大阪産業大学

明るく楽しく元気よく、大阪の治安を守る

私は8歳から柔道をしており、高校、大学の先輩方で警察官になる方がいたので、少し警察官という職業に興味を持っていました。大学3年生になり、就職活動を行っていた最中、私は交通事故に遭いました。この時に親身になって対応してくださった警察官を見てかっこいいと感じ、私もこの人みたいになりたいと思い、地元である大阪府警察を志望しました。
私は現在、直轄警察隊という部署で勤務しています。主な勤務内容は、防犯カメラを使った捜査です。日々発生する犯罪被害について、重要な証拠資料となる防犯カメラ映像を収集・精査し、犯罪が発生したことを裏付ける証拠や犯人の特定等を行っています。防犯カメラ捜査は、実際に現場に行き、付近のカメラを探し映像を収集して精査する地道な作業の繰り返しですが、犯罪の決定的瞬間を捉えた映像を見つけたときや、犯人を特定できたときに、とてもやりがいを感じます。また私は、管区機動隊にも所属しています。有事の際には、大阪府内に限らず府外で発生した災害現場での救助活動や雑踏警備、国内外の要人警護の任務に当たることもあります。管区機動隊員としての責務を果たすため、幼い頃から続けている柔道はもちろん、装備資器材の使用訓練や体力錬成など、同じ機動隊の仲間と切磋琢磨しながら日々訓練に励んでいます。
仲間と何十台もの防犯カメラ映像を粘り強く捜査して犯人の足取りをつなげ、それらの資料が決定的証拠資料となり、ひったくり犯人の検挙につながったときが一番嬉しかったです。
私は「悪いやつをつかまえたい」という気持ちで刑事部門を目指しています。防犯カメラ捜査では、目標としている刑事課の方々と連携して仕事をさせてもらうことも多く、非常にやりがいを感じています。また、府民の方々から「ありがとう」「助かりました」と言っていただけたとき、警察官になってよかったなと強く思います。
大阪府警察は、「西日本最大の組織」と言われているように、人数も多く多数の部署が存在します。その中で自分にあった部署を見つけ、そのための研修制度によるスキルアップやモチベーションの向上が図れます。また学歴、性別、年齢問わず公正に評価される昇任制度、地方出身者のための単身寮の完備などの手厚い福利厚生があり、安心して業務に打ち込める環境が整えられています。「大阪を、府民を守る」という強い気持ちを持って是非大阪府警察を希望してください。