九州大学

犯罪の抑止と検挙活動で治安維持

私は小学生の頃に、警察密着番組や、実際に働いている警察官の姿を見て、憧れを持ちました。中でも、警察官が犯人に対し堂々と対峙し、犯罪者を逮捕制圧している映像から警察官に守られていると実感しました。思いは変わらず、その憧れた警察官になりたいと思い大学に進み、自分自身が犯罪者から、市民を守る警察官になりたいと思い志望しました。また、大阪府警察では、福利厚生が充実しているのも、大阪府警察官を選んだ1つです。皆が明るく元気に働くことの出来る環境に恵まれていると感じて働いています。
現在、私は直轄警察隊で勤務しています。直轄警察隊の仕事は、東京オリンピック・パラリンピック等の大規模な警備、天皇陛下の警衛、自然災害発生時における災害派遣活動のほか、事件が発生すれば徹底した防犯カメラ捜査等を行い、被疑者を特定するなど多岐に渡っています。私達の仕事は、大阪の治安を守るだけでなく、日本の治安維持をしており、誇りを持つことができる仕事です。決して楽な仕事ではなく、失敗が許されない仕事ではありますが、日本の安心安全のために従事していると実感できます。
ある日、通学中の女子高生が盗撮されるという事件があり、発生現場付近を重点的に防犯パトロールを実施していました。すると、同じ時間帯にデジタルカメラを持った不審な男性を発見し、職務質問を実施しました。その結果、以前から盗撮をしていることを認め、そのデジタルカメラには被害に遭った女子高生の写真が保存されていました。女子高生は通学中に怖い思いをしていましたが、悪質な犯人を捕まえたことを報告すると、女子高生から「安心して通学できます」と平穏な生活を取り戻した事に対する言葉をもらい、子供や女性を狙った悪質な犯罪を少しでも減らすことができ嬉しかったです。
皆さん就職先で悩んでいると思われますが、大阪府警察は働きやすい環境でとても温かい組織です。私自身、大阪府警察の警察官であることに誇りと責任を持って職務を全うしています。警察官は大変な仕事ではありますが、とてもやりがいがあります。また、警察官の職務内容は様々あり幅が広いため、自分に合った部門で働くことができます。「大阪府警で働きたい」「人の役に立つ仕事がしたい」と思っている方は、是非一緒に大阪府警察で働きましょう。