警察署協議会会議録 名称 大阪府中堺警察署協議会 開催日時 令和6年3月8日(金曜日)午前10時00分から午前11時10分までの間 開催場所 大阪府中堺警察署6階講堂 出席者 委員 谷野会長 淺尾委員 阿萬委員 納谷委員 谷埜委員 中谷委員 森委員 警察 署長 副署長 地域課長 生活安全課長 刑事課長 交通課長 警備課長 総務課長 犯罪抑止戦略官 広聴相談係長 議事概要 1会長挨拶 おはようございます。 お忙しい中、中堺警察署協議会にお集まりくださいましてありがとうございます。 いよいよ3月になりまして、私達の町の中でも非行少年の低年齢化をよく耳にするようになりました。 これから卒業シーズンを迎えまして、学生というしがらみがなくなりさまざまな誘惑もあるかと思います。 最近増えている特殊詐欺事件等に巻き込まれることが心配されます。 今日は子供の犯罪についてお話ししていただけるということですので具体的に教示していただけたらと思います。 昨年12月に交通指導課に飲酒運転撲滅キャンペーンを企画していただいて参加させていただきました。 その際には警察協議団体や地域も参加させていただき、多くのメディアも取り上げていただきました。 こういう地道な活動というのは飲酒運転撲滅という大きな抑止になるかと思います。 今日は委員の皆様も忌憚のない意見をどしどし出していただいて、中区の安全安心な町づくりのために披露していただきますようによろしくお願い申し上げます。 2署長挨拶 会長をはじめ各委員の皆様、本日は御多忙のところ、令和6年第1回目の協議会に御出席いただきまして誠に有難うございます。 皆様方には、平素から警察業務運営に関して、深い関心と御理解をいただきながら、貴重な御意見を賜っておりますこと、この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。 さて本年は、元日から石川県能登地方で大規模な地震により、多数の死者、負傷者、建物倒壊・火災という甚大な被害にみまわれる激甚震災が発生し、その翌日には羽田空港内で震災救助活動に出向く直前の海上保安庁機と日航旅客機が衝突炎上する重大航空事故まで発生し、過去に例をみない波乱の年明けとなってしまいました。 現在も能登地方では、震災復興活動の最中で、日本全国から多くの関係機関や民間ボランティア団体が現地で支援活動に従事しており、当署からも、今月、能登地方に支援部隊を派遣して、現地の治安維持活動に従事したところでございます。 今後も、能登地方の復興支援活動は続く訳ですが、我々は石川県で発生した地震災害を「他山の石」として、いずれ我が身に起こる災害への教訓と捉え、今後予想される南海トラフ地震や、地球温暖化に伴う各種災害に備えるために、警察署の有事対応機能の向上に努めていかなけばと気持ちを引き締めているところでございます。 中堺警察署は、開署から2年8か月が経過し、警察署としての基盤も確立されてきましたが、これからも気を緩めることなく、署訓とする「勇往邁進」の精神で中区の安全・安心に努めて参りますので、皆様方には、今後も引き続き地域住民の代表として、市民目線の貴重な御意見や御要望をお聞かせいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 この後、当署の業務推進状況や皆様からの御質問に対しては、担当者から説明をさせていただきますので、本日は交通事故に関することや少年非行問題等あらゆる警察業務に対する皆さまの忌憚ない御意見と、地域住民の生の声をお聞かせいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 3業務推進報告 (1)性犯罪の特性と発生について (2)警察官採用募集広報 4議事 (1)交差点活動について 【委員】 バイクのおまわりさんが、1人で交差点で取締されてますが、なんの取締でしょうか。 1人で大丈夫なのでしょうか。 【警察】 中堺署管内では、一昨年、4名の方が死傷する重大な死亡事故が発生したことから、交通課を中心に地域課にあっても、統計上最も事故が多発している交差点における交通違反取締等を強化しました。 その結果、昨年一年間、死亡事故の発生はありませんでした。 ところが、本年2月、飲酒運転の男が乗車する自動車が、歩行者をはね死亡させるという重大な事故が発生しました。 よって、中堺署ではこれ以上死亡事故を発生させないため、署一丸となり、交通事故防止に取り組んでおり、その一環として、交差点における歩行者妨害や指定場所一時不停止、信号無視等の取締を強化しています。 なお、もう一つ御質問の警察官が単独で取締りを行っている件については、バイクを使用している警察官は、夜間帯は常に複数で活動しますが、昼間帯は一人で交通取締りや巡回連絡等の活動を行うようにしており、問題はありません。 (2)自転車乗車時のヘルメット着用について 【委員】 自転車通学の生徒さんのヘルメット着用がなかなか増えませんが、なぜでしょうか? 【警察】 中堺警察署管内には中学校6校と高等学校3校があり、高等学校3校のみが自転車通学を認めています。 そして、自転車通学をしている学生のヘルメット着用率が増えない大きな理由としては、ヘルメット着用が校則に盛り込まれていないという点が考えられ、実際、管内にある高等学校3校についても、ヘルメット着用は校則に盛り込まれておりません。 昨年4月1日に改正道路交通法が施行され、自転車乗車時の乗車用ヘルメット着用が努力義務となった際には、自転車通学の際のヘルメット着用を校則に盛り込むよう、大阪府警察本部から大阪府教育委員会に依頼していますし、当署でも各高校で交通安全教育を行う際は、自転車ヘルメットの着用を呼び掛けていますが、ヘルメット着用の校則化は思うように進んでいないようです。 聞くところによりますと、改正道路交通法の条文内容が「自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない」と、あくまでもヘルメットをかぶる自発的な努力を求めるものとなっているにもかかわらず、校則でヘルメットの着用を強制することに対して否定的な意見もあるらしく、また生徒や保護者からの反発も予想されることから、なかなか校則への盛り込みに踏み出せずにいるようです。 通学生徒を含め、大阪府民の自転車ヘルメット着用率はまだまだ低調ですので、『自転車に乗るときはヘルメット着用が当たり前』の社会になるように、引き続き広報啓発活動を行っていきます。 (3)子供の万引きの発生状況等について 【委員】 年末から年始にかけて小・中学生のコンビニでの万引きが増えているということを聞きましたが、どのような状況なのでしょうか。 コンビニから通報はあるのでしょうか 【警察】 昨年1年間で生活安全課で把握している小・中学生の万引き案件は13件です。 この内、事件送致したのは7件です。 年末年始の小中学生の万引き取扱いですが、昨年12月、今年1月の小中学生の万引き取扱い件数は、記録に残っている限り1件で、万引きが増加しているというわけではありません。 しかし、警察を介さずに、コンビニから直接学校へ連絡しているものが多数あると見られ、ある小学校教頭からは、今年に入ってコンビニ等で万引きが多く、学校に連絡が来ているという話を聞いております。 (4)防犯カメラについて 【委員】 防犯カメラをつけたい気持ちはありますが、経済的負担があるのでどうしたらいいでしょうか。 【警察】 現在、犯罪捜査において防犯カメラの精査は最重要事項であり、犯罪抑止の点からも防犯カメラを設置した方がいいと思われます。 警察だけの力では限界がありますので、地域住民の方の協力を得て安全安心な街作りの一環として防犯カメラの設置に協力いただきたいと思います。 確かに個人では難しいところもありますが、防犯カメラの設置に関しては自治体等からも推奨して支援していますので、自治会や町会等から申し出ていただいたらいいのではないかと思います。 よろしくお願いします。