大阪府東住吉警察署協議会会議録(令和7年第1回)
開催日時
令和7年2月18日(火曜日)午後2時10分から午後3時20分までの間
開催場所
大阪府東住吉警察署 5階講堂
出席者
委員
花川会長、北川委員、平田委員、野村委員、岩崎委員、松下委員、射馬委員、石橋委員
警察
署長、副署長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
本日は、公私ともに御多用のところ、皆様には協議会にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
今年第1回目の協議会となります。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
署員の皆様には、寒さ厳しい中、東住吉区民の安全、安心のため、日々御尽力いただき、誠にありがとうございます。
さて、今年は阪神淡路大震災から30年の節目となります。署員の皆様にも当時を経験された方もいらっしゃると思いますが、大変な災害でした。
災害への備えを、今一度考える機会にしたいと思います。
また、今年は春には大阪・関西万博の開催が控えております。世界中から大阪へ人が集まり、大きな賑わいとなることでしょう。
本日の協議会は、私を含む3名の委員が参加する、最後の定例の協議会となります。
8年間、東住吉署の署員の皆様と率直な意見交換をさせていただき、誠にありがとうございました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
今後も、この協議会が住民と警察のお互いにとって、有意義な会になればと思います。
本日も、委員の皆様には、地域の代表者として忌憚のない意見等を述べていただきたいと思います。
皆様、よろしくお願い致します。
簡単ではございますが、これをもって私の挨拶とさせていただきます。
2 署長挨拶
皆さん、こんにちは。
本日は、公私共に御多用中のところ、各委員の皆様には、協議会にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。
本日は令和7年1回目の協議会ですが、今回が会長を含む3名の委員が御出席いただける最後の定例の協議会となります。これまでの協議会への御参加、本当にありがとうございました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
また、後任の委員には、新たに3名の方に御内諾いただけていることも、併せて御紹介させていただきます。
ここで私から、管内の治安情勢等について、お話させていただきます。
東住吉区の昨年の刑法犯認知件数は、若干減少しました。
特殊詐欺被害の件数も、若干減少しました。
このことで、東住吉署が府警本部から表彰を受けることができましたが、このような結果をいただけたのは、協議会の皆様始め、地域リーダーの皆様、地域の方々の防犯意識の高さが一番の要因だと思います。
改めて感謝申し上げます。
件数が減少したとはいえ、東住吉区内では、昨年末で特殊詐欺被害が35件発生し、被害金額は1億円を超えました。
特殊詐欺の手口としては、ロマンス詐欺の被害が多く発生しています。
管内の交通死亡事故は、昨年末で3件3名発生しました。
自転車の飲酒運転事故が多いので、取締りを強化しています。
委員の皆様には、本日の協議会もよろしくお願い申し上げます。
簡単ではございますが、これをもって、私の挨拶とさせていただきます。
3 議事
(1) 「外国人の交通マナーの周知程度」について
【委員】
外国人が簡単に運転免許の取得ができるという報道を見ましたが、交通事故も多いということで心配です。近所で自転車に乗る外国人をよく見ます。外国人は日本の自転車の交通マナーを理解して乗っているのでしょうか。
【警察】
自転車のマナーを外国人が理解したうえで乗っているのかは、わかりかねますが、 管内にある外国人を対象とした研修センターでは、技能実習生に対して、定期的に交通安全教育を行っています。
