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Osaka Prefectural Police

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サイバー犯罪対策課女性捜査員からのメッセージ

サイバー犯罪対策課 巡査部長

1 担当業務を教えてください。

私はサイバー犯罪捜査官ではありませんが、捜査員として一般の方から寄せられるインターネットに関するトラブルや被害に関する相談対応をしたり、犯罪捜査において、事件現場から押収した携帯電話や、パソコンの解析作業を行う等、犯罪捜査の支援を行っています。

2 警察官を目指した理由は?

小学生の頃、テレビで放送されていた警察に関する特集番組を観て、かっこいいなと思った事がきっかけでした。正義の味方として悪い人を逮捕したり、被害に遭われた方々の無念をはらす姿にあこがれ、私もそういう仕事がしたいと思い、目指しました。

3 女性として警察官になることにためらいはありましたか?

ためらいは全くありませんでした。柔道や剣道は未経験でしたが、警察官の先輩から、柔道や剣道は警察学校でしっかりと鍛えられると聞いていましたので、そういった不安もありませんでした。

4 実際に働いてみてどうでしたか?

精神的にも、体力的にも大変な仕事であると感じました。

交代制の交番勤務や、捜査員としての当直勤務では、寝る暇も無く、体は、くたくたになりました。

しかし、女性警察官として、女性の被害者に接したり、小さな子どもの保護等の業務にあたり、女性しか出来ない仕事であったり、頼りにされていると思うと、やりがいも感じますし、感謝の気持ちを伝えられると、警察官の仕事を頑張っていて良かったと思います。

5 既婚者の方に伺います。家庭と仕事の両立について教えてください。

私は、刑事の夫と小学生の2人の子どもと生活しています。

子どもが小学校に入学するまでは、時短勤務で30分早く帰らせてもらい、保育園の送迎や育児をしながら仕事をさせてもらいました。

小学生になった現在も、子育て支援制度を利用し、残業せずに早めに帰宅し学童の子どもを迎えに行っています。急な子どもの発熱や、学級閉鎖等で子どもが学校を休まなければならない場合でも、上司や同僚の理解と協力があり休ませてもらったり、近所に住む両親の手助けもあり、仕事と子育ての両立が出来ていると思っています。

6 印象に残った取扱いについて教えてください。

「あるショッピングサイトでインターネットで買い物をしたが商品が届かない」という相談を取り扱った事から捜査を行いました。インターネット捜査や事務所等の捜査を経て、本物に見せかけた偽のショッピングサイトを作成している会社を突き止め、捜査のため現場に向かうと、日本人を含め、色々な国の人がパソコンを操作し、ショッピングサイトを作成している現場でした。

会社の役員以外は、詐欺の為のサイトを作成している事は知らなかったという事でしたが、インターネット犯罪特有の知らない間に事件の被害に遭ったり、巻き込まれたりするという事件でした。

7 警察官のやり甲斐について感じるところを教えてください。

これまで交番勤務や、捜査員として事件捜査を行ったり、キャンペーン等の防犯活動を行ったり、色々な仕事をさせてもらいました。その中でも、被害者や相談者から感謝の言葉をいただけた時には、本当にうれしく思いますし、警察官としての仕事にやりがいを感じます。また、事件捜査の課程で必要なデータをパソコンや携帯電話から抽出することに成功し、そのデータが事件解決に繋がった時には、やりがいを感じます。

8 「大阪府警と言えば?」連想する言葉とその理由について。

大阪府警は「日本一忙しい警察」であるという印象です。

事件、事故の取り扱いは多く、目の前の仕事に追われる日々ですが、一人一人の警察官が誇りと使命感を持って仕事を行っているスペシャリスト集団です。

9 警察官を目指している皆さんへメッセージをお願いします。

私は大学で情報科学を専攻していました。警察官の仕事とは全く関係が無いと思っていましたが、サイバー犯罪対策課では、大学で学んだ知識を生かす事が出来ています。

警察官の仕事は色々な職域がありますので、自分の得意な事や興味を持っている事を通じて、社会貢献出来る素晴らしい職業です。警察官になって大阪の安全を守りたいという気持ちとやる気があれば、理想とする警察官になれると思いますので、頑張ってください、

10 特に女性の方へのメッセージをお願いします。

警察官の仕事は、体力的にも大変ですが、やりがいのある仕事です。

また、女性にとって、結婚、出産、育児を経ても仕事を続ける事が出来る環境が整っていますし、何かに迷ったり、困ったりした時にも女性の先輩が相談にものってくれ、サポートしてくれます。生涯現役で仕事を続けたいと考えておられる方には、是非目指していただきたい仕事です。