警察署協議会会議録 名称 大阪府富田林警察署協議会 開催日時 令和6年6月13日(木曜日)午前10時から午前10時45分までの間 開催場所 大阪府富田林警察署4階柔道場 出席者 委員 西田会長、寺元副会長、高橋委員、池田委員、浅野委員、船城委員、清原委員、藤本委員、和田委員、芝本委員 警察 署長、副署長、地域課長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、刑事課長、交通課長、警備課長、地域課長代理(第三担当)、刑事課長代理(犯罪抑止戦略官)、交通課長代理、広聴相談係長 議事概要 1 会長挨拶 本日は、委員の皆様、富田林警察署幹部の皆様におかれましては、お忙しい中、令和6年第二回警察署協議会に出席していただき、ありがとうございます。 本年2月に第一回協議会を開催してから、既に4か月が過ぎましたが、委員の皆様や警察署幹部の方々の元気で活気ある姿に接することができ、本当にうれしく思っております。 本年3月に大阪府警の人事異動があり、富田林警察署の署員の方々におきましても、多数の方々が転勤されたと伺いました。 新たに着任された署員の方々も多数いるとのことで、心機一転、頑張っていただきたいと思っております。 日々いろいろな犯罪発生抑止のため昼夜を問わず警戒をしてもらっているところではありますが、残念ながら、特殊詐欺等の犯罪が発生し被害にあわれている方がいると伺っております。 私達委員も、高齢者が携帯電話の通話をしながら無人ATMの操作をしているところを見かけましたら、声かけをしたり通報する等して、犯罪発生の未然防止をし、一人でも被害者を減らすよう努力していきたいと思っております。 さて、本日は、会議が終了してから、6月27日に開催される大阪府警察剣道大会に参加される選手の皆様の紅白戦を拝見できると伺っております。 署員の皆様が、悪と立ち向かう強い警察官となるために、日々剣道等の訓練をしていることと思いますが、お怪我には充分に注意していただきたいと思っております。 私達委員も選手の皆様の健闘を心より祈っております。 剣道大会の勝利を祈念いたしまして私の挨拶とかえさせていただきます。 2 署長挨拶 3月26日付で、署長に着任しました。 平素は、警察業務の各般にわたり、深い御理解と御協力をいただき誠にありがとうございます。 私は、富田林警察署は2回目の勤務でございまして、平成27年から1年間、刑事課長として勤務してまいりました。 再び、富田林警察署で勤務できることを光栄に思っております。 本日は、暑い中、御出席いただきましてありがとうございます。 富田林警察署といたしまして、大きな課題が2つございます。 一つ目は特殊詐欺で、二つ目は交通事故防止対策でございます。 特殊詐欺につきましては、前年も増えており、今年も減る傾向にありません。 署員一丸となり、コンビニや無人ATM等の警戒をしているところでございます。 先般も、コンビニで60歳代の男性が、携帯電話を使用しATMの操作をしていましたので、警戒している富田林警察署員が声かけをし、未然に阻止はできましたが、犯人も言葉巧みに話をしていることから、当署員の言葉を中々信じてもらえない状況でございました。 犯人は悪い者という先入観がございますが、特殊詐欺の犯人にありましては、ものすごく丁寧な口調であることから信じてしまうという傾向にございます。 二つ目の交通事故にありましては、今年に入り、死亡事故が3件発生しております。 当署におきましては、自転車、高齢者等の交通事故を抑止するために、制服を着た警察官の街頭活動を強化するという取り組みをしております。 私以下、幹部も代わり新体制となっておりますので、心機一転、頑張ってまいります。 本日皆様からいただいた御意見、御要望につきましては、警察運営に生かしていきたいと考えておりますので、忌憚のない御意見をよろしくお願いいたします。 3 転入者紹介 4 議事 (1) 富田林警察署管内における犯罪発生件数について 【委員】 富田林警察署管内における犯罪件数、増加している犯罪について教えてください。 【警察】 令和5年中の富田林警察署管内で発生した刑法犯の認知件数は、約700件と前年と比べますと約80件、率にしますと約1割強増加しています。 コロナ渦で減少傾向にあった刑法犯認知件数ですが、収束し始めた令和4年から増加に転じております。 この約700件の刑法犯認知件数の内、警察が重点的な取り組みをしている不同意わいせつ等のわいせつ事犯は13件と前年より3件増加しましたが、自動車盗等の自動車関連犯罪は57件と前年より33件も減少しました。 そして、当署をはじめ、大阪府下で一番問題になっているのが特殊詐欺です。 