管理・運用の方法について
街頭緊急通報システム
街頭緊急通報システムとは、いわゆるスーパー防犯灯と呼ばれているものですが、ひったくり等の街頭で行われる犯罪の抑止に大きな効果を発揮するとともに、設置場所において事件が発生すれば、犯人検挙に大変役立つもので、皆さんが事件や事故に巻き込まれた場合、早く簡単に、直接警察署に通報できるシステムです。
通報ボタンを押すと、赤色灯が点灯して周囲に緊急事態の発生を知らせるとともに、カメラが作動し、通報者や現場の状況が警察署に映像で送られ、かつ警察署と直接会話ができ、警察官などがいち早く現場に駆け付けることができます。
管理・運用の方法について
街頭緊急通報装置の運用に当たっては、大阪府警察街頭緊急通報システム運用要綱を定め、厳格かつ適正な管理のもとで運用をしています。
- 責任者を指定し、街頭緊急通報装置の運用について、通行人のプライバシーの保護に十分配慮しています。
- 記録されたデータは、犯罪の捜査その他警察の職務遂行のため、必要と認められる最小限度において活用をしています。
- データを活用した場合は、四半期毎に大阪府公安委員会に報告しています。
- 街頭緊急通報システムの運用状況について、半年毎に公表しています。