サポート詐欺の新手口

上の画面表示は一例で、様々な表示がされます

 サポート詐欺とは被害者がパソコンでインターネットを閲覧中に突然ウィルスに感染したかのような嘘の画面を表示するなどして被害者の不安を煽り画面に記載されたサポート窓口に電話をかけさせ遠隔操作ソフトをダウンロード・インストールさせたりサポート名目で金銭を騙し取ろうとするものです。

 騙し取る方法は主にコンビニで電子マネーを購入させてカード裏面に記載の番号を聞き出しカード額面の金額を騙し取るというものです。

 最近新たな手口として電子マネーではなくインターネットバンキングで振り込み送金させる手口も見られます。

 被害者は知らないうちに遠隔操作ソフトをパソコンにインストールさせられており犯人は被害者のID・パスワードを知らなくても被害者と同じパソコン表示画面を見ながら勝手に操作することが可能です。

 犯人はサポートする振りをして被害者にインターネットバンキングでの振り込み送金を指示し遠隔操作により振込金額を大幅に増額させます。

 そして被害者は遠隔操作されていることに気づかないうちに思っている以上の多額の現金を振り込み送金してしまうのです。

 パソコン画面にウィルスに感染した等のホップアップ画面が出れば画面に記載の電話番号に架けることなく警察に通報して下さい。