「外国人が簡単に運転免許が取得でき、事故が多い」というニュースを見られたということですが、これは外国人が母国で母国の運転免許証を取得している場合に、その免許証を日本の免許証に切り替えることができる制度で、日本人が日本で運転免許証を取得するのに比べると、簡単に思えるところもあるかもしれませんが、知識と技能の確認を法律に従ってしっかりと審査したうえで交付しています。
(2) 「自転車飲酒運転防止のための啓発資料の有無」について
【委員】
地域の会合等を主催することがありますが、自転車の飲酒運転防止の啓発資料等があれば、案内と同時に配布できるのではと思います。
【警察】
自転車の飲酒運転防止に、御配慮いただきありがとうございます。
お手元にお配りしているチラシ(自転車のスマホ・酒気帯び罰則強化)は、全国で配布されているもので、これには、罰則の記載もありますので効果はあると思います。
これは、大阪府警のウェブサイトにも掲載されていますので、プリントして何度も使用していただくことが可能です。
(3) 「消失している路面標示の修復状況」について
【委員】
道路の停止線等、路面標示の標示が消えている箇所がありますが、これらの修復はどのようになっているのでしょうか。
【警察】
道路標示は、毎年予算に応じて、本部から更新の募集があり、年に2から3回、1回につき約50か所、摩耗の激しい場所を優先して申請を行い更新を実施しています。
また、緊急を要するときは、その都度申請を行っています。
(4) 「自転車ヘルメット着用の啓発活動」について
【委員】
学校以外の一般の方向けに対する自転車用ヘルメット着用の指導はどうされていますか。
【警察】
広報啓発として、商店街やスーパーの駐輪場で定期的にキャンペーンを実施したり、地区会館の会合等での交通安全教室、その他交通取締り等の街頭活動中も声かけをするなど、自転車ヘルメットの着用についての啓発活動を行っています。
また、事業所での安全講習では、自転車の交通事故で命を落とした被害者遺族等の思いをまとめたDVDを放映し、ヘルメットの重要性を訴えています。
(5) 「運転免許証一体型マイナンバーカードの概要」について
【委員】
マイナンバー一体化の免許証ができるので、詳しく教えてもらえますか。
【警察】
マイナンバー一体化の免許証、通称マイナ免許証は、今年の3月24日から手続きが開始されます。
免許証の保有方法は、「免許証のみ」「マイナ免許証のみ」「免許証とマイナ免許証の2枚持ち」の3タイプに分かれます。
マイナ免許証にはメリットがあります。
マイナ免許証のみ所持している方は、住所変更などの手続きは、自治体に転入届を提出すれば、警察での手続きは不要となります。
優良運転者、一般講習者は更新時講習のオンライン受講が可能となります。
また、経由地更新が迅速化されて、更新手数料が安価になります。
大阪府下でマイナ免許証に関する手続きができるのは、門真・光明池運転免許試験場、天王寺・高槻・豊中・松原・岸和田警察署となります。
注意事項としては、マイナンバーカード券面に免許情報の記載がないことや、有効期限がマイナンバーカードと免許証では異なることがあります。
また、マイナ免許証を紛失した場合は、自治体でマイナンバーカードを再発行した後、試験場等で免許情報の再記録が必要となります。
(6) 「歩行者信号の青色への切り替わりのタイミング」について
【委員】
近鉄針中野駅南側の歩行者信号ですが、青色に切り替わるタイミングが早いため、危ないと感じます。
【警察】
現場を確認し、要望の趣旨は理解できました。
高架がある関係で、通常の交差点と比べ東西に長いので、車の流れによっては危険性を感じることがあると思われます。
改善策として、全赤の秒数を伸ばすことを検討しています。
全赤の秒数を伸ばし、交差点内の車両を排除した後、歩行者用信号を灯火することで、問題は解消するものと考えます。
本部に申請はあげていますが、本部も現場確認した後、是非を検討しますので、しばらく時間がかかります。
(7) 「大阪における『闇バイト』に関係する強盗事件の発生状況」について
【委員】
いわゆる「闇バイト」による事件は首都圏で多く起こっているように報じられていますが、大阪ではどのような状況でしょうか。
【警察】
