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Osaka Prefectural Police

現在の位置

平成29年中の性犯罪の発生状況

強制性交等・強制わいせつの認知状況

過去5年間における強制性交等(強姦)と強制わいせつの認知件数を示す棒グラフです。  強制性交等(強姦)は平成25年208件、平成26年134件、平成27年130件、平成28年100件と毎年減少していましたが、平成29年117件で前年より17件増加しました。  強制わいせつは、平成25年1349件、平成26年1189件、平成27年1084件、平成28年936件、平成29年777件と毎年減少しています。

平成29年中、大阪府警察では、

強制性交等 117件

強制わいせつ 777件

の発生を認知しており、前年よりも強制性交等は17件増加し、強制わいせつは159件減少しています。

これらの発生状況を分析した結果については、以下のとおりです。

被害者学職別

強制性交等、強制わいせつの学識別の被害状況を示す棒グラフです。  学生が最も多くなっています。
強制性交等、強制わいせつ被害について、学生の内訳を示す棒グラフです。  小学生が最も多くなっています。

学生の内訳

強制わいせつの被害は、学生が全体の半数を占めています。

また、学生の中では小学生の被害が最も多くなっています。

被害者年代別

強制性交等、強制わいせつの年代別の被害状況を示す棒グラフです。  10歳代と20歳代が非常に多くなっています。

10歳代と20歳代が非常に多く、強制性交等では約80%、強制わいせつでは約70%を占めています。

発生時間別

強制性交等、強制わいせつの時間帯別被害状況を示す棒グラフです。  強制性交等は午前0時台が、強制わいせつは午後10時台から午前0時台の発生が多くなっています。

強制性交等については午前0時台が、強制わいせつについては午後10時台から翌午前0時台の発生が多くなっています。

発生場所別

強制性交等、強制わいせつの被害場所を示す棒グラフです。  強制性交等は、マンション等の共同住宅が最も多く、強制わいせつは、約50%が道路上となっています。

強制性交等については、マンション等の共同住宅が最も多く、次いでホテルやカラオケボックスなどの店舗等での被害が多くなっています。

強制わいせつについては、約50%が道路上での発生です。

イヤホンで音楽を聴きながらや携帯電話を使用しながら等、いわゆる「ながら歩き」中の被害も多発しています。

次に多いのは共同住宅ですが、室内よりも、エントランス、エレベーター、通路、階段等の共用スペースで多く発生しており、自宅前で玄関のドアを開けようとする際に被害にあうケースもあります。

また、就寝中に鍵のかかっていない玄関ドアやベランダの窓から部屋の中に侵入されて、強制性交等や強制わいせつの被害にあうケースも発生しています。

ちかん等の卑わいな行為(大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例第6条違反)の発生状況

大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例第6条で定めている卑わいな行為とは、公共の場所で 

  • 衣服等の上から直接人の体を触る(ちかん)
  • カメラ等で下着を撮影する(盗撮)
  • 卑わいな言葉を言ったり、卑わいな行動をする(卑わいな言動)

等、著しく羞恥させ、不安を覚えさせる行為です。

また、平成29年4月に同条例が改正され、盗撮規制場所が拡大されました。

これまでの公共の場所や公共の乗物での盗撮行為等の禁止に加え、

  • 不特定又は多数の者が出入りし、又は利用するような場所(教室、事務所等)
  • 不特定又は多数の者が利用するような乗物(タクシー、貸切りバス等)

での盗撮行為等が禁止されています。

更に、盗撮目的でカメラ等を向けたり、設置する行為の禁止も新設されました。

平成29年中、ちかん等の検挙件数は718件でした。

検挙件数の内訳

痴漢等の卑わいな行為の検挙件数の内訳を示す円グラフです。  痴漢が約49%と最も多く、次いで盗撮が約32%となっています。

ちかんの発生場所は、電車内、道路上での発生が多くなっています。

道路上での発生は、自転車や単車に乗った犯人が被害者とすれ違う際に、また、追い抜き際に体を触るケースが多く、被害者が歩いている時だけでなく、自転車に乗っている時も同様の被害にあっています。

電車内のちかんは通学・通勤時間帯が一番多く発生しています。

 

盗撮の発生場所は、「駅のエスカレーターや階段」が多く、ショッピングモール等の商業施設、電車等の公共交通機関等でも発生しています。

盗撮行為に使われた物は、スマートフォンが多数を占めています。