警察署協議会会議録 名称 大阪府高槻警察署協議会 開催日時 令和6年12月13日(金曜日)午前10時から午前11時30分までの間 開催場所 大阪府高槻市野見町2番4号 大阪府高槻警察署 出席者 委員 長山会長 貝本委員 壷谷委員 岩永委員 中村委員 内本委員 筒水委員 小阪委員 石田委員 有田委員 多和田委員 尾崎委員 警察 署長 総務課長 会計課長 留置管理課長 生活安全課長 地域課長 刑事課長 交通課長 警備課長 刑事課長代理(犯罪抑止戦略官) 広聴相談係長 議事概要 1 会長挨拶 皆さんこんにちは。本年度2回目の高槻警察署協議会開催にあたり一言御挨拶申し上げます。 警察署協議会委員として意見、疑問、質問を日々感じるように心がけて暮らしていますが、意見、疑問、質問があまりありません。 何故かというとそれは日々生活していく中で事件や犯罪に直面することがごく少ないからであり、それは大変幸せなことであります。 一方で闇バイトによる強盗襲撃という、いつか自分にも降りかかってくるのではないかという漠然とした不安が増大していることも確かです。 もし高槻・島本で一度そういった事件が起きると街は凍り付きます。慌ただしい年末に向けて今一度街全体で気を引き締めていかねばならないと思います。 話は変わりますが、先日NHKで昭和時代の交通記録というような放送を見ました。 おそらく昭和30年代の白黒の映像で、当時の街の交通模様が映っていました。まさに今から見ると惨状ともいえる混とんとした交通事情でクラクションと街の喧騒の中、人と車が溢れていました。まさに「交通戦争」懐かしい言葉です。 内閣府の令和6年の交通安全白書によりますと、交通事故による死亡者数の過去最多は昭和45年の1万6,765人であったそうです。昭和45年は先の万博が開かれた時以来約50年、警察の皆さんの各種取組の結果、日本国民の国民性、成長と発展により令和5年中の道路交通における交通事故死者数は2,678人、4年連続で3,000人を下回っているそうです。この50年間警察皆さんの長年にわたる御努力と取組で6分の1になったことは単純に言ってもすごいと思います。 警察庁の令和5年の統計によりますと、日本の運転免許保有者数は81,862,728人(日本の人口は1億2,379万人)まさに日本で一番多い免許は運転免許です。 日々刻々と出てくる問題に時間と手間をかけて気が遠くなるような8,200万人の免許人口に対して制度や交通体系を少しずつ交通安全へいざなってこられた御努力に改めて敬意を表します。 また、白書によりますと高齢者の交通事故防止について多くが語られています。8,200万人のドライバーも高齢化が進んできます。私も人ごとではありません。日々歳を重ねています。高齢者が何事もないように突然道路を横断されている光景をよく目にしますが、また数十年後に過去を振り返って見た時に、6分の1にできた日本はまた警察と国民とでこの新しくも古い問題に果敢に取り組み克服しているのではないか。我々にはそれができるのではないかと思います。警察の皆さんと市民にエールを送ります。 最後に本日の集まりが、警察署の皆さんと心の通う会議になりますように、また、高槻警察署の皆様の活動に感謝し益々の御活躍を願って挨拶に代えさせていただきます。 2 署長挨拶 本日は、年末の大変お忙しい中、警察署協議会にお集まりいただきまして、ありがとうございます。 また、委員の皆様には、日ごろから警察の業務運営全体にわたり、御理解、御協力いただきまして、本当にありがとうございます。 本年も残すところわずかになりました。 今年は、まず特殊詐欺の抑止、検挙に取り組んできました。発生自体は昨年から比べてマイナス傾向となりましたが、高槻警察署管内だけでも1億5,000万円以上の被害額になりました。地元の方は身近で恐怖に感じる犯罪、また、闇バイトというのも管内で聞かれるところもあり、犯罪抑止に引き続き努めて参りたいと思います。 もう一つは、生活の中で一番身近な道路交通における交通事故です。 件数自体は昨年に比べて減少していますが、本年に入り4名の方が交通事故で亡くなられました。 また、高槻管内は、自宅から駅まで自転車移動の方が多く、自転車関連事故が多いところでございます。 道路交通法の改正を含め、日々取締り、指導啓発、安全教育等に努めております。 本日、委員の皆様には、御意見、御要望等をいただいているところでありますが、引き続き、考えや、思われていることを御聞かせいただき、今後の警察業務の運営を改善して参りたいと思いますので、よろしくお願いします。 結びになりますが、本日お集まりの皆様の御健康と、これからの益々の御活躍を祈念しまして、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。 本日はどうぞよろしくお願い致します。 3 業務概要説明 (1) 生活安全課 社会構造の変化に伴う犯罪構造の変化について 「トクュウとは何か」 (2) 刑事課 特殊詐欺の検挙状況と闇バイトについて (3) 交通課 交通事故の現状と対策について 4 議事 【委員】 犯罪件数そのものは減ったということですが、単純にうれしいし、ありがたいが、被害総額的には横這い等、どのような感じか。 【警察】 個別の案件で違いますが、知能犯と言われる特殊詐欺等では、やはり被害額は増えている現状であります。 ただ、ひったくりのように1回の被害額は少ないという傾向に比べて、特殊詐欺は、1回の被害で何千万という被害に遭われる方がいるので、被害額としては増えてきている傾向にあります。 【委員】 出し子、受け子は比較的軽い罪になると聞いているが、どの程度の罪になるのか。執行猶予が付くのか。 犯罪の内容にもよると思うが、一般的な形として、あまり罪が軽すぎると、再犯率も高くなると思うが、どう考えているか。 【警察】 金品をだまし取っていたら詐欺罪で10年以下の懲役、色々な物にすり替えての窃盗罪で10年以下の懲役とありますが、連続して何件も立件して送致し、検察庁で起訴されても、初犯であれば執行猶予の可能性が高いです。 【委員】 よく、時計とか古いカメラとか、家にありませんかと電話が架かってくるが、そんな物ありません、ないですよと電話を切っている。 もし、あります、売りますと言って実際来た場合の事例はあるのか。 実態として警察で事例があるなら、教えていただきたい。 【警察】 普段110番であったり、高槻署の電話で警察官の要請があれば、地域課の警察官が現場に赴くことになっておりますが、今のところこのような被害は聞いたことがありません。 ただ、おっしゃるように、例えば屋根の調査関係、修理関係等、目的が色々あり、中には悪徳業者がいて、嘘をついて高額な工事費を請求したりという話は聞いたことはあります。 ただ、高槻署で認知しているかと言えば、今のところ聞いたことはありません。 防犯対策として業者が会社名等を名乗っている場合は、その会社がどんなところかというのを、先に調べるのも一つです。 店舗が存在しておれば、自宅に来て契約等の取引をするよりも相手方の店舗に出向かれる方が安全だと思います。