シートベルトの非着用はこんなに危険!
シートベルト着用の徹底を!
令和5年調査の、大阪府下における後部座席のシートベルト着用率は全国平均と比べて一般道路は約5.5パーセント、高速道路は約10.2パーセントも低い結果でした。
シートベルトの着用は、自分自身だけではなく、同乗している家族や友人を守ります。
車に乗れば、全ての座席でシートベルトを着用しましょう。
後部座席でのシートベルト非着用は危険!
車内で全身を強打する可能性があります!
事故の衝撃で前部の座席や天井、ドア等にたたきつけられることになります。仮に、時速60キロメートルで進んでいる車が壁等に激突した場合、高さ約14メートルのビルから落ちるのと同じ衝撃を受けることになります。
車外に放り出される可能性があります!
衝突の勢いが激しい場合、後部座席から車外に放り出されることがあります。
車外に放り出されると、硬いアスファルトに体をぶつけたり、自車や後続車両にひかれることで、最悪の場合、命を落としてしまいます。
前部座席の人が被害を受ける可能性があります!
衝突の勢いにより後部座席の人が前方に投げ出されると、前部座席の人はシートとエアバッグで挟まれ、頭に大けがをすることなどにより、命を奪われることもあります。
後部座席の人がきちんとシートベルトを着用することは、前部座席の人の命を守ることにもつながっています。
座席別のシートベルト着用率の比較
シートベルトの着用状況について(2023年 警察庁・JAF調査)
後部座席のシートベルト着用率
大阪府下
・一般道路:38.2パーセント
・高速道路等:68.5パーセント
全国平均
・一般道路:43.7パーセント
・高速道路等:78.7パーセント
運転席のシートベルト着用率
大阪府下
・一般道路:98.1パーセント
・高速道路等:97.8パーセント
全国平均
・一般道路:99.2パーセント
・高速道路等:99.6パーセント
助手席のシートベルト着用率
大阪府下
・一般道路:96.1パーセント
・高速道路等:95.8パーセント
全国平均
・一般道路:97.1パーセント
・高速道路等:98.6パーセント