昨年8月以降、東京をはじめとした首都圏で、闇バイトによる強盗事件が多発しております。
昨年10月には、神奈川県横浜市の住宅で70歳代男性が室内に押し入った男らに現金を奪われ、そのときに受けた暴行で死亡するという痛ましい事件も発生しています。
首都圏での発生が中心とはいえ、大阪でも、昨年4月、大阪市淀川区のマンション一室で、玄関をバールで開けて侵入しようとした男らが110番通報され逃走した事件もありました。
この淀川区の事件については、後日、犯人数名が逮捕されて、うち1名は、トクリュウ(匿名流動型犯罪グループ)のリーダーとみられ、SNSで実行役を募って犯行を敢行したという報道もされていましたので、ご存じの方もいるかと思います。
そのように、闇バイトによる強盗事件というのは、大阪でも全く発生していないという訳ではありませんし、今後、発生が増加していくことも懸念されます。
警察としても、危機感を持って対策に取り組んでいるところです。
なお、若者を闇バイトに加担させない取組として、昨年中、東住吉区内のほとんどの小、中、高、大学、専門学校を訪問し、闇バイト関連の防犯教室を開催しました。
今後も、引き続き、若者を闇バイトに加担させないための対策や、強盗事件の防犯対策等、警察として様々な対策を講じていきます。
(8) 「新卒警察官への教養内容」について
【委員】
東住吉署では、新人警察官にどの用な教育指導をなされているのか教えていただきたいです。
【警察】
まず新人警察官の教育課程を御説明します。
皆様もご存じのとおり、警察官に採用されると警察学校に入校します。
大卒であれば6か月、高卒であれば10か月入校し警察官として規律等を学びます。
その後、各警察署に配属され教育指導がなされます。
一人で基本的な活動ができるようになるまで警察学校を卒業し9か月以上教育をしていきます。
具体的には、大学卒業者の例として、まず交番勤務の地域実習2か月、刑事課にて捜査実習1か月、再度地域実習2週間、初任補修科として警察学校へ2か月入校の後、実践実習3か月を終了すれば、日中は一人で活動できる最低限のレベルになります。
一人で活動できるまでは先輩上司が必ず付き添って教育指導していきます。
東住吉署では、多種多様の事案を扱いますので、他署に比べ全てにおいて早期に様々な経験をできる署の一つではないかと思います。
今後も若手の早期育成及び精強な警察官の構築につとめてまいりますので何卒、御理解・御協力のほどよろしくお願いいたします。
(9) 「市民が求める警察官像について」
【署長】
これまで皆さんからの御質問にお答えさせていただきました。
私からも、皆さんにお聞きしたいと思います。
委員の皆さんが考える、市民が求める警察官とはどういうものかを教えていただけますか。
【委員】
市民に寄り添った警察官だと思います。血も涙もある警察官です。
警察は、敷居の高くない警察であって欲しいです。
【委員】
先日、自宅にいたずらをされる被害に遭い、地域課の警察官に来ていただいたことがありました。警察官は、現場の確認をされました。防犯カメラの設置など、アドバイスもいただきました。「何かあればすぐに連絡を下さい」とも言っていただき、うれしく思いました。警察官のアドバイスが具体的であったことで、安心することができ、良かったです。
【委員】
先日、放火発生現場の第一発見者になったことがあります。警察官は現場の状況などを非常に丁寧に細かく確認されていました。あらためて、警察がきちんと捜査されていることを実感しました。
(10) 「市内の路上喫煙禁止条例」について
【委員】
大阪市内の路上喫煙が禁止となりました。
市の監視員が喫煙者に注意をするようですが、警察は対応されているのでしょうか。
【警察】
路上喫煙者がいれば、警察官から注意をすることは可能です。
【委員】
路上喫煙といえば、喫煙スペースを設置しているマンションがあります。
そこで、高校生が喫煙しているのを見かけたことがあります。
警察から注意をして貰えればと思います。
【警察】
高校生が喫煙しているところを目撃されれば、そこで通報していただければ、警察官が現場に向かい、高校生に注意指導を行い、補導します。
















