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令和4年中における子供に対する声掛け等事案の認知状況

令和4年中の大阪府内における中学生以下の子供に対する声掛け等事案(声掛け、つきまといその他の性犯罪の前兆とみられる事案をいう。以下同じ。)の認知状況は次のとおりです。

大阪府内における中学生以下の子供に対する声掛け等事案の認知状況
  16歳未満 小学生以下
令和4年中 令和3年中 前年比 令和4年中 令和3年中 前年比
声掛け等事案 785 942 -157 589 717 -128

声掛け等事案

時間帯別被害状況

時間帯別にみると、午後3時台から午後5時台にかけての被害が多くなっています。

16歳未満(小学生以下含む)の被害者に対する声掛け等事案の時間帯別の被害状況を示すグラフです。午後3時台から午後5時台にかけての被害が多くなっています。

場所別被害状況

道路上での被害が多く、続いて都市公園になっています。

左側は、16歳未満の被害者に対する声掛け等事案の場所別被害状況を示す円グラフです。道路上での被害が75パーセントと、最も多くなっています。 右側は、小学生以下の被害者に対する声掛け等事案の場所別被害状況の円グラフです。道路上での被害が73パーセントと最も多くなっています。

被害者の性別

16歳未満、小学生以下ともに、女子の被害が男子を大きく上回っています。

右側は、16歳未満の被害者に対する声掛け等事案における性別ごとの被害状況を示す円グラフです。男子が29パーセント、女子が71パーセントと、女子が男子を大きく上回っています。 左側は、小学生以下の被害者に対する声掛け等事案における性別ごとの被害状況を示す円グラフです。男子が35パーセント、女子が64パーセントと、女子が男子を大きく上回っています。

被害時の人数

16歳未満、小学生以下ともに、1人でいるときに最も被害に遭っています。

左側は、16歳未満の被害者に対する声掛け等事案における、被害時の人数を示す円グラフです。1人でいるときが最も多く、全体の57パーセントです。 右側は、小学生以下の被害者に対する声掛け等事案における、被害時の人数を示す円グラフです。1人でいるときが最も多く、全体の52パーセントです。

保護者の方は、子供さんに次のことを日頃からくり返し教えてあげてください。

  • 登下校時や遊ぶ時など、外ではできるだけ複数で行動する。
  • 被害に遭うのは1人でいるときだけではありません。複数の友達と遊んでいるときであっても、絶対に知らない人についていかない。
  • 人通りの少ない道路や暗がりなど、死角となるような場所はさける。
  • 「だれと」「どこで遊ぶ」「いつ帰る」等をおうちの人に伝えてから出かける。
  • 身の危険を感じたり怖いと思ったら、大きな声を出したり、防犯ブザーを鳴らしてすぐにその場所から走って逃げる。


大阪府警察では、いざというときに皆さんの声の代わりに大きな音が出せる「防犯ブザー機能」や「痴漢撃退機能」等の便利な機能を備えた「大阪府警察安まちアプリ」を運用しています。保護者の皆さんは、子供さんが被害に遭ったりトラブルに巻き込まれないように、お手元の携帯電話等にアプリをインストールしていつでも活用できるようにしておきましょう。