事前評価(総事業費10億円以上)調書(夢洲警察署)仮称))
1 事業概要
事業名
大阪府夢洲警察署(仮称)整備事業
担当部署
大阪府警察本部警務部警務課(連絡先06-6943-1234)
事業箇所
大阪市此花区夢洲中1丁目(以下未定)
事業目的
大阪府・市、大阪府公安委員会及び大阪府警察は、IR開業に伴い国内外から多くの旅行者が来訪すること等による犯罪やトラブルの増加など治安・地域風俗環境の悪化を懸念する声があることも踏まえ、犯罪の発生対策、善良の風俗及び清浄な風俗環境の保持、青少年の健全育成等に万全を尽くす必要がある。そのため、IR事業者や関係機関等と緊密な連携協力のもと、治安、地域風俗環境対策に取り組むため、夢洲内に警察署等の警察施設を設置し、警察力の強化を図るものである。
事業内容
【新庁舎】
建設予定地:大阪市此花区夢洲中1丁目(以下未定)
延床面積:約6,500平方メートル
敷地面積:約3,000平方メートル
事業費
全体事業費:約109.0億円
(内訳)
工事費 約105.5億円
設計費 約3.5億円
【事業費の積算根拠】
過去の警察署建替えの事業費を参考とした概算額
【工事費の内訳】
なし
事業費の変動要因
【今後の事業費変動要因の予測】
過去の警察署建設の事業費を参考とした概算額であり、今後、設計等を行い、事業費を精査する。
維持管理費
年約4,700万円(過去の実績を基に概算)
関連事業
なし
2 事業の必要性等に関する視点
上位計画等における位置付け
大阪府警察施設類型別計画
優先度
IR開業に伴い国内外から多くの旅行者が来訪すること等による犯罪やトラブルの増加など治安・地域風俗環境の悪化を懸念する声があることも踏まえ、犯罪の発生対策、善良の風俗及び清浄な風俗環境の保持、青少年の健全育成等に万全を尽くす必要があり、治安・地域風俗環境対策に取り組むため、夢洲警察署(仮称)を新設する必要性は極めて高い。
事業を巡る社会経済情勢等
大阪府、大阪市及びMGM大阪株式会社(旧大阪IR株式会社)が作成し、令和5年4月14日に国の認定を受けた「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画(区域整備計画)」の要求基準19及び評価基準25に、夢洲内における警察署等の警察施設を設置することが記載されている。
地元の協力体制等
地元住民等への説明会は、今後、事業の進捗状況に応じて実施予定。
事業の投資効果<費用便益分析>または<代替指標>
警察庁舎整備(新設)事業に係る投資効果を分析する手法は確立されていない。
事業効果の定性的分析(安全・安心、活力、快適性等の有効性)
【効果項目】
警察署等の警察施設の設置により、警察力の強化を図るほか、IR事業者や関係機関等との緊密な連携協力のもと、IR開業に伴い懸念される犯罪の発生対策、善良の風俗及び清浄な風俗環境の保持、青少年の健全育成等の治安・地域風俗環境対策に取り組むことができる。
【受益者】
府民
3 事業の進捗の見込みの視点
事業段階ごとの進捗予定と効果
【事業スケジュール】
令和6から7年度 基本計画
令和7年度 基本設計
令和8年度 実施設計
令和9から12年度 建設工事
完成予定年度
令和12年度
4 コスト縮減や代替案立案等の可能性の視点
代替手法との比較検討
IR開業に伴い懸念される犯罪の発生対策、善良の風俗及び清浄な風俗環境の保持、青少年の健全育成等の治安・地域風俗環境対策を図る必要があるが、年間2,000万人の来訪や国際会議場の建設に伴う国内外の要人の頻繁な来訪が予想される中、現在夢洲を管轄する此花署の施設、体制で治安対策を全うすることは困難であり、また、隣接する大阪水上警察署は水上における事案対応に特化した警察署のため、夢洲内の治安対策を担うことは不可能である。
これら予想される治安対策と課題解消のためには、夢洲内に警察署を新設する以外に代替案は認められない。
5 特記事項
自然環境等への影響とその対策
【緑化の推進】
大阪府自然環境保全条約に定める緑化率(20パーセント)
【省エネルギー等への配慮】
省エネルギー型機器や断熱性の高い部材の使用、居室採光の十分な確保等による地球環境保全に努める。
その他特記事項
なし
6 評価結果
評価結果
- 事業実施は妥当
判断の理由
IR開業に伴い懸念される犯罪の発生対策、善良の風俗及び清浄な風俗環境の保持、青少年の健全育成等の治安・地域風俗環境対策を図るため、夢洲警察署(仮称)の整備事業を実施する。
















