先輩からのメッセージ（鑑識業務）
採用年度
平成30年度
警察事務職を志望した理由
元々、犯罪心理学や法心理学に興味があり、そこから警察の仕事に憧れを抱きましたが、生まれつき聴覚に障がいがあったため、警察官の仕事は諦めていました。就職活動を通して「警察事務職」という仕事があることを知り、府民の安心・安全に直結する警察組織の一助になりたいと考え志望しました。
現在の仕事内容
犯罪現場に残された指紋を鑑定し、犯人を割り出す業務に従事しています。
職場の雰囲気、職場環境（受けられる合理的配慮）
明るく、助け合いながら仕事を行っている良い雰囲気の職場だと思います。仕事で分からないことはもちろん、障がいによりできないことや手助けが必要なことがあれば、上司や周囲に気軽に相談しやすく、面談の実施など、組織的なサポート体制もしっかりしており、働きやすい環境にあります。
やりがいを感じた業務
自分が割り出した指紋が事件解決に繋がることに大きなやりがいを感じます。また、鑑定の難しい指紋に直面した際に、時間をかけて鑑定し、最終的に鑑定不能と判断を下すこともありますが、鑑定の難しさにより一層やりがいを感じています。一方、鑑定結果次第では人の人生を左右させるため、責任は重く、誤鑑定は絶対に許されません。緊張の中、日々研鑽に励み、鑑定能力の向上に努めています。
警察事務職員を希望される方へのメッセージ
「警察事務職」は、警察活動を行っていく上で、必要不可欠な存在であり、「安全なまち大阪」づくりに貢献できる誇れる仕事だと思います。周囲には障がい者の方と働くことが初めてという方が大多数だと思いますが、大阪府警察は組織的なサポート体制が整っているので、積極的に周囲に相談することで障がいに対する職場の理解を深め、働きやすい環境を作っていくことができると思います。一緒に働ける日を楽しみにしています。
一般職員採用に関するお問い合わせは
大阪府警察本部警務課人事第六係まで
06-6943-1234 内線26221
午前9時00分から午後5時45分
（土曜日、日曜日、祝日及び年末年始を除く。）