子どもから犯罪の被害や目撃の相談を打ち明けられたら?
大阪府警察からのお知らせ
子どもが、犯罪の被害者や目撃者となったときに、知っておいてほしい「代表者聴取」という制度があります。


子どもから犯罪の被害や目撃の相談を打ち明けられたら? (PDFファイル: 220.7KB)
~ 「代表者聴取」とは ~
子どもが犯罪の被害者や目撃者となったとき、必要により行う事情聴取の方法です(「司法面接」等の言い方もあります)。
どんな時にするの?
事件の性質、子どもの年齢、犯人との関係等の事情等を考慮して警察、検察庁、児童相談所のうち関係する機関が協議して代表者聴取を行うか決めます。
なぜ必要なの?
何度も話を聞かれることによる
- 子どもの負担を軽減するため
- 記憶や話の内容が変わってしまうことを防止するため
に行います。
どんなふうにしているの?
事件の内容によって警察、検察庁、児童相談所の関係機関が連携し、専門のトレーニングを受けた代表者1名が聴き取りを行います。聴き取りの状況は録音録画します。
代表者聴取の状況
代表者がオープン質問等により聴き取りを行います。
オープン質問とは誘導・暗示などの影響を与えないよう
- 「何があったか教えてください」
- 「そうなんだ。それから?」
など、子どもから多くの情報を正確に聴くための質問方法です。
(注意)録音・録画しています。
録音録画したデータはどうなるの?
録音録画したデータは、裁判所で子どもの証言として扱われる場合があり、子どもが裁判所で証言する負担を軽減します。
(注意)誘導や暗示の影響を受けて子どもの記憶が大幅に変容してしまうと、代表者聴取で録音録画したデータは証言として扱うことができません。(令和5年改正刑事訴訟法第321条の3)
あのね、えっとね・・・
子どもから犯罪の被害や目撃の相談を打ち明けられたら?
子どもの話をそのまま聞いてください
「キーワード」
「何があったの?」
子どもの異変に気づいたとき、相談を打ち明けられたときは「何があったの?」「その話を教えて」と声かけして子どもの話をそのまま聞いてください。
「そうなんだ。それから?」
子どもの言葉を「こういう意味だよね?」と言い換えると誘導されて記憶が書き換えられ真実が分からなくなるおそれがあります。
「そうなんだ。それから?」と質問して子どもの話をそのまま聞いてください。
「よく話してくれたね。ありがとう。」
驚くような内容でも、びっくりせず「よく話してくれたね。ありがとう。」と声をかけて子どもの話を受け止めてください。
【例】子どもが怪我している場合
×(バツ) 誰かに叩かれたの? グーで叩かれたの? パーで叩かれたの?
○(マル) 何があったの?
「グーで叩かれた」と説明した場合
×(バツ) グーてゲンコツていう意味だよね
○(マル) そうなんだ。それから?
【例】「エッチなことをされた」と相談を受けた場合
×(バツ) いつ?どこで?どこか触られたの?服の上から?下から?
○(マル) その話を教えて
警察への連絡
事件かな?事故かな?
子どもから事件事故の話を聞けば早期に警察に連絡をしてください。
【お願い】
- 子どもの話をそのまま聞いてください。
- 事件事故の詳しい状況が分からなくても、子どもから話を聞き出す必要はありません。「誰が」「誰に」「何をした」だけで十分です。
- 子どもから「誰にも言わないで」と頼まれた場合は、「あなたの安全を守るために、他の人に相談するかもしれないよ」と伝えてください。
















