警察署協議会会議録 名称 大阪府河内長野警察署協議会 開催日時 令和6年9月3日(火曜日)午前10時30分から午前11時45分までの間 開催場所 大阪府河内長野警察署講堂 出席者 委員 岩本会長 徳竹副会長 木下委員 三浦委員 中西委員 尾ノ上委員 横山委員 高比良委員 牧主委員 警察 署長 副署長 総務課長 会計課長 生活安全課長 地域課長 刑事課長 交通課長 警備課長 交通課長代理 広聴相談係長 議事概要 1開会 2会長挨拶 皆さんこんにちは。 台風が日本列島で猛威を振るい、甚大な被害がでましたこと、心よりお見舞い申しあげます。 私は、6月にアメリカとカナダに出張してきました。 カナダは、2018年10月に大麻を合法化し、18歳を過ぎれば誰でも大麻を買い、使用することが出来るようになりました。 合法に至る経緯は、既に若者に蔓延し規制しきれないこと、また犯罪組織の資金源となっているため、(合法化して流通管理し税収を)回収するため合法に至ったようです。 私達には考えられないことですが、路上ではホームレスの様な状態で体を丸め、吸引している姿をあちこちで見ました。 その薬物の効果が消えると、その禁断症状を抑えるために、また大麻を与えるという本末転倒な状況で、知人も憤慨し「我々の税金でやっているようなもの」と言っていました。 日本ではないと思いますが、薬物のフェンタニルのように色んな薬物が新しく出回っている中で、日本でこの様なことが無い様に蔓延防止に努めていただけたらと思います。 3署長挨拶 皆さん、こんにちは。会長から、貴重な実体験のお話をお聞かせいただき有難うございました。 また、当署管内での台風被害も少なく、幸いだったと感じております。 警察官の熱暑対策として、サングラス着用やペットボトル等を携行することとなりました。見かけた時は、温かい眼で見守ってください。 それでは、私から大阪府下及び管内情勢についてお知らせいたします。 府下の犯罪発生状況(7月末暫定値) ・刑法犯認知件数46,411件(昨年比約1,100件増、増加率2.4パーセント) ・殺人、強盗等の凶悪事件及びわいせつ事犯等の風俗犯が増加 ・窃盗犯及び特殊詐欺事件は減少。特殊詐欺は減少するものの、被害額は1.5倍増。府下、約36億円の被害金額 ・管内の認知件数235件(昨年比約30件増、増加率14パーセント) ・凶悪犯(0件、昨年比マイナス2件)、窃盗犯(112件、昨年比マイナス30件)は減少 ・暴行や傷害等の粗暴犯(24件、昨年比プラス 10件)、特殊詐欺(119件、昨年比プラス9件)が大幅増加 ・特殊詐欺の被害総額約1,400万円(昨年比プラス800万円)。 65歳以上の高齢者被害が多く、数か月で約500万円を騙し取られる被害 交通事故の発生状況(府下7月末暫定値) ・1,403件、死者68人 ・管内の交通事故認知105件、死亡事故1件(被害者は58歳) ・65歳以上の高齢者は、53件(50.4パーセント)で半数超え ・高齢者は、交差点やその付近での事故が多い 事故原因では、歩行者による信号無視や斜め横断等 4河内長野警察署に関する要望意見等 (1)質問事項 ・公式LINEアカウントで、警察の手続きや相談・通報基準、注意喚起やイベント情報等を配信すると多くの方に情報が届くのではないか。 ・河内長野市役所のLINEのように、イベントや手続きで困った時の対処方法や問い合わせ先が分かると情報を入手しやすい。 ・サポート詐欺の場合、(犯人から)「プリペイドカード購入時、店員に声を掛けられたら、・・等とセリフを指示された」と聞きました。 ・回覧板等でも注意喚起されていますが、町会加入者が減り回覧板は不要という人も増えて、情報が行き届かないこともある様に思います。 【生活安全課】 ・大阪府警 ・河内長野警察では、安まちメールによる情報発信の他、防災無線を活用し、防災機関の皆様にも御協力をいただいています。 ・安まちメールは、特殊詐欺の情報、子供や女性に対する被害情報をリアルタイムに発信する情報提供サービスです。