大阪学院大学

市民の目線に立ち、親身に寄り添い市民を守る

私は3歳頃からサッカーを始め、大学4回生まで続けてきました。自分自身でどんな仕事に就きたいかを考えた時に、サッカーで培ってきた体力や精神力、協調性などを活かした仕事に就きたいと考え、警察官であればそれらを存分に発揮できると思い志望しました。
現在、私は交番で勤務しています。交番の警察官の仕事は、地域のパトロール、立番、巡回連絡、遺失拾得物の受理、事件事故の対応等多岐にわたっています。それらに取組む際、常に緊張感を持ち何が起きても対応できるよう準備しておかなければなりません。危険が伴う仕事であり、決して楽な仕事ではありませんが、地域の安心安全を守るとてもやりがいを感じることができる仕事です。
私が交番で勤務している時、ゴミの不法投棄の申告を受けて発生現場に行きました。現場にはその地域の町会長さんと住民の方がいました。二人から状況について話を聞いたところ、以前からゴミの不法投棄に悩まされており、どうにか解決してほしいという申し出がありました。そこで、街頭活動を通じてパトロールをしていたところ、ゴミを不法投棄している者を発見し、この問題を解決することができました。その後、町会長さんや住民の方からは感謝の言葉をいただき、私は解決できたことに達成感とやりがいを感じることができました。派手な仕事ばかりではありません。住民の方の声に耳を傾け一つ一つ解決に向けて取り組む、これが今の私の仕事です。
警察官という仕事には様々な部署があります。交番で勤務する地域の警察官の他に刑事課や生活安全課等があり、各部門によって取り扱う事案が異なります。少しでも興味があればセミナーに是非参加してみてください。