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サポート詐欺について

サポート詐欺の被害が拡大しています。特殊詐欺の1つであるサポート詐欺について、手口や防犯対策の情報をまとめています。

サポート詐欺とは?

ランドセル姿の男の子が首をかしげているイラスト

パソコンでブラウザを立ち上げ、インターネットサイトを閲覧していると、「ウイルスに感染しました」等の偽の警告とサポート窓口等をよそおった画面が表示され、これに不安を感じた被害者が、表示されている番号に電話をし、その警告等を除去するサポート費用という名目で、金銭をだまし取られる特殊詐欺の一つであり、架空料金請求詐欺に分類されています。

サポート詐欺の手口を知ろう

警察官の男性が虫眼鏡を右手に持ち覗き込んでいる様子を正面から表したイラスト

パソコンでブラウザ(注釈1)を立ち上げて、インターネットサイト(注釈2)を閲覧していると

  • パソコンウイルスに感染しました
  • 個人情報が漏えいしています
  • サポート窓口まで電話してください

等がモニター画面に表示されます。

パソコンのモニターに「警告 ウイルスに感染しました サポートセンターに電話してください」と表示されているイラスト

それだけではなく、

  • 警告等と記載のポップアップ(注釈)が大量に表示される
  • 大音量で警告音が流れる

等、被害者に対して不安を与え、正常な判断をさせないといった特徴があります。

実際には、パソコンウイルスに感染していないにも関わらず、感染してパソコンの動作がおかしくなったと誤認させます。

被害者は、モニター画面に表示されているサポート窓口等をよそおう電話番号に電話をしてしまい、その問題解決のために偽のサポート窓口からサポート費用やパソコン修理費用名目で金銭を要求されます。

また、偽のサポート窓口に言われるままに遠隔操作ができるアプリケーションソフト(注釈4)をインストール(注釈5)してしまい、遠隔操作をされる場合もあります。

その後、犯人は遠隔操作でパソコンウイルスを除去したかのような操作を行い、サポート費用名目で金銭を要求してきます。

金銭の要求には、主にプリペイドカード(注釈6)を指定され、コンビニへ買いに行くよう仕向けられます。

コンビニでおばあさんが電子ギフト券を店員に聞いており店員がサギだ!と感じているイラスト

信じた被害者はコンビニで、プリペイドカードを購入し、そのカードに記載のコードを犯人が指定するインターネットサイトに入力させ、その金額分をだまし取られるという手口です。

サポート詐欺の手口をもっと知ろう

下矢印が記載の用紙を目の前に持っている警察官のイラスト
  • 偽のサポート窓口には、実在する大手企業をかたっていることが多い。
  • 偽のサポート窓口の犯人は、カタコトの日本語を話すことが多い。
  • 被害者にプリペイドカードのコードを入力させる際、
    • 「入力したコードが間違っている」
    • 「新しいコードが必要」
    • 「間違ったコードの購入額は、後日返金する」
    等のウソを言い、1回だけでなく、何回も買いに行かせ、被害額が数十万から数百万円にふくれ上がる場合がある。
  • プリペイドカードのコードを入力させる以外に、ウェブカメラに写すよう指示される場合がある。
  • Windowsパソコンだけでなく、スマートフォン(iPhoneやAndroid等)やタブレット端末(iPad等)でも同様の被害を受ける場合がある。

サポート詐欺に遭わないための対策

右親指を立てて右手を突き出している警察官のイラスト
  • 怪しいホームページを閲覧しない
  • ポップアップで電話番号が表示されても電話しない
  • 犯人に言われるまま遠隔操作アプリケーションソフトをインストールしてしまったら、
    • 有線の場合は、LANケーブルを抜く。
    • 無線の場合は、Wi-Fi(ワイファイ)機能をオフにする。
    等のインターネットに接続していない状態にして、遠隔操作アプリケーションソフトを削除する。
  • ポップアップ警告画面が表示されたら、
    • 「Altキー」と「F4キー」を同時に押して、ポップアップを閉じる。(ウィンドウ画面の右上にある×ボタンで閉じるショートカットキーです。)
    • 「Ctrlキー」「Shiftキー」「Escキー」を同時に押して、タスクマネージャー(注釈7)を起動し、直前までインターネットサイトを閲覧していたブラウザ(Microsoft Edge、Google Chrome等)を選択し、タスクマネージャー内の右下にある「タスクの終了」ボタンをクリックし、ポップアップを閉じる。
    • 「Ctrlキー」「Altキー」「Deleteキー」を同時に押して、次に表示される画面の右下の電源マークをクリックし、シャットダウンを選択する。
  • プリペイドカードを購入してしまっても、コードは絶対に教えない。
  • OS(注釈8)やブラウザの更新通知があれば、放置せずに更新する。
  • ウイルス対策ソフトを導入する。
  • ブラウザでポップアップ通知を拒否設定にする。

最後に

お辞儀をしている警察官のイラスト

サポート詐欺かもしれないという事案がありましたら、最寄りの警察署や交番にご相談ください。
もし、サポート詐欺の被害に遭ってしまったら、警察へ通報してください。
犯人は、あらゆる手段を使って、あなたの財産を狙っています。
みなさん一人一人が正しい知識を身に付けて、財産を守りましょう!

補足

チェックリスト用紙を掲げている婦人警官のイラスト
  • (注釈1) ブラウザとは、ホームページを閲覧するアプリケーションソフトウェアのこと。代表的なブラウザは、Google Chrome、Safari、Microsoft Edge等がある。
  • (注釈2) インターネットサイトとは、ウェブサイト、ウェブページ、ホームページのこと。
  • (注釈3) ポップアップとは、モニター内に現在開いているウィンドウとは別のウィンドウで最前面に表示されること。
  • (注釈4) アプリケーションソフトウェアとは、ワードやエクセル等といった特定の機能や目的のために使用されるソフトウェアのこと。
  • (注釈5) インストールとは、ソフトウェアをパソコンに取り込んで、特定の機能が使えるようにすること。
  • (注釈6) プリペイドカードとは、コンビニ等で購入し、カード裏面に記載のコードを入力することで、カードの金額分をチャージできるプリペイド(前払い)型のカードのこと。大手IT企業や大手通販サイトのギフトカード等のチャージ型とWebマネー等の使い切り型がある。
  • (注釈7) タスクマネージャーとは、パソコンや動作中のプログラムの負荷状況を確認及び動作を終了させることができる画面のこと。
  • (注釈8) OSとは、オペレーティングシステムの略であり、ファイルの保存やプログラムの実行等を行うためのパソコンの基本的な操作を担当するソフトウェアのこと。代表的なOSは、Windows、Mac、Android、iOS等がある。

交番だより臨時号(被害拡大中!サポート詐欺)

交番だより 令和5年臨時号(被害拡大中!サポート詐欺)の画像

サポート詐欺について、「サポート詐欺って何?」「サポート詐欺の特徴はコレだ!」「対策ポイント」をA4用紙にまとめました。広報啓発にご利用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

大阪府寝屋川警察署
〒572-0831 大阪府寝屋川市豊野町26番26号
電話番号:072-823-1234(代表)