大阪府高石警察署協議会会議録(令和7年第1回)
開催日時
令和7年3月21日(金曜日)午後1時30分から午後2時45分までの間
開催場所
大阪府高石警察署 講堂
出席者
委員
田口会長、古川委員、東口委員、田中委員、中本委員、平岡委員、伊藤委員
警察
署長、副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、刑事代理、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
皆様、こんにちは。
3月ということで、何となく世の中も真新しい感じになってきました。
桜もそろそろ咲く季節で、先週ちょっと浜寺公園に行きましたら、河津桜が満開で、帰り道の羽衣の街中でも咲いているのを見かけました。
さて、桜は警察の紋章で、桜の紋章等と言いますが、実は旭日章と言い、太陽をモチーフにしているようです。
太陽でも特に陰りの無い旭の清らかな光を意味して、太陽のように万物を照らし、自由と正義を守り市民と共に歩むという意味らしいです。
最近ニュースを見ていますと、ミャンマー等の治安の悪い国境地帯で特殊詐欺グループの拠点が摘発される等、街全体というか警察も含め、そのような都市になってしまっていることを思うと、やはり国の治安や地域の治安というものは、一歩間違えるととんでもないことになってしまうのだと思います。
また、日本の国の安全とか安心について、普段我々は多少悪くなったと体感で感じたりしますが、世界では、治安の安定した良い国だと言われており、これも警察の方々の努力の積み重ねであると感謝しております。
また、昨日か一昨日にニュースで流れていましたが、特殊詐欺の方法も警察の方々の信用を逆手にとって、警察署の番号を使って電話を掛けるやり方が横行していることを知りました。
こうなってくると一般の方、特に高齢者の方は、何が本当で、何を信用すればいいか分からないという風になってきます。
ニュースでは「♯(シャープ)9110に掛けてください。」ということを案内していましたが、大変な時代になってきたんだと思います。
これからも大変だと思いますが、よろしくお願いします。
あと私事ですが、協議会の会長をさせていただきましたが、途中新型コロナが蔓延し、2、3年協議会を開くことができない期間もありましたが、もう8年も経ったんだという思いです。
任期は5月一杯ということで、協議会の会長として参加するのは今回が最後になります。
この後は別の委員の方に会長を引き受けてもらうようになってますので、よろしくお願いします。
また、警察の方々もこの時期は異動等、色々あって引継ぎ等も大変だと思いますが、引き続き、高石市民のために、どうぞよろしくお願いします。
以上です。
2 署長挨拶
皆様、こんにちは。
大変お忙しい中、本日は協議会のためにお集まり頂きまして誠にありがとうございます。
年も明けまして、昨年は全刑法犯416件と一昨年に比べて少し増えたわけですが、今年も既に色々な犯罪が発生しています。
昨年は色々な施策を打って、特に特殊詐欺の発生は、前年の12件に対して半分の6件に抑えることができました。
先ほど、会長が言われたとおり、大阪の街にも警視庁を騙る、末尾の番号が0110番の電話番号を使用するケースが見られました。
他府県の警察署の電話番号等は、末尾の番号が0110番が多いようですが、それを悪用した電話が実際に掛かってきている状態です。
当署でも、既に3件の発生を認知しており、3人の被害者が騙されて約330万円の被害に遭っています。
また、折り悪く先週17日に、臨海線で交通死亡事故も発生しました。
この事故は、大型トレーラーを運転されていた方が、荷物の偏り等が原因かまでは分かりませんが、走行中に横転してしまい、車体と地面の間に頭を挟まれて亡くなりました。
我々としましては、交通死亡事故を0件に抑えたかったのですが、発生してしまいました。
今後も、交通死亡事故の抑止を目指して頑張っていきたいと考えているところです。
この度、警察でも異動がありまして、私自身も3月26日付で退職となります。
本日出席した幹部の中で残るのは、地域課長と地域代理1名だけで、あとの全員は転勤になります。
引き続き署員一同頑張っていきたいと考えております。
今年は間もなく万博が開催されます。
この関係は後ほど警備課長が説明いたしますが、当署からは管区機動隊員とか特別機動隊員が何名か派遣されますので、少し人員が減少してしまいます。
これに対しては、勤務シフトを変更し、今まで三交代であったところを二交代にする等、色々な形で創意工夫していきたいと思っています。
協議会の皆様におかれましては、今後とも警察の諮問機関として貴重な御意見を承りたいと思いますので、よろしくお願いします。
また、会長も8年間どうもありがとうございました。
