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平成22年度警察署建替整備に関する建設事業評価の概要について

1日時

(1) 第1回評価

平成23年1月21日(金曜日) 午後1時30分から同4時10分までの間

(2) 第2回評価

平成23年1月26日(水曜日) 午前9時30分から同10時35分までの間

2場所

大阪府警察本部庁舎(第1回目評価は、城東及び天満警察署の現地視察を実施)

3 出席者(順序不同)

病院院長
会社経営者
大学教授

4 評価概要

(1) 第1回評価

府警察本部から事業概要説明並びに城東及び天満警察署の現地視察

(2) 第2回評価

府警察本部から評価調書に基づき事業概要説明を実施
その後各識者から意見答申
【病院院長】 バリアフリーには十分配慮していただきたい。また、働く者にとって心のゆとりのないような職場環境であることが一番の問題と考える。施設環境が悪い。例えば、部屋や廊下が狭い、暗い等。このような執務環境の悪化が、勤務する職員の心のゆとりを奪い、心が荒む原因となることが懸念される。2か所(城東及び天満警察署)とも環境は悪く、庁舎に亀裂があり、問題と感じる。建て替え事業は前向きに進めるべきであると考える。
【会社経営者】 現在の庁舎では、捜査の迅速性等にも影響が出ないか憂慮するところ。事件関係者のプライバシーも守らねばならず、現状ではそれができない点もあり、配慮が必要である。庁舎に大規模な亀裂があり不安である。当事業は計画を推進することが妥当と考える。
【大学教授】 職員があの環境の悪い中で、非常な努力を払っていることを感じた。敬意を表する。しかし、その努力も限界があるものであり、本建て替え計画は妥当であると考える。建て替え計画を推進するに当たっては、警察署機能の強化が第一の目的であるとともに、それだけではなく、職員、来庁者、高齢者、障がいを持つ方、事件関係者等の多くの「人」が交わる場所であるので、バリアフリー、ユニバーサルの視点も配慮し、「共生」の概念の基に建て替えを進めていただきたい。

以上