大阪府警察防犯アプリ「安まちアプリ」機能の一つで、防犯ブザーや110番通報機能等もあります。是非登録の上、御活用いただければと思います。 ・河内長野市では、特にサポート詐欺が多く発生しています。 犯人は、店員からの声掛けを見越して、逃れるために対応要領を伝授する狡猾な者もおります。冷静になれば嘘や詐欺と看破できますが、自宅パソコンの警報音を止めたいと思わせ、逆に店員の声掛けを「煩わしいもの」と認識させて回避させています。 ・被害者自身、店員に嘘を言ってギフトカードを購入し、被害に遭うケースもあります。この様な情報を河内長野署ウェブサイトに載せていますので、一見いただけたらと思います。 ・サポート詐欺を効果的に防ぐには、コンビニ店員の声掛けが効果的であることに間違いはなく、警察も店員の方に「被害に遭っている人」を見かければ声掛けや通報を呼びかけています。 ・多発する還付金詐欺やサポート詐欺も、高額出金やATM機前で電話をする高齢者への声掛けで被害を未然に防いだ事例が多数あります。 ・協力依頼を継続することで、声掛けや通報する防犯意識を持っていただき、街ぐるみで特殊詐欺被害を防ぎたいと考えています。 【総務課】 ・警察署でLINEを開設することはできません。警察署での手続きや相談等に関しては、大阪府警察ウェブサイトに詳しく掲示しております。 ・河内長野署ウェブサイトや安まちアプリ(7月末現在登録者数5,793人)を活用した情報発信も行っています。委員からの御意見も踏まえ、今後も工夫しながら情報発信をしてまいります。 【地域課】 ・警察への通報に、明確な基準はありません 交通事故やひったくり被害など、いわゆる事件事故の場合に通報するのが110番です。緊急事態は110番通報していただければと思います。 ・通報を悩む場合は、警察に連絡をいただければお話を伺い、担当係への引き継ぎや必要により行政機関等を教示させていただきます。 ・警察相談専用電話「♯9110」では、ストーカーやDV、悪質商法など、警察相談にも対応しています。 (2)質問事項 ・先日、運転中に後ろから煽られて、相手が車線変更して並走した際に私に何やら言っていました。しばらくして猛スピードで去って行きました。ナンバーは写真に撮りましたが、相手の車が去った後に、「あおり運転で通報ってどうするの?相手はいないけど、これって対象になるの?」等、分からないことがたくさんありました。 【交通課】 ・あおり運転(妨害運転)の背景を説明します。 ・平成29年6月東名高速での一家四人死傷事件 ・平成30年7月泉北一号線での二輪車に対する追突による運転手殺害事件 ・令和2年道路交通法(妨害運転に対する罰則)及び自動車運転死傷処罰法の一部改正(危険運転致死傷罪妨害目的を追加) (注意)著しい交通の危険性や危険運転致死傷罪等について、詳しく説明 ・あおり運転に遭遇した場合、安全な場所、人目の多い所に停めて、不用意に車外に出ることなく躊躇せずに110番。同乗者がいれば走行中でも通報依頼してください。 ・状況説明やドライブレコーダー等の映像提供をお願いしています。 (3)質問事項 ・都心では宿泊者向けの電動キックボードのシェアリングサービスを見掛けます。 些か危険を顧みない運転に思えます。河内長野市内では見かけませんが、事故等は発生していないのでしょうか。 【交通課】 ・特定小型原動機付自転車(電動キックボード)は、河内長野市内であまり見掛けませんが、都心では株式会社LUUPがシェアリングサービスを行っており、結構浸透しています。 ・跨がり式を含めて2種類が普及し、原動機付自転車となります。 府下での事故状況等(7月現在) ・人身46件(第一当28件、60.9パーセント)、物損76件(第一当61件、80.3パーセント) (注意)出合い頭、操作の未熟による転倒事故等が多い。 (注意)河内長野警察署管内では、取扱いはありません。 ・免許が無くても16歳以上で運転が可能、自転車道と車道の左隅走行、速度調節レバーにより時速20キロメートル以下(後部緑色ランプ点灯、時速6キロメートル以下は点滅表示。