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警察学校教官からのメッセージ

1 担当業務について

警察官の銅像の写真

一人前の警察官になるため最初に入校する警察学校で、警察官として必要な知識や倫理観、さらには自身の経験を新任警察官に伝えるために、教官として教壇に立っています。
また、寮生活担当教官として、個々の人間性を高めるために、入校中の寮生活がより良い生活となるよう、公私にわたって生活指導を行い、時には身近な相談役として不安や悩みを解消するための手助けをしています。

2 やり甲斐について

教壇に立つ様子

警察学校の教官として、警察官としての知識を教えるのはもちろんですが、寮教官という立場から、「警察官」としての前に、「人」として大切なことを伝えるため、特に人間性という面での指導を行っています。
入校当初は頼りなく、自分のことだけで精一杯になり、泣いてばかりであった人でも、卒業前には、周囲に気配りができるようになり、常に人のためになにかできることを考えて行動ができるようにまで成長しています。
実際にその変化や成長過程を間近で見ると、教官としてのやり甲斐を感じます。

3 休日の過ごし方

休日の様子

教官として、学生とともに訓練に参加したり、日々の体力錬成に参加するので、休日は自分自身の体力を高めるために、ランニングや筋力トレーニングをしています。
現在は、コロナウイルス感染対策のため、友人等と集まって何かをすることは控えていますが、バスケットボールや魚釣り、ゴルフ、山登り、愛犬との散歩など休日は様々なことをしてリフレッシュをしています。

4 警察官をめざしている皆さんへ

グラウンドでの訓練の様子

警察官の仕事は、いわゆるヒーローや正義の味方のイメージが強いと思いますが、実際は仕事の幅も広く、ドラマの中では描かれない泥臭く、かつ、辛く厳しい仕事も多くあります。
この話を聞くと、厳しい仕事だから嫌だなと思う人もいるかもしれません。
だからこそ警察学校では、体力的にも精神的にも厳しい訓練があり、教官も時には厳しくも熱く丁寧に指導を行っているので、なにも不安に思ったり、怖がる必要はありません。
困った時には、必ず手を差し伸べてくれる2万3千人という大阪府警察の仲間がいます。
警察官になりたいと思った理由や警察官になってからやりたいことは人それぞれだと思いますが、「人のために何かがしたい」と思っているのであれば、思いきって大阪府警察の門をたたいてみてください。
あなたの能力や人間性を活かして、大阪を安心安全なまちにするという大きなやり甲斐を一緒に味わいましょう。