大阪府西警察署協議会会議録(令和7年第1回)
開催日時
令和7年3月10日(月曜日)午前10時30分から午前11時45分までの間
開催場所
大阪府西警察署 3階 講堂
出席者
委員
仁熊会長、竹原委員、衣斐委員、川松委員、木元委員、高砂委員、西村委員、井内委員
警察
署長、副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
皆さん、こんにちは。
本日はお忙しい中、西警察署協議会にお集まりいただきまして、ありがとうございます。
日頃から皆様の御理解を頂戴いたしまして、感謝致しております。
3月14日で東北の大震災発生から14年が経ちます。
それ以前や以降にも様々な災害がありましたが、災害というものは大阪においても、いつ起こるか分からないものですので、普段から地域で行っている災害活動をはじめ、自分たちの身を守るためにも、近所住民等と手を取り合って行う活動等を今後とも継続して行っていただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。
これから協議会に入りますが、事前に事務局の方から質疑を伺っていただいておりますが、その他にも皆様の今日までの間に様々なことがあったかと思いますので、その経験を踏まえて遠慮無く、質疑をしていただきたいと思います。
この協議会で是非、御意見を出していただきますよう、よろしくお願いします。
2 署長挨拶
皆様、おはようございます。
本日は御多忙の中、西警察署協議会に御参加いただきましてありがとうございます。
平素から会長をはじめ、委員の皆様におかれましては、警察行政に対する御理解、御支援をいただきましてありがとうございます。
昨年の4月に、警察署長として着任してからいろいろな数字を示させていただき、その中でも犯罪の抑制には特に力を注いで参りましたが、力及ばず、昨年の刑法犯認知件数が1,548件と前年比プラス103件という結果となりました。
コロナ禍以降、刑法犯認知件数は年々増加傾向にある状況です。
交通死亡事故についても、昨年は2件発生しており、今年に入っても1月20日に本署の裏側で1件発生しております。
この後、当署の刑事課長から昨年の犯罪情勢、また交通課長から交通事故の発生状況について説明をさせていただきます。
昨今、治安情勢に関しては非常に厳しい状況にあります。
しかしながら、昨年における犯罪検挙人員は、過去10年間で最高の数字でありました。
体感治安を揺るがすような犯罪につきましては、その検挙率は100パーセントに近い数字となっています。
これは安まちメール等でも配信させていただいていますが、この場でアピールさせていただければと思います。
私は今月末、退官ということで定年退職致します。
警察組織を去りますが、以降私の後任の署長の下、引き続き西警察署一丸となって「安心安全なまち西区」の実現に向けて頑張って参りますので、引き続き皆様の御支援と御協力をいただきますよう、宜しくお願い致します。
3 治安情勢説明
(1) 交通課
令和6年中の交通事故発生状況
- 大阪府下の交通事故発生状況
- 大阪府下の交通死亡事故の特徴
- 西警察署管内の交通事故発生状況
- 西警察署管内の交通事故の特徴
- 今年度発生の西警察署管内の交通死亡事故について
- 違法ペダル付き電動バイクについて
交通安全動画の紹介
- あなたはこんな運転していませんか
心にゆとりを持った運転が必要です。
今後も交通ルールを守って、交通事故防止に努めて下さい。
(2) 警備課
西警察署管内における災害(地震・津波)の危険性及び発生時の対応要領について
南海トラフ巨大地震について
- 南海トラフ地震発生時の想定被害
- 大阪市内における南海トラフ巨大地震に伴う被害想定一覧
- 地震発生後に津波が発生した場合の西区における浸水の深さについて
災害(特に津波)への対応および注意事項
- 平素における準備
災害危険場所や避難場所、避難経路の確認
非常時の持ち出し物品の準備
家族同士の安否確認方法を共有 - 発生時の対応等
まずは自分の命を最優先、身を守る行動を
避難場所への避難
火の元の始末
(3) 刑事課
令和6年中の犯罪情勢について
- 令和6年の大阪府下・西警察署管内の刑法犯認知件数
- 西警察署管内の刑法犯認知件数・検挙件数
- 西警察署管内で令和5年と比べて増えた犯罪について
- 西警察署管内で特に多く発生している犯罪について
- 自転車盗について
- 自転車盗の被害場所について
- 中高層マンションで多発する自転車盗
令和7年について
- 大阪関西万博開催
- 参議院議員選挙
4 質疑応答
(1) 防犯カメラ設置について
【委員】
ベトナムでは、交通量が多い中でも交通ルールがきちんと守られています。
その理由として、町中にカメラが設置されており、カメラで違反を補足されると月収相当のペナルティが科せられるためだと聞いたことがあります。
日本でも事故多発、犯罪多発地域にカメラを設置していく必要があるのではないでしょうか。
日本はアジアや共産圏の中でも法律が緩いので犯罪がやりやすいと思われていると実感しています。
【警察】
カメラについて申し上げますと、犯罪捜査の点からも含めて、防犯カメラの設置について日本はかなり遅れています。