当署の令和5年の発生件数は43件で、前年と比べますと19件も増加しており、その手口の内訳は、還付金詐欺が27件と最も多く、次に架空請求詐欺が7件と続き、この2つで約80パーセントを占めております。 大阪府下でも特殊詐欺のほとんどが還付金詐欺です。 この還付金詐欺の手口は、市役所や税務署の職員を名乗り、保険料や医療費、更には税金の払戻金がある等と嘘を言って被害者をATM機に誘導して、そこで言葉巧みにATM機を操作させてお金を騙し取る手口です。 被害者の多くの方が還付金詐欺についての知識はお持ちですが、ほとんどの方が、自分が還付金詐欺の被害に遭うなんて全く思っておらず、あくまでも他人事と考えています。 そこを犯人につけ込まれて言葉巧みに騙されて言われたとおりATM機を操作し被害に遭っているのが現状です。 先日、ATM警戒をしていた警察官が携帯電話で通話しながらATMを操作している高齢の男性を発見し、警察官であることを説明した上で「還付金があると電話がありましたか」と声かけをしましたが、「うるさい、黙っとけ」と言われて全く相手にされませんでした。 その後、引き続き粘り強く説得するも、「本人確認だけで警察には関係ない、あっち行け」等と悪態をつかれましたが、最終的にはATMの操作を中断し、詐欺の被害に遭うことはなく、その高齢者の男性は最終的には「先ほどは大変失礼なことを言った、詐欺の被害に遭わずに大変感謝している」と言ってくれました。 このように、被害者は、犯人の言葉を100パーセント信用しており、他人の言葉に耳を貸さないのが現状で、この辺りが抑止対策の難しいところです。 しかし、富田林警察署としては、警察車両による広報啓発活動や還付金詐欺が多く発生しているATM機周辺における警戒活動は勿論のこと、高齢者に対する防犯教室を実施したり、管内の1市2町1村の各自治体と協力して広報誌で特殊詐欺対策を掲載していただいたり、防災無線による広報を実施していただいたりしております。 警察としては引き続き様々な抑止活動を行い、一人でも多くの住民の方が被害に遭わないよう努力を続けていきます。 (2) 廿山南交差点の混雑について 【委員】 廿山南交差点の混雑について ・外環状線の右折信号が短いのでは ・西側ロータリー部の混雑が気になっています 【警察】 廿山南交差点の信号秒数はコンピュータ管理されており、周辺の道路状況などに応じて、自動的に信号秒数が調整されています。 現状の全体的な交通量から、右折車両のための信号秒数を確保することが難しいことから、秒数を伸ばすことは難しい状況です。 交通量や各ドライバーの方の運転方法などによっては、信号を1〜2回待っていただく場合があるかもしれませんが、御理解をいただきますようお願いいたします。 通称ロータリーと皆さんが呼んでいる交差点については、朝の通勤時間帯や他の時間帯でも渋滞が発生していることは把握しています。 渋滞解消のために警察ができる対応策としては、直近交差点、前述の廿山南交差点の信号秒数の変更となりますが、先ほど申し上げましたように、廿山南交差点は国道170号の交通の円滑を優先する必要がありますので、ロータリー側信号の十分な秒数確保が困難な状態となっておりますが、御理解いただきますようお願いいたします。 (3) 府道201号線の交通取締りについて 【委員】 府道201号線、山手町入口から甘南備付近でのスマホ使用運転者に対しての警戒を継続してお願いします。 【警察】 当署では、前回の御意見をいただく以前、昨年10月ころから、該当地区付近での警戒を実施し、また現場責任者とも面接して関係車両のドライバーに対して安全運転するよう注意喚起をしてきました。 本年4月にも、関係車両が出入りする作業場の現場責任者にも再度面接して、交通マナー向上についての指導の徹底をお願いしました。 5月下旬に警戒した際には、関係車両の運転者に対する注意喚起の看板が設置されている状態でした。 看板の内容については、 ・309号線まで徐行運転で!! 警察・地元から度々苦情があり困っております。 従ってもらえない時は、出入禁止とさせていただきます ・地元車優先 今後も随時警戒を継続してまいります。 【委員】 報告とお礼を申し上げます。 府道201号線の交通取締りについては、交通課からも報告がありましたし、駐在所の方が駐車場にパトカーを置いて警戒をしてくれています。 その結果、車がスピードを落として走行しているのが確認できていますのでありがたく思っています。 また、山手町の入り口からローソンに向かう途中に、土砂等を運ぶトラックが出入りしている所があります。 地域のネットワークでもトラックが出入りしている箇所の見通しが悪く危険という話が上がったため広聴相談係に連絡をし、迅速に駐在所勤務員の方が動いてくれております。 本当にありがたく思っています。 5 業務報告 ・駐車監視員の運用について