配布していますか。 【警察】 パトロールカードや車上狙い防止のチラシにつきましては、交番ごとの発生状況等を踏まえ、発生時間帯、曜日等を分析し、その時間帯等のパトロールの際に重点的に配布しているところです。 パトロールカードが自宅のポストに入っていると、制服警察官が自宅付近をパトロールしている証として、住民の方に大きな安心感を与えることができると思っています。