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防犯等マニュアルリーフレット 痴漢を許さない版(HTML版)

ストップ!痴漢 痴漢を許さない世の中に

  • 痴漢は必ずバレます
  • あなたの勇気が被害者を守ります!
  • みんなあなたの味方です!

 

被害に遭った場合

私の名前は防犯ケイコ。
今日は大学入試の後に、友達とカフェに行く予定。

  • ケイコ「トモミなかなか来ないなぁ」
     
  • トモミ「ケイコおまたせ」
  • ケイコ「あっトモミ!」「おそいよ遅刻だぞー」
     
  • ケイコ「あ、あれ?なんか元気ないけど」「もしかして、試験が全然だった?」
     
  • トモミ「実は」「今朝の電車で痴漢に遭って」
  • ケイコ「えっ痴漢?」
     
  • トモミ「満員電車だったし、向こうも学生だったので最初はたまたま手が当たっただけかな?とか思ったり」「痴漢だと思いと怖くて声も出せないし」
     
  • トモミ「今日は試験の日だから、下手に騒ぎになって試験に行けなくなったらって思うと何もできなくて」
  • ケイコ「そんなことがあったのね」「それは悔しかったね」
     
  • ケイコ「実は」「私も前に痴漢にあったことがあるんだ」
  • トモミ「えっケイコも?」
     
  • ケイコ「私も最初は怖くてなにもできなかったんだけど」「周りを見たらちょうど目が合った男性がいて」「思い切ってその人に声をかけたんだ」
    「この人チカンです!」
  • トモミ「ケイコすごいっ!」
     
  • ケイコ「そしたら他の人も痴漢に気づいてくれたし、次の駅で駅員さんに言ってくれて」「すぐに警察も来てくれて、痴漢した人を逮捕してくれたんだ」
  • トモミ「その人だけじゃなくて、他の人も助けてくれたのね」
     
  • トモミ「でも私」「ケイコみたいに、声を出す勇気出ないかも」
     
  • ケイコ「そんなときはこの防犯アプリを使うといいよ!」「スマホで音声やブザーを鳴らせるし」「近くにいる人に画面を見せるだけでいいんだよ」
  • トモミ「なにそれすごい!」「私もスマホにいれておこっと」
     
  • ケイコ「ちなみにそのとき対応してくれた警察の方が言ってたけど」「痴漢被害に遭ったときは、あとからでも相談に行っていいんだって!」
     
  • トモミ「あとからでも大丈夫なの?」
     
  • ケイコ「ねえトモミ」「今日のカフェはキャンセルして今から警察に相談に行こうよっ」
  • トモミ「いいの?」
     
  • トモミ「私行きたい!」

みなさんはご存知でしょうか。
内閣府が10歳から24歳の若年層を対象に実施したアンケートでは、女性の約10人に1人が痴漢の被害にあったことがあると回答しています。

痴漢という卑劣な犯罪をなくす為にもぜひ勇気を出して行動してください。
あなたはなにも悪くないのだから。

チェック

警察では、特に受験期において警戒を強化しています。万が一、試験日に痴漢被害に遭った際は、警察から学校に連絡するなどの対応をしていますので、まずは声をあげてください。
 

被害を目撃した場合

  • 男性A「どうした?ため息なんかついて」
     
  • 男性B「実はさ」「今朝の通勤電車で女の子が痴漢されているのを目撃したんだけど」「勘違いだったらどうしようとか思って何もできなくて」
     
  • 男性A「それは本当に痴漢だったのか?」
     
  • 男性B「後ろに立っていた男が降りた後」「その子泣いていたんだよな」「あれは絶対痴漢だったと思うんだ」
     
  • 男性B「それを見て、なんで声をかけてあげなかったんだろって」「ずっと後悔してて」
     
  • 男性A「なんだよそれ」「お前、痴漢されているのを見て何もしなかったのか?」
  • 男性B「あ、あぁ」
  • 男性A「何やってんだよ」「その子は泣くほど苦しんでいたのに」
  • 男性B「ご、ごめん」
     
  • 男性A「実は俺もな、前に痴漢を目撃したことがあるんだよ」
  • 男性B「えっ、そうなのか」
     
  • 男性A「お前と同じように、俺も最初は何もできなかったんだけど」「意を決してその女の子に声をかけてみたんだよ」「そしたら」
     
  • 男性A「やっぱり痴漢だったので後ろの男の手を掴んで取り押さえたんだ」
  • 男性B「おぉ」
     
  • 男性A「俺が声をあげたら周りの人もみんな協力してくれて無事にその痴漢を警察に引き渡せたんだ」「なによりその子からすごく感謝されて嬉しかったな」
  • 男性B「その子にとってはお前はヒーローだもんな」
     
  • 男性B「俺もお前みたいに言ってくれる人がいたらそうやって行動できたかもしれないけど」「自分から話しかけるってなかなか思い切れないな」
     
  • 男性A「話しかけることができなくても、今はこんなアプリがあるんだぜ」
  • 男性B「何それ?」「防犯アプリ?」
     
  • 男性A「そうそう、これを使えばスマホの画面を見せるだけでいいし」「なにより本当に痴漢被害に遭っていたら助けることができるから絶対にアプリを入れた方がいいぜ」
     
  • 男性B「よし」「これで俺も痴漢を目撃したら積極的に行動するぞ!」
     
  • 男性A「痴漢を取り押さえるのが難しかったら席や場所を変わってあげるだけでも効果があるぞ」

痴漢は卑劣極まりない、卑怯な犯罪です。
その痴漢被害を防ぐには、皆様の勇気ある行動が欠かせません。
ぜひ、痴漢被害者の未来を救いましょう。

チェック

痴漢被害を未然に防ぐには、加害者に周囲に必ず見られている、痴漢はバレる、という意識を持たせる環境づくりが大切です。あなたのちょっとした勇気と行動が、痴漢から被害者を守ります。
 