この場合、特例特定小型原動機付自転車扱いで歩道走行も可)。ヘルメットは、努力義務となります。 (4)質問事項 ・人口減少率が高くなっていると聞くこともございますが、空き家も実際に身近に増えてきました。不法侵入や占拠といったリスクも潜在すると存じますが、署の管轄区域近隣での現状は如何でしょうか。 【総務課】 ・河内長野市内の空き家の現状等について説明します。 ・空き家5,180戸(平成30年現在)、当時と比較して人口が約1万人減少している状況で推察すると、数は増加しているものと思われます。 ・行政機関と情報共有等により必要な対策を行っていきます。 【刑事課】 ・空き家の侵入窃盗は、5件認知(7月末時点で昨年と同数) ・周辺警察署と比較すると多い傾向にあり、府警本部や近隣署と情報交換をしながら、犯人の検挙に向けた捜査を推進して参ります。 【地域課】 ・空き家等の家屋は、交番による巡回連絡等で情報を入手するほか、警ら活動を通じて警戒を実施しています。住宅街では、窃盗を企図するなどの不審者の発見に努めています。 ・河内長野市では、「1.空き家の発生予防、2.空き家の利活用支援、3.適正管理の推進(管理が行き届かない持ち主に適正管理を促す)」といった対策を進めています。 (5)質問事項 ・近所で見掛ける「子供110番の家」というポスターやステッカーは、今でもありますか。防犯の観点から質問です。 【総務課】 ・「子供110番の家」は、河内長野市教育委員会社会教育課が行っている事業で、現在も継続していることが確認できました。 ・中学校区内から協力家庭を抽出し、教育委員会青少年健全育成協議会において、協力できる期間内で「子供110番の家」が決定されます。 【生活安全課】 ・子供を対象とした防犯教室では、怪しい人を見かけたら大人のいる店舗(コンビニ等)に駆け込むように指導しています。これは、危険を感じて一軒家に駆け込んでも、不在の場合があるからです。 ・コンビニの各店舗にも、子供が危険を感じて来店した場合は、子供を守り警察に通報するよう、子供が安心して暮らせる安全安心ステーション的な役割を担ってもらえるよう指導をお願いしています。 ・「子供110番の家」に関しては、可能な範囲で店舗や事業所等を指定するように、警察から意見具申しているところです。 (5)質問事項 ・夏休み少年非行事件の発生状況は如何でしょうか。 【生活安全課】 ・当署の少年事件検挙数は6件(7月から、8月20日現在)。 詳細は控えますが、夏休みという理由で事件が発生する場合は少ないということです。 ・これは少年事件が、「いわゆる繁華街を中心にした仲間、同級生等の関係者、蝟集した少年等」を中心に発生するもので、繁華街を持たない当署は、特段夏休みが理由で起こる犯罪が少ないということです。 ・少年補導は、7月中98件、8月中6件(8月20日現在) ・少年補導員のほか、地域住民の方にご協力をいただいています。 ・圧倒的に深夜徘徊が多く、次に喫煙となります。最近はアイコス等の普及で少年がライターを持つことも少なく、大麻様リキッド(合法、非合法)を所持する少年もいます。又SNSの普及により、LINEで親と通話するため電話番号を知らない子供が非常に多くなっています。 5交通施策に関するお知らせ 【交通課】 ・河内長野警察署では、令和7年1月から駐車監視員を導入し運用を開始します。重点路線や地域を重点に、放置駐車の状況に応じて弾力的に運用してまいります。 ・駐車監視員は、署長の委託を受けた法人の下で地域を巡回し、放置駐車の確認や確認標章(黄色ステッカー)の取り付けを行います。 ・重点路線は、国道170号、国道310号と河内長野駅、千代田駅周辺、重点地域はキックスと警察署前と河内長野駅ロータリーの間、希望ヶ丘交差点と千代田駅と大阪南医療センターの間を指定します。 ・河内長野署ウェブサイト、署掲示板に公示して住民への広報を予定 (注意)当サイトでは、テキストに機種依存文字を使用しておりませんので、一部表記が異なることがあります。