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信号の秒数(歩行者横断秒数の延長等)

歩行者横断秒数を延長して欲しい

  • 歩行者の安全を確保するために、渋滞状況など他の状況も考慮しながら検討しています。
  • 歩行者用信号の青秒数は、横断歩道の長さによって異なります。一般的には歩行速度を秒速1メートルとして道路を渡りきれるよう調整しています。
  • 歩行速度が遅い高齢者や子供が多く利用する場所については、より多くの時間を出すよう考慮しています。

歩行者が横断歩道を渡っているイラスト

交差する道路から車両が少ないのに赤信号で待たされる

  • 一般的な信号交差点では、交差する歩行者の最低横断秒数を確保する必要があることから、車両が少ない場合でも赤信号で待つことがあります。
  • 車両の円滑化だけでなく、歩行者が安全に横断するために必要な時間も考慮して、信号の秒数を設定しています。

車両が少なくても歩行者の横断秒数が必要を表すイラスト

赤信号で止められることが多い

  • 道路が網目のようにはりめぐらされた都市部では、一つの交差点だけの交通整理(点の交通整理)だけでなく、縦横の道路を含めた広範囲にわたる交通整理(面の交通整理)が必要となります。
  • しかし、交通量や交差点形状等に応じて信号の時間が異なることから、隣り合う信号機で連動させることが困難な場合もあります。
  • 交通事故防止対策として、規制速度を超える速度で走行する車両が多く確認される道路では、信号調整により意図的に車両を停止させる道路もあります。

中央分離帯も含めて1回の青信号で渡れるようにして欲しい

・幹線道路などの中央分離帯が広い道路では、横断歩道が中央分離帯で分離されている交差点があります。
・このような交差点を歩行者が横断するためには、数十メートル以上の距離を移動する必要があります。
・中央分離帯を含めた距離(横断歩道→中央分離帯→横断歩道)を歩行速度の遅い高齢者や子供等を含めて安全に横断できる秒数を設定することは、幹線道路の交通へ大きな影響が生じるため、困難な場合があります
・また、安易に歩行者の横断秒数を延長すると、かえって歩行者の無理な横断を誘発することになります。
 

【中央分離帯が広い交差点】
中央分離帯が広い交差点の画像

・このような場合は、それぞれの横断歩道を2回に分けて安全に横断してください。