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大阪府下における高齢運転者による交通事故の発生状況と特徴

大阪府下における高齢運転者による交通事故の発生状況と特徴について(令和7年12月末現在)

大阪府警察本部交通部運転免許課 高齢運転者等支援室

1 大阪府下の高齢者免許人口

10年前と比較して総免許人口、高齢者(65歳以上)免許人口、全体に占める割合はいずれも増加しています。

大阪府下の免許人口
  平成28年 令和7年 増減
総免許人口 5,104,712人 5,151,610人 0.9パーセント増加
高齢者免許人口 903,265人 937,469人 3.8パーセント増加
全体に占める割合 17.7パーセント 18.2パーセント 0.5パーセント増加


 

2 高齢運転者による交通事故件数

交通事故全体が大幅に減少する中、高齢運転者による事故は減少率が低く、全体に占める割合は約3パーセント増加しています。

大阪府下の交通事故件数
  平成28年 令和7年 増減
交通事故件数 35,865件 23,327件 35.0パーセント減少
高齢運転者による交通事故件数 6,355件 4,815件 24.2パーセント減少
全体に占める割合 17.7パーセント 20.6パーセント 2.9パーセント増加

 

大阪府下の交通事故発生件数
  交通事故件数 (うち)高齢運転者による交通事故件数
平成28年 35,865件 6,355件
平成29年 34,137件 6,319件
平成30年 32,496件 6,345件
令和元年 29,149件 5,887件
令和2年 23,965件 4,814件
令和3年 23,891件 4,686件
令和4年 23,955件 4,830件
令和5年 24,364件 4,978件
令和6年 23,143件 4,712件
令和7年 23,327件 4,815件

令和7年は平成28年と比較して、全交通事故件数は35.0パーセントの減少、高齢運転者による交通事故件数は24.2パーセント減少しています。

 

3 高齢運転者による交通事故の特徴(令和7年中)

(1) 類型別

交通事故全体では追突事故が最多となりますが、高齢運転者による交通事故では、出合頭事故が最も多く発生しており、続いて追突事故、右左折時事故の順で発生しています。
 

類型別トップ3(全事故件数)

1位 追突 6,615件
2位 出合頭 6,479件
3位 右左折時 4,067件
 

類型別トップ3(高齢運転者)

1位 出合頭 1,367件
2位 追突 1,019件
3位 右左折時 995件
 

出合頭事故とは

異なった方向から進入してきた車両が交差する時に衝突する事故で、交差点において多発する傾向にあります。

出合頭事故のイラスト 1


 

出合頭事故のイラスト 2


 

(2) 場所別

出合頭事故と追突事故が多いことから分かるように、高齢運転者による交通事故は、約70パーセントが「交差点等」で発生しています。

場所別の高齢運転者による事故件数の円グラフ



 

  • 交差点等 約72.5パーセント(約7割)
  • 単路その他 約27.6パーセント


(注意)「交差点等」とは、「交差点」及び「交差点付近」のことをいいます。

(3) 月別

高齢運転者による交通事故は、毎月約300件以上発生しています。
なかでも、日没時間が早くなる10月から1月にかけて多く発生しています。

高齢者による交通事故発生状況(月別)のグラフ
高齢運転者による交通事故発生状況(月別)
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
件数(件) 418 350 394 395 367 399 436 338 381 445 397 495

 

(4) 時間帯別

高齢運転者による交通事故は朝の8時から12時と薄暮時間帯の16時から18時に多発しています。

高齢者による交通事故発生状況(時間帯別)のグラフ
高齢運転者による交通事故発生状況(時間帯別)
時間帯 6時
から
8時
8時
から
10時
10時
から
12時
12時
から
14時
14時
から
16時
16時
から
18時
18時
から
20時
20時
から
22時
22時
から
24時
0時
から
2時
2時
から
4時
4時
から
6時
件数(件) 302 787 757 638 710 787 441 175 69 53 41 55
死者数(人) 3 5 4 0 4 4 2 1 0 1 1 1


 

4 交通事故を起こさないために

(1) 止まって、徐行して、左右の確認

一時停止の標識がある場所では、停止線の手前で必ず止まりましょう。
一時停止の良い例と悪い例のイラスト

自分では完全に止まったつもりでも、少しずつ前進するケースが見られます。
 

左右の見とおしが悪い交差点では、必ず徐行し左右の安全を確認しましょう。
左右の見とおしが悪い交差点のイラスト

「徐行」とは、直ちに停止できるような速度で進むことをいいます。

 

(2) サポートカーの活用

先進安全技術で安全運転を支援するサポートカー(安全運転サポート車)とは、交通事故の未然防止と事故時の被害軽減につながる、安全運転支援装置を搭載した自動車です。

サポートカーのイメージイラスト1

衝突被害軽減ブレーキ(対車両・対歩行者)

サポートカーのイメージイラスト2

ペダル踏み間違い時加速抑制装置

乗り換えだけでなく、レンタカー、カーシェアでもサポートカーの利用は可能です。