地域部 パトカー乗務員からのメッセージ
1 担当業務について
現在私は、本部方面機動警ら隊のパトカー乗務員で、職務質問を専門とした部署で勤務をしています。
職務質問以外にも管内で重大事件が発生したり、支援要請があれば各署の支援に従事し、早期の被疑者の発見、検挙に努めています。
2 やり甲斐について
職務質問は、大半が不審な人物や何らかの事件に関与している可能性が感じられる人物に対して実施しているものになります。そのため、職務質問により被疑者を検挙することができれば、これから発生する可能性のある犯罪を未然に防げたり、1人でも被害者が減ったのではないかと考えると、とてもやりがいのある仕事であると思います。
3 「大阪府警察」といえば
大阪府警察で連想する言葉は「府民に寄り添う警察官」です。私は四国地方出身であり地元では警察官と接する機会が少なく、警察官を遠い存在のように感じていました。しかし、私が交番勤務をしていたときには、地域の方が些細なことでも相談に来られたり、たわいもない世間話をしたりと警察官と府民の方の心の距離がとても近いように感じられました。
こういった「府民に寄り添う警察官」は歴代の先輩方が作り上げてきた「大阪のお巡りさん」であると思うので、次世代に引き継いでいけるように府民の方に寄り添った丁寧な対応を心がけたいと考えています。
4 警察官をめざしている皆さんへ
私は、学生時代に防犯教室で出会った女性警察官を見て、「私もあのかっこいい警察官になりたい」というただ純粋な憧れの気持ちで警察官になりました。女性だからと夢を絶たれることも無く、今では、希望していた部署でやりがいが感じられる仕事をしています。
どんな動機でも、警察官を志し、今できることに全力で取り組むことができれば警察官としての道は切り開いていけると思います。みなさんが大阪府警察に合格し、いつか一緒に仕事ができる日を心待ちにしています。