金岡高校

私は、物心がついた時、母親から「父が交通事故で重傷を負い、入院を余儀なくされ、半身不随という重大な後遺障害で一緒に住めなくなった。」と聞かされました。
そういったことから「私や家族のように交通事故で悲しむ人を一人でも減らしたい」と強く思うようになり、警察官になりました。
現在私は、地域警察官として交番で勤務しています。交番での仕事は厳しいこともたくさんありますが、子どもたちに「お巡りさんがんばれ」と声を掛けてもらったり、自分が対応をした方から「ありがとうございました」と感謝の言葉をかけていただいたりすると、「警察官になって良かった」とやりがいを感じることができます。
警察官になる前の私は、警察官になることに対してとても不安を感じていました。ですが、警察学校時代の同期や職場の上司に日々支えられて、楽しく仕事をすることができています。なので今、警察官を目指しているけど不安に思っている方でも「警察官になりたい」という強い気持ちがあれば大丈夫です。
皆さんと一緒に仕事が出来る日を心待ちにしています。