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先輩からのメッセージ(警備艇乗組員)

先輩からのメッセージ(警備艇乗組員)の写真

採用年度

平成30年度

所属

大阪水上警察署

職名

係員

経歴

入庁から現在まで大阪水上警察署船舶課で勤務

水都大阪の守護神となれ

技術職員である私たち船舶職員は、高速で航行する船舶を巧みに操り、警察官と二人三脚で大阪の治安を維持する活動を行い、船舶が常時その性能を発揮できるよう、点検や整備を心掛けています。
与えられた任務を果たすため、海だけでなく、河川や港内の沿岸警備をはじめ、いつ人命救助事案があっても適切・迅速な活動ができるよう、操船技術の向上及び救助訓練に取り組んでいます。

プロフェッショナルを目指す

私は、操船技術もさることながら警察用船舶に発生するさまざまな故障を早期に発見して迅速に修理できる「機関のプロフェッショナル」を心掛けています。仮に船舶のエンジンが故障すれば機動力が発揮できず、発生した事案に迅速な対応ができなくなります。そのため、日頃から船舶の細部まで目を配り、音、臭い、触感、目視等の人間の五感をフルに活用した点検を行っています。自分の任務を果たすために、船舶に関する知識や技術の向上が不可欠なので、日々、自己研さんに励みレベルアップに努めています。

今後の目標・抱負

私たち船舶職員は、乗船者を確実に目的地に連れて行き警察活動を安全に行うための、いわば「水先案内人」です。気象海象の変化にも的確に対応して手足のように警察用船舶を操るとともに、乗船者が落水や怪我をせずに警察活動が行えるように常に気を配っています。近い将来に発生が予想される南海トラフ地震による津波等の大規模災害対策に向け、警察用船舶だけでなくゴムボート等のあらゆる資器材を活用した救難活動に精通し、一人でも多くの人命を救えることが私の目標であります。

府警職員を目指す方々へ

船舶職員となって日の浅い私ですが、充実した日々を送っています。周りの先輩方は話しやすく、一つひとつ丁寧に仕事を教えてくれる環境の良い職場です。「板子一枚下は地獄」といわれる船上での勤務は厳しいですが、乗船者全員が力を合わせ業務に当たっております。そんな私たちとともに「安全で安心なまち大阪」を築いていける、熱い心を持った仲間を待っています。

一般職員採用に関するお問い合わせは

大阪府警察本部警務課人事第六係まで
06-6943-1234 内線26221
午前9時00分から午後5時45分
(土曜日、日曜日、祝日及び年末年始を除く。)