同志社大学

地域住民と一番近い距離で接し、その人達の安全な生活を守る

私は子供の頃は、木村拓哉さんの「HERO」というドラマを観た影響を受けて、なんとなく憧れを持ち検察官になりたいと思っていました。高校生になり、自分の将来について考え、いろいろ調べていくうちに、事件が起きた後に起訴する検察官の仕事よりも、住民の方の近くでその人達の生活を守り、事件が起きれば、その犯人を逮捕する警察官の仕事が自分がやりたい仕事だと気がつきました。また、父も大阪府警察に務めており、自分が警察官を目指すことを伝えると「自分がやりたいと思ったのなら気合い入れてやり抜いたらええ。」と言われたことも決め手になりました。
私は交番で勤務しています。交番勤務はパトロールや巡回連絡、交通事故対応等取り扱う仕事の幅が大きいです。また、警察官の仕事というと、「犯罪捜査」のイメージが強いですが、交番勤務では地域住民の方々のあらゆる要望等に応えるものが多いです。地道な仕事ですが、その地道な仕事が自分の担当する地域住民の方々の安心安全な暮らしを守ることに繋がっているため、やりがいをすごく感じます。また、交番勤務の大切さを痛感しながら日々様々な業務に取り組んでいます。
子供が塾に向かっている最中に不審者に追いかけられたという事案が発生した際、再発防止のために、普段の登下校時間のパトロールに加えて、塾に通う時間帯も重点的にパトロールを行いました。その後、不審者による子供被害の再発はなくなり、子供の親御さんや付近住民の方から、「パトロールしてもらってるおかげで安心して子供を送り出せる。」と感謝のお言葉をいただいたときは、地道な活動が住民の方のためになっていると実感できて喜びを感じました。
担当する分野によって、その仕事内容も多岐にわたります。今、少しでも警察官という仕事に興味のある方は大阪府警察の採用ページを調べたり、セミナー等に気軽に参加してみてください。「これだ！」と魅力を感じたのなら、ぜひ採用選考を受験してください。熱い志を持った方と一緒に働けるのを楽しみに待っています。