警備部 警備犬ハンドラーからのメッセージ
1 担当業務について
私は警備犬ハンドラーとして災害、山岳遭難等が発生した際の人命救助やテロの未然防止等を目的とした警備活動に従事しています。
「警備犬」は優れた嗅覚を駆使して災害現場や山岳遭難現場で生存者の臭いを感知し発見することや、テロ等で使用される爆発物の捜索を任務としています。
相棒である警備犬と人犬一体となり府民の方々を守れるよう日々厳しい訓練に取り組んでいます。
2 やり甲斐について
様々な現場に出動し、警備犬がしっかりと仕事をした際に府民の方々から「さすが警備犬や」「来てくれてありがとう」と言って貰える事にやりがいを感じます。
私の相棒は人間のように会話をする事は出来ません。日々の訓練を通して信頼関係を構築させる事が重要となり、とても難しいところでもあります。
訓練では大変なことも多いですが、無事に職務を遂行した後は、自分が褒められるよりも警備犬が褒めて貰えることが私にとって嬉しく思い、次への力の源にもなります。
3 休日の過ごし方
コロナ禍前の休日は、同僚や友達とショッピングや美味しい物を食べたり、連休があればキャンプに行ったりして休暇を楽しんでいます。警察官は休みが少ないイメージがあると思いますが、夏期休暇等もしっかりあり、旅行に行くことも可能です。
最近の休日は体力作りの為に近所をランニングをしたり、自宅で映画鑑賞をしたりしています。
4 警察官をめざしている皆さんへ
正直、警察官の仕事は厳しく大変ですが、必ず周りに一緒に頑張る仲間がいます。
そして、やりがいも多くあると思います。
あなたが警察官となって一緒に府民を守る存在になれる日を楽しみに待っています。