行政カメラは設置されているのですが、使用要件等があり、実際は民間の方が設置しているカメラに頼っているのが現状です。
諸外国のテロ対策において、イギリス等は犯罪捜査にカメラを活用しています。
日本でも犯罪捜査の主流が、聞き込み捜査から、防犯カメラのリレー捜査へと移り変わってきています。
カメラの設置について、今後訴えていかなければならないことの一つとして考えています。
(2) 災害発生時の物資搬送車両に対する通行許可について
【委員】
災害対策について、防災・災害対策品として、必要なものを必要な場所に集める際、物資搬入に関して通行許可の迅速化が必要なのではないかと考えています。
あらかじめ車両を登録しておく等ありますが、災害対策品搬送に関しては事前に登録することは難しいのではないかと感じています。
【警察】
支援物資搬送に関して、西警察署管内では四つ橋筋が優先道路として指定されています。
迅速な車両通行許可の話ですが、当然必要な話ではあると思います。
許可証を従来の対面で交付するのか、もしくはオンライン等で交付するのか、または簡易化したものにすべきか等について、確認して回答させていただきます。
(3) あみだ池筋の右折禁止標識について
【委員】
8時から20時まで右折禁止ですが、何台も右折する車があります。
わかりやすい標識もあれば、わかりにくい標識もあります。
特に長堀通りの一本南側の細い道をよく右折しています。
「表示がないのか。」と思い確認したところ、標識はあったのですが、確認できたときは、おそらく車両は右折するために右側に寄っている状態だと思われます。
要するに、標識があっても見えていないのではと思います。
実際、10分間の間に3台ほど右折する車両がありましたので、もう少しわかりやすいように表示にすることは出来ないのでしょうか。
【警察】
確かにあみだ池筋での右折禁止違反は多いと認識しています。
違反者の中には気づかなかったと弁解しているものもいます。
標識が見にくいという御意見ですが、すべて国が示す基準に基づいて設置しています。
運転しながら標識規制に気づかない場合もあるかと思いますので、標識の視認性について交通課で現場確認を行い、改良していきたいと思います。
昔は、オーバーハング型の標識がありましたが、倒壊する可能性や予算コスト面で、今は左端に設置するタイプに変わっています。
これにより見えにくくなったという声もありますが、運転される方は、標識の確認も含め広い視野で運転していただけたらと思っています。
(4) 万博開催時における西警察署管内の交通渋滞について
【委員】
万博期間中、西区内での交通渋滞状況をどれくらい見込んでいるのか教えていただけないでしょうか。
中之島にバス停が出来たりと、日々20万人が訪れると想定されていますが、地方では数万人集まればフリーズすると言われています。
来場者の多くは公共交通機関を利用されると思いますが、車利用について地域で備えておくことがありましたら、事前に教えていただければ対処していきたいと思っています。
【警察】
万博の関係ですが、公共交通機関でしか会場には行けませんので、付近まで車で行かれてから、シャトルバスや電車を利用するパターンが想定されています。
当署管内では、高速道路をはじめ、中央大通を利用した車両が数多く万博に向かうと見込んでいますが、当然渋滞に関しては本部交通規制課で信号周期の調整を行い、身近なところでは渋滞発生の原因の一つである駐車車両等についても無くしていくようにしていきます。
渋滞等に備えて本部と連携して、対応する予定です。
万博開催期間中は交通量の増大が見込まれますが、駅も含め万全を尽くして参ります。
交通機動隊等と連携して、地元の方々の交通に支障のない環境を構築していきますので、宜しくお願いします。
(5) 西区新町商業地区でのトラック等の路上駐車について
【委員】
西区新町の商業地区では、非常に多くのトラック等の車両が、路上に駐まっている状況を目にします。
道路を渡る際、駐車車両の間から顔を出して、左右を確認して渡っていても怖いときがあります。
事故件数を見ると、被害者に子どもも多く含まれているのではないかと考えてしまいます。
いろいろな場所に「飛び出し坊や」を置きたい気持ちになるくらい路上駐車が多いので、なんとかならないものかと思っています。
【警察】
駐車車両の間からの飛び出しで事故に遭われている方がおられるのではないかという点についてですが、実際に発生していますし、当然懸念される点であるかと思います。
トラックの間からの飛び出しの危険リスクは非常に高いですので、交通課をはじめ交番の地域課員も、危険車両が駐まっていれば移動するように声かけを行っています。
それでも移動していない場合は取締り等も実施しています。
また、駐車監視員も入っております。
当然子どもの事故も防いでいかなければなりませんので、危険車両に対しては厳しく取り締まっていきます。
西区に会社を持つ方々に対して、荷物の出し入れは道路上ではなく敷地内で行ってもらうように、企業講習等も実施していますので、その場を通じて指導し、全力を尽くしていきたいと思います。
















