被害防止に向けた取り組みにご協力をお願いします
犯人検挙に向けて、警察の捜査にご協力を!
騙されたふり作戦で、犯人グループの撲滅
特殊詐欺のような悪質な犯罪に対して、1件でも多く検挙し、また犯人グループを壊滅させるために、警察としても、いろいろな取り組みをいたしております。
その中で、もし、皆さんのお宅にこのような電話がかかってきて、途中で詐欺だと気づいた時に
- 今から、犯人が家にキャッシュカードを取りに来る!
- これから、犯人と駅で落合い、現金を渡すことになっている!
などの状況がありましたら、できる限り、犯人検挙目的の警察の取り組みであるだまされたふり作戦(被害者が、だまされたふりをして、犯人と接触したところを警察が検挙する作戦)にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
(注意) 可能か否かは、その時の状況等の判断になりますので、警察からお願いさせていただきます。
警察からの聴取にご協力を!
高額出金される高齢者の方へのお声かけについて
高齢者の方が、高額の特殊詐欺の被害に遭うケースが後を絶ちません。
警察の特殊詐欺被害防止の取り組みの1つとしまして、金融機関等で高額出金をされる高齢者の方に対して、お声かけさせていただき
- 出金理由の確認
- 身内の方(配偶者や子供など)などへ出金理由等の確認
などの確認をさせていただいています。
この種の犯人グループは、早急にお金を引き下ろさせるために、被害者に対して警察等からの聴取を回避させるべく、
- 警察には、出金理由は、「リフォーム代金」と言ってください
- 警察が来たら逆切れしたらいいですよ
などと、警察等からの聴取に虚偽の申告をさせたり、聴取に応じないように指示します。
このような背景から、逆に、金融機関や警察からの聴取によって、詐欺被害であることに気づき、被害を未然に防止できた好事例が多数あります。
ですから、高齢者の方の高額出金の際には、「特殊詐欺」の被害防止の観点から、金融機関の協力を得て上記内容の聴取等を実施しておりますので、お手数ですが、ご家族みんなで、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
みんなで防ごう特殊詐欺
府の条例に府民・業者等に努力義務が規定されました
特殊詐欺の被害防止施策として「大阪府安全なまちづくり条例」に特殊詐欺の根絶に向けた取組の推進等が追加され、府民や事業者等に、特殊詐欺被害防止に関する事項の努力義務が規定されました。
(令和元年6月1日施行)
追加内容については、下記資料のとおりです。
オール大阪で、特殊詐欺を根絶しましょう!
この記事に関するお問い合わせ先
〒576-0051 大阪府交野市倉治一丁目40番1号
電話番号:072-891-1234(代表)