加害者になった場合

  • 加害者「あれは」「ほんの出来心だったんだ」「痴漢するつもりなんて全くなかった」
     
  • 加害者「いつもの電車に乗っていたら、たまたまタイプの女の子が隣に来て」
     
  • 加害者「電車はかなり満員だったので」「身体も何度も当たって」
     
  • 加害者「気が付いたら」
     
  • 加害者「その子に痴漢をしてしまった」
     
  • 加害者「そんな時」
  • 「何をしているんだ!」
     
  • 加害者「そして僕は警察に引き渡され警察署に連れて行かれた」
     
  • 加害者「通学時間ということもあり、多くの同級生に見られただけでなく」
  • 「あの制服、同じ学校だ」
     
  • 加害者「SNSに警察に連行される僕の姿が投稿され」「学校にも行くことができなくなりました」
     
  • 加害者「なにより最後に見たあの子の涙が頭から離れない」「あんな可愛い子に僕は悪魔のように思われている」
     
  • 加害者「もう僕の人生は終わりだ」
     
  • 加害者「あの時、あの時」「痴漢さえしなければ」「痴漢なんて絶対にしてはいけない」「今は心からそう思っている」

痴漢はあなたの人生を破滅させます。

満員電車だからバレない、そんなことはありません。

ちょっとした出来心から、あなたの人生を狂わせる前に、今一度、この言葉を思い出してください。

チェック

痴漢はあなたの人生を破滅させるだけでなく、被害者の心にも大きな傷を残します。
痴漢は重大な犯罪です。そして痴漢は絶対にバレます。
 

知っておこう!

被害の届け出を受けた際の警察の対応について

警察では、被害に遭われた方の心の負担の軽減に配慮し、犯人検挙のための操作を行います。

決して泣き寝入りせずに、警察を頼ってください。

(注意)なお、以下に記載する流れは一例であり、具体的な流れは事案によって異なります。
 

あなたの協力がさらなる被害防止につながります!
 

警察官による現場の確認

警察官が被害が発生した現場に出向いて状況を確認し、写真撮影などを行います。
被害者のプライバシーの保護などには十分に配慮します。

あなたのプライバシーを守りながら被害状況を調べます
 

衣服などの証拠品の確認

被害に遭った時に着ていた衣服や持ち物には、検挙につながる証拠が見つかることがあるため、お借りする場合があります。

犯人を見つけるために衣服なども調べます
 

警察署での事情聴取

事件の状況等についてお聞きします。
可能な限り、被害に遭われた方の希望に応じた性別の警察官がお話をお聞きします。

あなたが安心して話せる警察官が対応します
 

被害状況の再現見分の実施

被害者の方に立ち会っていただきながら、被害当時の状況を再現して捜査することがあります。
つらいと思ったら、すぐに言ってください。

つらいときはすぐに警察官にご相談ください
 

皆さまの勇気と行動が犯人の検挙とさらなる被害の防止につながります!

ひとりで悩まず、早めに相談しましょう。
家族や友だちなど、身の回りの人が悩んでいたら、話を聞いたり、相談窓口を紹介してあげましょう。
 

110番通報

  • 何があったか、いつ起きたか、場所はどこか
  • 被害や被害者の様子
  • 犯人の外見、服装などの特徴

などを落ち着いて、ひとつひとつお伝えください。

すぐに110番通報を!
 

防犯アプリについて

各都道府県警察では、痴漢撃退機能(痴漢被害を知らせる画面表示機能等)や防犯ブザー機能等を有する防犯アプリを整備し、普及を促進しています。

(注意)お住まいの場所を管轄する県警察において、上記の機能等を有する防犯アプリを整備していない場合にも、他県警察の防犯アプリをインストールすることが可能です。
 

防犯アプリの一例

痴漢撃退機能

トップ画面から「痴漢撃退」をタップします

  • 画面表示「痴漢です 助けてください」
    「やめてください」と音声が流れます
  • 画面表示「痴漢です 助けてください」
    この画面を見せて助けを求めることができます
  • 画面表示「ちかん されていませんか?」
    この画面で、助けが必要か確認できます((注意)音は出ません)

(注意)アプリ起動時の画面として設定することもできます。
 

防犯ブザー機能

トップ画面から「防犯ブザー」をタップします
 

各相談窓口

各都道府県警察の相談窓口

各都道府県警察では、被害の相談を受け付けています。
各都道府県警察の具体的な痴漢対策については、警察庁HPをご覧ください。

性犯罪被害相談電話 #(シャープ)8103

「#(シャープ)8103」に連絡すれば、発信した地域を管轄する都道府県警察の性犯罪被害相談電話窓口につながります。
 

警察以外の相談先

性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター #(シャープ)8891
性犯罪・性暴力の被害に遭った方に、医療的支援、相談、カウンセリングなどの心理的支援、警察への同行支援などを行っている相談窓口です。