再採用者の声

平成30年度大阪府警察官再採用選考に合格し、平成31年4月1日付けで採用となった2名を紹介します！

退職前の勤務年数：16年
離職年数：3年

育児で当直勤務に従事することに不安があって退職しましたが、子供が成長して当直ができるようになったため受験を決意しました。
また、退職後も同期や先輩方との交流があり、「再採用で戻っておいで！」と復帰を後押ししてくれたことも大きな理由の1つです。

1. 地域課（交番）での実習について
   警察官の基本となる交番勤務によって、初心を思い出すことができましたが、子供が成長したとはいえ、子育てと家事をしながらの三部制勤務は本当に大変でした。
2. 刑事課での実習について
   業務のやり方など、退職中に変わっていることが多く、また、忘れてしまっている部分も多々ありましたので、覚え直すことがたくさんありました。
   しかし、やはり自分の希望する刑事課で勤務できることは、とても嬉しく、またやりがいを感じることができました。

子育てや家庭と仕事との両立（特に当直勤務）は、予想していたよりも大変ですが、仕事を辞めていたときに比べると、自分が活き活きしているような気がします。
昔のように仕事ができるか不安に感じている方もおられると思いますが、分からないこと、忘れてしまっていることも私は「一から聞けるチャンス！」だと思って乗り越えています。
一度は辞めた警察官という職に復帰でき、本当に感謝しています。
再採用の方とどこかで一緒に仕事ができる日を楽しみにしています！

退職前の勤務年数：12年
離職年数：11年

退職理由であった子育てが一段落し、もう一度警察官に戻りたいと思っていたところ、再採用選考が実施されていることを知り、受験を決意しました。

1. 地域課（交番）での実習について
   交番勤務を経験することによって、警察官という仕事の原点・基本を思い出すことができました。
   分からないことばかりで、同僚や上司について行くのが精一杯でしたが、このときの経験は、交通課で勤務している現在も非常に役立っています。
2. 交通課での実習について
   退職中、交通関係の法改正が何度もありましたので、仕事の内容や使用する装備品等が変わっていたりして、昔の知識・経験が役に立たないと感じる部分もありましたが、一から勉強し直して頑張りました。

警察官という仕事は、責任が重いですが、やりがいもとてもある仕事なので、再び警察官に戻ることができて嬉しいです。周囲の方々にも温かく受け入れていただき、感謝しています。