警察署協議会会議録 名称 大阪府池田警察署協議会 開催日時 令和6年11月5日(火曜日)午前10時から午前10時50分までの間 開催場所 大阪府池田警察署 講堂 出席者 委員 加納会長、深井副会長、松室委員、村上委員、伊藤委員、岸上委員、西委員、鷹尾委員 警察 署長、 副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、交通課長代理、広聴相談係長 議事概要 1 会長挨拶 おはようございます。 委員の皆様、池田署の皆様、お忙しいところ、お集まり頂き、誠にありがとうございます。 昨今凶悪な事件が起こり、不安をあおるようなニュースを目にする機会が多く、私達も不安な日々を送っています。 池田署の皆様には、そういった凶悪な事件に対しても御対応いただいており、地域の安全をお守りいただいていますことに感謝しております。 本日は、警察の方々から色々なアドバイスをいただいたり、こちらからも色々と質問させていただける機会ですので、今回の協議会の結果を地域の安全のために生かしていきたいと思っております。 本日はよろしくお願いします。 2 署長挨拶 皆さん、おはようございます。 本日は御多忙の中、池田警察署協議会に御参加いただき、ありがとうございます。 また、皆様方には平素から防犯活動、そして交通安全活動をはじめ各種活動に御支援承りまして、感謝申し上げます。 早いもので、今年もあと2か月を残すのみとなりました。 コロナ禍の後、社会生活が正常化するなかで経済も回復傾向を示し、ここ池田市内の活気も戻ってきたものと感じております。 8月には猪名川花火大会、がんがら火祭り等、大きなイベントが開催され池田警察署全署体制で対応しました。 警備・交通対策におきましては、役員の方々をはじめ多くの方々に御協力をいただきました。 おかげさまで大きな事件・事故は発生せず、無事に終えることができました。 本日の協議会におきましては、喫緊の課題となっております特殊詐欺事件の発生傾向や、池田市内では自転車の関連する人身交通事故の発生件数が事故発生件数全体の約4割弱を占めていることから、自転車用ヘルメット着用に向けた対策、また改正道路交通法も施行されておりますので、後ほど、ぞれぞれ担当する課長から御説明させていただきます。 また、闇バイトに関連した犯罪については、首都圏を中心に凶悪事件に発展する事件が相次いでおり、いつどこで発生するか予断を許さないかなり厳しい情勢でありますので、後ほど、池田署での特殊詐欺の検挙事例、身を守る防犯ポイント等を刑事課長から説明させていただきます。 また、御意見・御要望等ございましたら、この機会に遠慮無く御発言いただきますようお願いします。 本日は、よろしくお願いします。 3 業務報告 (1) 池田市内における特殊詐欺の発生傾向と、特殊詐欺防止のDVDについて(生活安全課長) (2) 11月1日改正道路交通法に伴う自転車取締り強化及び自転車ヘルメット着用促進に向けた交通安全対策について(交通課長) 4 議事(質疑応答) (1) 闇バイトに関連した悪質犯罪について 【委員】 このところ闇バイトに手を出した若者が犯罪に加担する事件を報道等で、よく耳にします。 池田市については、いかがでしょうか。 「闇バイト」の認知度は高いにも関わらず、手を染めてしまうケースが後を絶たないのは何故でしょうか。 犯罪に加担しているとは気づかずに足を踏み入れ、気づいた時には抜け出せないケースもあると聞きますが、若者たちの判断力を養う啓発活動等はどの程度、浸透しているのでしょうか。 また、一般市民は強盗など凶悪な犯罪から身を守るために気をつけるべきポイントなどがあれば教えて下さい。 【刑事課長】 匿名流動型犯罪グループによる闇バイト等の検挙事例について、匿名流動型犯罪グループは ・ネット上で知り合った顔を合わせたこともないような犯罪グループの構成員同士のつながりが薄い ・たとえ検挙したとしても犯罪グループの末端が幹部について何も知らされておらず、捜査が幹部まで及ばないケースが多い という特徴があります。 また、特殊詐欺グループについては、その構成員の役割分担として ・電話をかける「かけ子」 ・家を訪ねてキャッシュカード等を受け取る「受け子」 ・「受け子」からキャッシュカードを受け取り現金を引き出す「出し子」 があります。 特殊詐欺グループのリクルート方法について、末端構成員は普通の人である場合が多く、軽いノリで犯罪グループに巻き込み、知らず知らずのうちに犯罪に加担させられることから、身近な人が犯罪者として巻き込まれる可能性がありえます。 また、どんな人が犯罪に巻き込まれるかと言うと ・お金に困っている人 ・今すぐ現金が欲しい人 を高額収入の簡単なバイトだと言って甘い言葉で誘い、出し子等の特殊詐欺の実行役をさせるのです。 最後に池田署における特殊詐欺の検挙事例として、詳細はお伝えできませんが、高齢女性のお宅に息子のふりをして「お金を使い込んだから弁償しなければならない」と電話をし、被害者がおかしいなと思いながら話を聞き、その後、池田署へ通報していただいたことから、当署において「騙されたふり作戦」を実施し、刑事課員が被害者宅に待機し、会社の同僚を騙って来訪した犯人を特殊詐欺の受け子として逮捕するに至った事例がありました。 (2) 闇バイトに関する若者への啓発活動状況 【生活安全課長】 次に、闇バイトに関する若者への啓発活動としましては、池田市内の中学校で非行防止教室を開催し、闇バイトに関する注意喚起を行っております。 他には、高齢者を対象にした防犯教室を19回、駅前・公園における防犯キャンペーンを12回開催し、注意喚起を行いました。 その他、小学生を中心に誘拐防止教室、学校職員を対象とした不審者対応訓練時における闇バイトに関する広報活動等、防犯教室や訓練を通じた啓発活動を実施しています。 悪質犯罪から身を守る防犯ポイントとしましては ・電話機に詐欺防止機能の録音機の設置する ・留守番電話機能を活用し、相手を確認してから応答する ・セールスマンを装った下見行為に対して、絶対に直接面接して応対しない、敷地内に入れない、不審に思えば警察に通報する ・玄関ドアの補助キーをかけたまま対応する ・防犯カメラ、センサーライト等の防犯機器を設置する ・不審者情報の「安まちメール」を活用する 等をして頂ければ効果的だと思います。