警察署協議会会議録 名称 大阪府住吉警察署協議会 開催日時 令和6年6月28日(金曜日)午後2時から午後3時50分までの間 開催場所 大阪府住吉警察署 講堂 出席者 委員 長田委員 京村委員 村岡委員 農脇委員 和田委員 菅原委員 大野委員 山際委員 武田委員 警察 署長 副署長 総務課長 留置管理課長 生活安全課長 地域課長 刑事課長 交通課長 警備課長 犯罪抑止戦略官(刑事課長代理) 広聴相談係長 議事概要 1会長あいさつ みなさん、こんにちは。 今日は雨風の強いなか、お忙しいところ、このような協議会を開催していただき、誠にありがとうございます。 どうぞ、よろしくお願いします。 2署長あいさつ 皆さん、こんにちは。本日の警察署協議会の開催にあたり一言挨拶申し上げます。 本日は会長を始め、協議会委員の皆様方には、大変御多忙のところ、御臨席くださいまして、誠に有難うございます。 また、皆様方には、平素から警察行政の各般にわたり、深い御理解と御協力を賜っておりますことを、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。 さて、本日の警察署協議会は、先ほど司会からもありましたように、通算では「第62回目」、本年の春の異動で新体制になってから、初めての協議会となります。 まずは、皆様に住吉署の新幹部等を御紹介させていただき、その後に、あらかじめ本協議会に際し、委員の皆様から御質問をいただいた件について、各担当から御説明をさせていただこうと思っております。 また、本日は、警察での犯罪被害者支援活動についての映像資料(DVD)も準備しており、御視聴していただく予定にしております。 どうか、よろしくお願いいたします。 本日、こうして皆様方に、私から挨拶をさせていただき、御意見等もお伺いできるわけですが、住吉区の治安責任を担う署長として、有り難い機会であると思っております。 つきましては、本日は警察事象に限らず、どのようなことでも結構ですので、どうか忌(き)憚(たん)のない御意見をお聞かせいただけたらと思っております。 本年も上半期が過ぎようとしておりますが、大阪府下と住吉署管内の情勢を振り返りますと、犯罪発生や交通事故の件数自体は減少傾向にありますものの、高齢者を狙った特殊詐欺、あるいは、自転車事故や高齢者事故が多発傾向にある等、決して予断を許さない状況にあります。 ここ最近は、気候も良くなり、昼夜を問わず人や車の流れも増え、それに比例するように各種事件・事故も増加傾向にあります。 このような中、住吉署では各種犯罪や事故に対し、署員が一丸となって検挙と抑止の両面にわたる活動を推進しているところです。 特に、多発している特殊詐欺のほか、管内の子供や女性、高齢者や障害者等、社会的に弱い立場の方々が事件や事故の被害に巻き込まれないよう、何とか抑え込んでいきたいと考えております。 今後とも、本日お集まりの皆様のお力添えのもと、自治体・各種行政機関と協働したオール住吉体制で「安全・安心なまち住吉」を実現しようと考えておりますので、引き続き、御理解と御協力の程、よろしくお願いいたします。 最後になりましたが、本日の警察署協議会が有意義なものになりますよう、また、本日御臨席の皆様の御健勝・御多幸を祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。 本日は宜しくお願いいたします。 3質疑応答 【委員】 いつもお世話になります。 先日の南住吉交番連絡協議会の時もお願いをいたしましたが、最近子供に対して話しかける、触る、悪さをする等の事案が発生しております。 だいたい下校時に一人で帰宅する児童を狙っての事案であります。 学校、特に小学校の登校時には見守り隊の方が見守ってくれていますが、下校時はバラバラです。警らパトロールを計画的にしていただける様に、お願い出来たらと思います。 【警察】 子供に対する第三者からの話しかけ、声かけ、身体への接触は、本人のみならず両親等が不安になる案件です。このような行為が発生した際は、警戒及び行為者の捜索とともに安まちメールを配信し住民の方への警戒、呼びかけを行っています。 御質問の件は、受け持ちの南住吉交番において警戒を行っていますが、あらためてパトロール要望としてしっかりと対応していきます。 【委員】 万博まで、あと1年を迎えようとしています。 それに伴う、大阪府警としての諸対策の取り組みを教えていただけたらと思います。 【警察】 今回開催される大阪・関西万博の概要について説明します。 大阪・関西万博の正式名称は「2025年日本国際博覧会」といいます。 開催期間は、令和7年4月13日(日曜日)から同年10月13日(月曜日)までの184日間、会場は大阪市此花区にある人工島の夢洲です。 会場面積は155ヘクタールで、これはUSJの約3倍の広さです。 会場内は、参加国等の展示館がある「各種パビリオン」エリア、空飛ぶクルマの発着場等が設置される予定の「フューチャーライフパーク」エリア、水上イベント等のある「つながりの海」エリアがあります。 来場者約2,820万人、訪日外国人観光客は約350万人を想定しています。 次に、万博とはそもそもどういったものなのかについて、簡単に説明します。 万博とは、「万国博覧会」の通称で、世界でたくさんの国々が協力して開催する「国際博覧会」のことです。そもそも「博覧会」とは、様々な生産品や見本品、説明図等を一か所に集めて展示し、一般に公開する大きなイベントで、その目的は世界各国の産業や文化の発展を目指すことです。 