令和8年度版 長期休暇に向けて、セキュリティは万全ですか?
長期休暇に向けて、ランサムウェアやフィッシング詐欺の対策を確認しましょう。
サイバーセキュリティ対策通信(令和8年度版 長期休暇に向けて、セキュリティ対策は万全ですか?) (PDFファイル: 404.3KB)
セキュリティ対策責任者・システム担当者向け
休暇前に行うこと
対処手順・連絡体制【重要】
- 万が一の事態に備えて、委託先を含めた緊急連絡体制を最新にする。
- インシデント発生時の具体的な対処手順を確認する。
(警告)長期休暇期間中に認知したインシデントの対応が休暇明けとなり、被害が拡大した事例も!
休暇前・休暇後に行うこと
バックアップ【重要】
- ランサムウェアによるデータ全滅を防ぐため、重要データのバックアップは必ずネットワークから切り離して保管する。
- バックアップから正常に復元できるかを一部だけでもテストする。
(警告)ランサムウェア攻撃により、大切なバックアップも暗号化されてしまう被害が出ています!
アクセス制御
- アクセス権限の確認、利用者にパスワードが単純でないかの確認、パスキーなどのフィッシング耐性のある多要素認証へ移行、不要なアカウントの削除等により、本人認証を強化する。
- 外部ネットワークからアクセス可能な機器へのアクセスは必要なものに限定する。
機器・ソフトウェアの脆弱性対策
- 機器(VPN、サーバ、パソコン等、防犯カメラ等)を必ず最新の状態にアップデートする。
- 休暇中に公表された重要な脆弱性情報に対応するための体制を整える。
- 使用しない機器の電源を落とし、不要な外部接続は無効化する。
各種ログの確認
- 不審なアクセスがないか、VPN、ファイアーウォール、監視装置等ログやアラートで確認する。
- 不審なログが記録されていた場合は、早急に保全して詳細な調査等を行う。
休暇後に行うこと
電源を落としていた機器・持ち出した機器に関する対応
- 休暇中に電源を落としていた機器は、端末起動後、最初に不正プログラム対策ソフトウェア等の定義ファイルを確認し、最新の状態に更新してから、利用を開始する。
- 持ち出しが行われていたパソコン等が、不正プログラムに感染していないか確認する。
情報システム利用職員向け
休暇前に行うこと
機器やデータの持ち出しルールの確認と遵守
- 端末や外部記録媒体等の持ち出しは、組織内の安全基準等に則った適切な対応を徹底する。
- 持ち出した機器の不正プログラム感染や、紛失、盗難による情報漏えい等の被害が発生しないように管理する。
使用しない機器の電源オフ
- 不正アクセスを防止するため、休暇中に使用しない機器の電源を落とす。
休暇前・休暇後に行うこと
巧妙ななりすましへの対策
- 生成AIを利用した上司等へのなりすましに警戒し、不審なメールや金銭要求には別の電話等で本人確認を行うルールを設定しておく。
ソフトウェアの脆弱性対策
- 業務を始める前に、脆弱性情報を確認し、必要に応じてセキュリティパッチの適用や各種ソフトウェアのバージョンアップを行う。
- 直ちに実施することが困難な場合は、リスク緩和策を講じる。
電子メール
- 不審な添付ファイルを開いたり、リンク先にアクセスしたりしない。
- 不審な点があれば、電子メールを開封する前に、電話等、別の手段で確認する。
休暇後に行うこと
不正プログラム感染の確認
- 休暇中に持ち出しが行われていたパソコン等が不正プログラムに感染していないか、最新に更新した不正プログラム対策ソフトウェア等で確認する。
その他サイバー犯罪に関することは大阪府警察のウェブサイトやX(旧Twitter(ツイッター))を確認ください。
大阪府警察サイバーセキュリティ対策情報(X(旧Twitter)別ウインドウで開きます。)
この記事に関するお問い合わせ先
大阪府警察本部警務部高度情報推進局サイバーセキュリティ対策課
電話番号06-6943-1234(代表)
平日午前9時00分から午後5時45分(土曜日、日曜日、祝日及び年末年始を除く。)
















