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平成23年度警察署建替整備に関する建設事業評価の概要について

1 日時

(1) 第1回評価

平成23年7月 1日(金曜日) 午後1時5分から同4時50分までの間

(2) 第2回評価

平成23年7月11日(月曜日) 午後2時0分から同2時50分までの間

2 場所

大阪府警察本部庁舎(第1回評価は、平野、豊中警察署及び吹田2待機宿舎の現地視察を実施)

3 出席者(順序不同)

病院院長
会社経営者
大学教授

4 評価概要

(1) 第1回評価

府警察本部から事業概要説明並びに平野、豊中警察署及び吹田2待機宿舎の現地視察

(2) 第2回評価

府警察本部から評価調書に基づき事業概要説明説明を実施
その後各識者から意見答申

【病院院長】府民を守る方々にゆったりとした職場環境で、心にゆとりのもてるような仕事が出来る環境を望む。また署員の意見が活かされる建物が出来ることを望む。建て替え事業は前向きに進めるべきである。
【会社経営者】どちらの警察署も全体的に狭い敷地に無理に建てているように思え、玄関付近も狭く、外部からの来庁を拒んでいるような印象をうける。特に平野警察署は駐車場も狭くスロープもないため、車いすの方が来庁されたときは、3人から4人の職員で抱えて運ぶ状況の様で、府民に対しても、職員に対しても非常に環境の悪さがうかがえる。来庁者の方が警察に来られるのは犯罪に遭ったときなど心が穏やかでないときが多いと思われるので、狭いホールより、余裕のあるホールであれば警察官と被害者とでお互いに思いやる心が醸成され、ゆとりのある対応が出来ると思われる。
新しい建物では是非、利用者が気持ちよく利用することができ、安心できる施設男女共同社会に対応した施設を望む。
吹田2.の待機宿舎は鳥の糞害がひどいようなので鳥が留まることが出来ないような設計を望む。
このような状況で大阪の治安を維持していただいていることに感謝する。
本建て替え事業は妥当であると考える。
【大学教授】両名のご指摘のとおり。どの事業も評価調書の事業の投資効果のとおりでよいかと思う。吹田2の待機宿舎は近隣の環境や、緑化政策の関係で現在ある樹木を伐採出来ないとのことであるが、鳥の糞害対策はしっかりと対応を望む。
(質問)東日本大震災後、建て替え事業での変更点など検討はされているか。
【警察本部】 阪神大震災の発生後に、建物の構造に関する部分は十分に検討されており、今回の大震災を受けての方針変更はない。しかし設備面では、更なる強化が必要と考えており検討を行っている。
【大学教授】 検討していただいているということで安心した。
以上