世界初の万博は、1851年に開催されたロンドン万博で、25カ国が参加しました。 日本が初めて国として参加した万博は、1873年のウィーン万博で、当時の明治政府が出展しました。 日本から初の出展は、1867年のパリ万博ですが、その当時の日本の政治情勢から「徳川幕府」、「薩摩藩」、「鍋島藩」それぞれが出展するという状況でした。 次に、日本で開催された過去の万博について説明します。 過去の万博には、大阪万博、沖縄海洋博、つくば科学博、花博、愛知万博がありました。 このうち、大阪で開催されたものとして、1970年に吹田で開催された日本万国博覧会、通称「大阪万博」と、1990年に鶴見で開催された花と緑の博覧会、通称「花博」があります。大阪万博については来場者数が6,422万人で参加国が77か国、花博については来場者数が2,312万人で参加国が83か国となっていました。 大阪万博の来場者数が6,422万人と他の万博より多くなっていますが、その背景は記録誌等にも記載がなく不明瞭となっています。 但し、大阪万博以外の来場者数と比較すると、今回の大阪・関西万博は過去最高の来場者を想定しているため、警察として万全の体制を期さなくてはなりません。 現在大阪・関西万博の参加国は、公式発表で「161か国、9国際機関」国際情勢の影響がある参加国、イスラエル、パレスチナ(参加表明)ロシア(撤退)、ウクライナについては、参加を呼び掛けているものの参加表明には至っていません。 その他、中国、韓国、アメリカは参加表明済みとなっています。 次に、万博会場へのアクセスについて説明します。 車両での来場方法ですが、マイカーで直接会場入りすることはできません。(予約制の身障者用駐車場は有り) マイカーは、舞洲、堺、尼崎に設置の駐車場に駐車し、そこからバスで会場へ向かうパークアンドライド方式が導入される予定です。 シャトルバスについては、直接会場へ入ることができ、新大阪駅、大阪駅等、図面上の赤色の丸で示した駅に発着する予定です。 この他、団体バス、タクシー等でも来場する事ができます。 変更がある場合がありますので、詳しくはインターネット等で最新の情報を確認してください。鉄道での来場方法ですが、 会場に直結する鉄道は、大阪メトロ中央線のみで、現在、コスモスクエア駅から「夢洲駅」まで延伸工事中です。(図面上の緑色の線) 万博への総来場者数は、半年間で約2,820万人を想定しており、非常に多くの方が大阪に来ることとなります。また、訪日外国人観光客は約350万人を想定しております。万博会場や周辺のみならず、大阪府下の主要駅や繁華街、観光地等にも、人や車の増加が予想されます。 警察といたしましては、治安の維持、テロの防止等に向けた各種取組を実施いたします。「安全・安心な万博」の実現に向けて皆様のご協力をお願いいたします。 【委員】 大和川河川敷に生えている雑草についての件は、以前にも提言させていただきましたが、今又、驚異的に雑草が伸びており、これから梅雨になり梅雨が過ぎ去ると雑草の成長はすさまじく、潤沢な水と大和川が運んでくる養分で、際限なく伸びる一方です。 草が伸びる事により、死角が多く出来、犯行はし易くなります。 又、事故で負傷者が出ても発見しにくい状況になります。 以上の管轄は国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所のようですが、どうか警察の方からも市民、地域住民の以上の声をお伝えくださる事を、お願い申し上げます。 【警察】 国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所へ確認したところ、大和川河川敷の除草に関しては、年2回実施しているそうです。 大阪市側の河川敷にあっては既に除草済みでとのことで、現在は、堺市側の河川における除草に取りかかっているとの事でした 今後、河川敷の除草に関しての要望等があれば、堺出張所へ直接連絡していただければ対応を検討するとのことでした。 【委員】 長居交差点の横断歩道、停止線、右折車の停止位置の区画線が老化しており、事故を未然に防ぐためにも整備願いたい。横断歩道上の点字表示の区画線について、雨天時に自転車や歩行者がスリップして転倒されたところを見かけたので、整備願いたい。 この様に前回要望している件について、現況をお教え願いたい。 【警察】 御質問の件につきまして、まず、長居交差点につきましては、令和5年中の交通事故発生件数19件で、大阪府下の事故多発交差点ワースト1として令和5年版大阪の交通白書に掲載されました。 住吉警察署としましても朝夕の交通立番や交通指導取締り、交通安全キャンペーンを集中的に行い、交通事故防止対策を講じているところでございます。 今回御意見のありました横断歩道や停止線などの道路標示につきましては、本部交通規制課に更改請求を行い、施工工事は完了しております。 引き続き、本部交通規制課などの協力を得て長居交差点の交通事故防止対策を推進していきます。 また、点字ブロックにつきましては全国統一規格での設置となっておりすぐに改善できるものではないことは前回説明させていただいたとおりでございます。 視覚障害者のエスコートゾーンの設置趣旨や、横断歩道の横断方法につきましては、歩行者優先、視覚障害者に対する思いやりの気持ちで安全に御通行いただければと思いますので御理解いただきたいと思います。