大阪府速度管理指針(西成警察署)
令和5年7月 速度取締指針
西成警察署の取締重点
西成警察署の速度取締重点は次のとおりとします。
- 重点路線 国道26号、大阪臨海線、国道43号
- 重点時間帯 平日9時00分から12時00分、15時00分から18時00分・休日7時00分から10時00分
次の場所、時間帯については、交通事故に直結する信号無視及び横断歩行者妨害の取締り活動を重点的に推進します。
- 重点場所 花園北交差点・花園交差点、岸里交差点・太子交差点
- 重点時間帯 8時00分から9時00分・16時00分から18時00分
(注意)重点路線以外の場所や重点時間以外の時間帯でも、取締りを実施します。
西成警察署管内の交通事故実態
路線別事故発生状況
- 国道26号 16.8パーセント
- 国道43号 5.2パーセント
- 大阪伊丹線 2.9パーセント
- 大阪臨海線 17.3パーセント
- その他の幹線道路 7.5パーセント
- 街区内道路 50.3パーセント
類型別事故発生状況
- 出合頭 48.9パーセント
- 右折直進 4.4パーセント
- 左折時 6.6パーセント
- 追突 29.2パーセント
- 車両対人 3.6パーセント
- その他 7.3パーセント
- 国道26号は通行量も多く、全事故の17パーセントを占めており、大阪臨海線も全体の17パーセントを占めています。
- 事故類型では出合頭事故が全体の49パーセントと最も多く、次に追突事故が29パーセントとなり、この2類型で全事故の半数以上を占めています。
- 年齢別では、高齢者事故が50件発生し、自転車関連事故が54件発生しています。
- 事故多発時間帯は、通勤通学時間である8時から9時が最も多く、次に9時から12時、15時から18時の間に多く発生しており、全事故の57パーセントを占めています。
その他の交通指導取締要点
- 幹線道路での事故が半数近くを占めているため、信号無視違反や速度取締りを強化します。
- 事故多発交差点では、重大事故の発生を抑止するため、信号無視違反や歩行者妨害違反取締りを重点的に実施します。
- 自転車関連事故が多発していることから、交差点における信号無視違反及び一時停止違反の取締り活動を重点的に実施します。
- 特定小型原動機付自転車(電動キックボード)の交通違反に対する交通指導取締りを強化します。