以上で私の挨拶とさせていただきます。
3 府下の犯罪発生状況・特殊詐欺の発生状況について(刑事課長)
パワーポイントによる説明
- 大阪府下の犯罪情勢(刑法犯認知件数)
- 大阪府下及び高石署管内における特殊詐欺の犯罪情勢
- 高石署における特殊詐欺事件被疑者の検挙事例
- 高石署の犯罪情勢
4 大阪・関西万博に伴う警察対策について(警備課長)
パワーポイントによる説明
- 大阪・関西万博の概要について
- サイバーテロ対策について
- 爆弾テロ対策について
- 官民連携の重要性について
5 質疑応答
(1) 運転免許証とマイナンバーカードの一体化について
【委員】
運転免許証とマイナンバーカードの一体化につき、一体化のメリットとデメリットについて教示して欲しい
【警察】
3月24日からマイナ免許の運用が始まります。
マイナカードに内蔵されたICチップに運転免許のデータを入れてマイナカードを運転免許証として使用するという制度です。
更新の関係などについては、大阪府警察ウェブサイトでも閲覧できますので、時間のある時にでも見てもらえればと思います。
質問をいただいたメリット・デメリットについてお話します。
メリットの一点目は優良運転者と一般運転者の方についてはオンラインで講習を受けることができます。
従来は、優良講習は30分、一般講習は60分の対面講習を受講する必要がありましたが、これがスマートフォンやパソコンで受講できるというものです。
メリットの二点目は住所変更等についてワンストップ化ができるという点です。
市役所で住所等の変更手続きを行えば、警察署での住所変更手続きは必要ありません。
ただ、この手続きには事前に簡単な手続きが必要になります。
メリットの三点目は更新手数料が安くなるという点です。
例えば、優良運転者であれば1,050円、一般運転者であれば、1,350円安くなります。
デメリットの一点目は、取扱いのできる場所が限られるという点です。
現在のところ、取扱いができる場所は、門真と光明池の試験場、警察署では高槻署、豊中署、天王寺署、松原署、岸和田署の5署となります。
ですから、高石市内在住の方であれば、近隣の岸和田署か光明池試験場へ行ってもらう必要があります。
手続きのために移動を要し、時間に加えて交通費、ガソリン代、場合によっては駐車場代等の出費が負担になります。
デメリットの二点目は、更新手続きをしても、後日交付の場合郵送ができないという点です。
警察署で更新される方は、更新手続き後、再度来署のうえ、入力手続き等が必要になるため、2回来署してもらう必要が生じます。
デメリットの三点目は、マイナ免許証には現状の運転免許に記載されているような有効期限、免許種別、免許条件などが表示されず、見た目は通常のマイナカードと変わりません。
この点から、有効期間には十分に注意してもらう必要があります。
マイナカード自体の有効期間は10年ですが、免許情報が入力されたマイナカードの更新をすれば、免許情報は消去されてしまい、再度入力の手続きが必要になります。
この点については、現在改良に向けて調整中ですが、現在のところ、市役所でマイナカードを更新した際には、免許情報が消去されるので入力手続きをしないと免許不携帯となり注意が必要になります。
また、マイナ免許を紛失した場合には、まず市役所で再発行手続きをしてもらい、その後に免許情報の入力となります。
再交付まで長ければ3週間程度の時間がかかりますし、この間は免許証不携帯になるので、運転してもらうことができません。
他にも、海外で国際免許を取得する際には通常の運転免許証が必要になるという事もデメリットとなります。
(2) 自転車の飲酒運転について
【委員】
高石市における自転車飲酒運転の取締状況について教えてほしい
【警察】
昨年11月1日に道路交通法が改正され、自転車の酒気帯び運転に罰則が適用できるようになりました。
これまではヘベレケ状態のいわゆる酒酔い運転が対象でしたが、自転車を運転して呼気検査で0.15ミリグラム以上のアルコールが検出されれば処罰の対象となります。
これによって、大阪だけでなく、全国的にも取り締まりの強化に乗り出していることは、新聞ニュースなどでも報道されているところです。
なお、検挙されれば、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金になります。
高石署におきましても、通常の飲酒検問、フラフラしている自転車への職務質問、交通事故現場や泥酔者保護などのあらゆる活動を通じて、積極的な取締りを行っているところです。
まだまだ自転車の飲酒運転に対する認識が薄いところが見られますので、今後も取締りだけでなく、広報啓発活動を通じて周知させていきたいと考えています。
















