汚職事件(贈収賄等)に関する情報の提供について(概要)
概要
公務員が絡む汚職事件(贈収賄等)に関する情報の提供に関する概要は次のとおりです。
汚職事件(贈収賄等)とは?
公務員が、自身の職務の権限や地位を利用し、不正な利益を得る行為のことを言い、収賄(賄賂の受領)や贈賄(賄賂の提供)などの犯罪が該当します。具体的には、政治家や公務員が職務に関して特定の人物に有利な便宜を図ってもらうなどし、その見返りとして金品類を受け取ったり、接待を受けたりするなど、国民全体の利益のために働くべき立場の人物が、特定の個人や企業のためだけに行動して利益を得るといったものです。殺人や窃盗などと異なり、政治、行政、経済など、社会の深部に潜む傾向があり、国民が信頼を寄せる公務の公正性を歪めるという、社会の秩序を乱す重大な犯罪です。
汚職事件の当事者(収賄被疑者)となる公務員は、国の機関や地方公共団体の職員はもとより、それぞれに設置されている委員会の委員や選挙によって選ばれる議員なども含まれます。
独立行政法人などの役職員のように法律で公務員とみなされる者(いわゆる「みなす公務員」)、団体の設立根拠となる法律に特別規定(贈収賄規定)が設けられている場合など、その対象は多岐にわたります。
また、賄賂を送る側の対象については、企業や業者に限らず、特別に有利な便宜を図ってもらう関係があれば、特に制限はありません。
情報提供を依頼する趣旨
前述したとおり、収賄や贈賄のような犯罪には、そもそも「被害者」という概念がありません。こうした犯罪は他人の目に触れることなく行われていることがほとんどです。
つまり、
- 被害者として訴え出る者がいない
- 目撃者がいない
などの理由から、他の犯罪に比べて明るみに出にくいのです。
公務員が賄賂を渡してくる一部の人間に対して特別なはからいをするといったことが蔓延すれば、社会の秩序は乱れます。
捜査第二課をはじめとした知能犯捜査員は、社会の秩序を維持するため、この様な汚職事件情報を入手する様々な捜査を行っています。
皆さんの中には、下記の様な情報を見聞きしたとしても、告発などをすれば不利益をこうむるのではないかと、訴え出ることをためらっているといった方、あるいは、そもそもどこに訴えればいいのか分からないといった方もいるかもしれません。
そのような方は、このフォームを利用していただきたいと考えています。
過去には、一般の方からの些細な情報から摘発に至ったケースもあります。
社会の秩序を維持するべく、この様な社会の中の様々な仕組みや制度などを悪用して甘い汁を吸う犯罪者を摘発するためには、是非とも皆さんからの情報が必要です。
あなたの情報が社会秩序の維持に繋がります。
汚職事件情報の参考例
- 公の事業の契約、業務委託契約、物品調達(購入)等に関する不正情報
- 特定の業者ばかりが落札する(契約相手に選定される)
- 特定の業者が有利になるような条件で入札(契約)が行われている
- 公務員が関与している談合などに関する情報
- 公務員が入札に関する秘密情報を業者に教えている
- 公務員が入札に関する秘密情報を業者に教えている
- 許認可や業務の監督、検査、監査に関する不正な情報
- 工事が終わっていないのに完了検査を通した公務員がいる
- 条件を満たしていない業者が指定業者に選定された
- 通常よりも短時間で許可が下りた業者がいる
- 職員の採用や昇進に関する不正な情報
- 子どもが公務員採用試験に合格するよう公務員へお金を渡した親がいる
- 公務員試験を受験する子どもの親などにお金を要求した公務員がいる
- 公務員による秘密漏洩に関する情報
- 公務員がその職務において知り得る情報で、一般人が知り得ない情報を漏洩している
- 公務員がその職務において知り得る情報で、一般人が知り得ない情報を漏洩している
- その他、汚職事件に繋がると思われる情報
- 業者に金銭を要求したり、借金をお願いする公務員がいる
- 身分不相応な身なりをする公務員がいる
お問い合わせ先
大阪府警察本部刑事部捜査第二課
電話 06-6943-1234 内線 42221
受付時間 平日 午前9時から午後5時45分(土曜日、日曜日、休日及び年末年始を除く。)
















