児童虐待の特徴
児童虐待の特徴
- 乳幼児など、自ら被害申告や避難ができないケースが多い。
- 主として家庭内で発生することから発覚しにくい。
- 潜在化しやすく早期に発見することが難しい。
- 被害児童が加害者の庇護なしでは生活できない立場であることから被害の申告を受けることが難しい。
- 加害者である保護者を庇う。
- 反復、継続する場合も多く、次第に行為がエスカレートするなど、重大な結果を生じさせるおそれがある。
- 「自分が悪いから仕方ない」などといった児童自身に被害の認識が乏しい。
- 保護者の反応や施設収容等以後の生活への不安から真実を話さない傾向がある。
など
虐待を疑うポイントの例
- 子どもの身体に新旧混在したケガ、火傷及びアザがある。
- 身体の発育状態が年齢不相応である。
- 室内やベランダ等に、ゴミが散乱していたり異臭がするなど家庭内が著しく不衛生である。
- 長期間、理由不明の不在が続いている。
- 頻繁に保護者の怒鳴り声が聞こえる。
- 子どもがケガをする不自然な事故が繰り返し起きている。
- 理由が不明で、義務教育に就学していない。
- 自治体の乳幼児健診が未受診である。
など