被害にあわないために(どろぼうの弱点)
どろぼうの弱点
これらを上手く組み合わせて、どろぼうを撃退しましょう。
「音」が出る
どろぼうは音が出るのを嫌います。大きな音が出ると、周りの人に気付かれてしまうからです。
どろぼうの通り道に玉砂利をしいたり、ドア、窓にセンサーや警報器をつけるなどして、音でどろぼうを威嚇しましょう。
「光」が出る
どろぼうは目立つことが嫌いです。明かりがあることで周囲の人に気付かれたり、どろぼうが暗闇に隠れることが出来なくなるからです。
玄関前や駐車スペース、死角にセンサーライトを設置するなど、光を使って、どろぼうを威嚇しましょう。
また、ご近所同士で門灯を付けあうなどすれば、地域のつながりや防犯意識の高さを示すこともできます。
「人の目」
どろぼうは人に見られたり、声を掛けられることを嫌います。
住民同士のつながりを感じ、防犯意識の高い町だと感じるからです。
日頃から住民同士で挨拶をしあうようにして、見たことのない人には声を掛けるなどして、「見られている」ことを意識させましょう。
不審者を見かければ警察に通報しましょう。
住民同士の挨拶、そこから地域の防犯対策は始まります。
「時間がかかる」
どろぼうは侵入に時間がかかるのを嫌います。
時間がかかると見つかったり、捕まったりする可能性が高まるからです。
多くのどろぼうが侵入に5分以上かかると諦めるといわれています。
最も狙われやすい窓ガラスやドアを頑丈なものに取り替えたり、補助錠を取り付けるなどして、侵入されにくい環境づくりを行うことが重要です。
(注意)ハード(防犯設備等の設置)だけでも、ソフト(住民活動等)だけでもダメ、ソフトとハードをバランスよく組み合わせることがポイントです。