大阪府中堺警察署協議会会議録(令和7年第1回)
開催日時
令和7年5月13日(火曜日)午前10時05分から午前11時10分までの間
開催場所
大阪府中堺警察署 6階 講堂
出席者
委員
谷野会長、淺尾副会長、納谷委員、谷埜委員、阿萬委員、森委員、中野委員
警察
署長、副署長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、犯罪抑止戦略官、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
これからも安全安心な住民生活のために、皆様に御意見を出していただき、地域の発展に努めていきたいと思っております。
私のように警察の方とお会いして、色々な情報を聞かせて貰っている者でも、特殊詐欺のメールを見ますと、企業関係の内容は、本当の内容ではないかと思うくらい、高度化しており、警察でどの様な取組をされているのか説明していただければと思いますので、よろしくお願いします。
2 署長挨拶
本日は、大変お忙しい中、令和7年第1回目の警察署協議会に会長をはじめ、各委員の皆様に御出席いただき、誠にありがとうございます。
委員の皆様には、平素から警察業務に関しまして、深い御理解と御協力をいただき、それに加えて貴重な御意見を賜っておりますことを、この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
委員の皆様には、引き続き地域住民の代表として、中堺警察署の業務運営に関し、市民目線からの貴重な意見や要望をお聞かせいただき、大阪府警察の基本指針でもある府民が安心して暮らせる「安全なまち大阪」を後押ししていただきますように、よろしくお願い申し上げます。
さて、中堺警察署の業務推進状況については、この後、担当課長から御説明させていただきますが、私から概要だけお話しさせていただきます。
中堺警察署管内の刑法犯認知件数、これは、犯罪の発生件数ですが、本年4月末で343件と残念ながら昨年の同じ時期と比べると約31パーセント増加しています。
全国的にも、大阪府内でも、コロナ禍の明けた令和4年から刑法犯認知件数は増加に転じ、コロナ禍前の水準に戻っています。
中堺警察署管内でも、同様に推移しており、我々署員一同、何とか犯罪の発生を抑えるべく、検挙活動と防犯活動の両面で懸命に取り組んでいるところです。
中でも被害が目立つのが特殊詐欺、それに加えてSNS型投資・ロマンス詐欺の被害です。
これら詐欺の被害を合わせますと、手元での速報値となりますが、被害件数が34件、被害金額は約8,200万円にものぼり、昨年の同じ時期と比べると、被害件数では約2倍、被害金額は約1.8倍にものぼり、大変多くの被害が出ております。
また中区内では、毎日のように詐欺の予兆電話、いわゆるアポ電を認知しており、全く予断を許さない状況です。
これら詐欺の被害を抑えるべく、警察としましては検挙と防犯両面での取組を推進していますが、やはり被害の発生を防ぐ、被害者を出さないことが一番大切ですから、被害防止に向けて皆様にも御協力をいただければ幸いです。
あと、もう一点、皆様にお願いしたいことが、警察官採用に関する広報に御協力いただきたいのです。
少子高齢化に伴い、就業年齢人口も減少し、またスマホやパソコンを使って情報を発信するといった、一昔前まではなかった様々な職業や働き方も出てきており、これらの影響もあってか警察官の採用試験を受験する人数も減少しております。
警察という職業は、やはり人材が資本です。将来、警察官の人員が不足するといった事態に陥ると、治安に大きな影響を与えることとなります。
警察官の採用につきましても、お知り合いの方に声掛けしていただく等小さなところから御協力をいただきますようお願いします。
最後になりますが、中区民の代表である委員皆様の御意見を取り込み、中堺警察署の業務運営に生かして参りたいと考えていますので、是非、忌憚のない御意見をお聞かせいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
3 管内の犯罪発生状況について
- 犯罪情勢
- 交通情勢
- 警備情勢
4 警察官採用関係についてのお願い
5 質疑応答
(1) 道路の白線について
【委員】
道路の白線のことで、以前も消えかけている白線について協議会で尋ねると必要度の高いところから順に引いてると聞きましたが、中区と西区の間、家原大池から深井清水町への道路、上野内科近くの横断歩道が暫く完全に消えていました。自治会が頼んで引いてもらったと聞きました。標識はあっても、横断歩道がないと渡りにくいです。白線については、どこにお願いするのがよいのか教えてください。道路の管轄によって違うのでしょうか。
【警察】
中央線や路側線などは、道路管理者の管轄となります。中区の管轄は南部地域整備事務所、西区は西部地域整備事務所となっています。
横断歩道は住民の要望に基づき、通学路や幹線道路といった優先順位の高い場所から順次更新を行っており、上野内科医院の場所は、令和7年2月に施行したことを確認しています。
【委員】
白線が消えている場所が、あまりにも多くてビックリしています。
上野内科の場所は、標識はあるが、白線が消えていて渡りにくかった。
白線が消えている場合は、道路の管理者に届け出ればいいということは分かりました。
住民から白線が消えていることを言うのでは無く、定期的に線を引いて貰えればうれしいが、お金もかかると思います。小さな子が横断歩道を渡る時危ないと思っています。
ハッキリと見えれば良いのですが、消えかかっている場所が多いと思います。
【警察】
実際に管内は、停止線や横断歩道が消えかかっている場所が見受けられます。地域警察官が警ら中に、消えかかっている白線など発見すれば交通課に連絡をしております。その後、交通課から本部に公開申請を適宜行っています。予算の問題もあり、全て引き直すことは出来ないという点は、御理解いただきたいと思っています。
(2) バイクを停めている警察官について
【委員】
最近道路脇でバイクのおまわりさんが、一人でバイクを止めて車道を見てるのを見かけますが何の検問でしょうか。
【警察】
通学路、交通量の多い路線、自転車のトラブルなどが多い路線などにおいて、児童の安全確保や歩行者の交通事故を防止するため、また犯罪の抑止目的のため、制服警察官による見せる警戒を実施しています。
管内には、「比較的狭い道路」「歩道の無い道路」、「信号の無い交差点」が多く存在するため、自転車や車の運転手らに警察官の姿を見せることで、安全運転を促す目的があります。
また、あわせて交通事故が多発している路線や交差点を中心に、取締りを実施しています。
先ほどお話しがあったように、白線が消えている箇所、特に信号の無い交差点における「一時不停止」等は、出会頭の交通事故、大きな事故に直結する恐れが高いため、取締りを実施しています。
一人で行っていると言う話ですが、数多くの場所を警戒したり取締りを行って、中区民の安全を確保するために行っております。
引き続き、付近住民や道路利用者の安全を確保するために警戒と取締りを継続してまいりますので、ご理解をお願いします。
(3) 自転車の違反行為について
【委員】
自転車での違反行為について、いつからなのかもう始まっているのか内容についても教えてほしい。
来年4月の道交法改正について
- 自転車の違反行為について現行と法改正で変わる点、罰金など変われば教えてほしい。
- 自転車の飲酒運転時の切符措置や罰金についても知りたい。
- 携帯使用時(ながら運転)の違反について、罰則など知りたい。
- 来年4月から施行される、新たに加わった違反のことについて、何が違反となるか、罰金について知りたい。
【警察】
以前は、自動車や原動機付自転車に関しては、運転者に対する酒気帯び運転として罰則が設けられていたほか、車両を提供した者、車両に同乗した者、酒類を提供した者に対する罰則が規定されていました。
しかし、昨年11月1日の改正法施行により、自転車に対しても同じように酒気帯び運転のほか、車両提供罪、同乗罪、酒類提供罪が適用されることとなりました。
自転車の運転中の携帯電話の使用等については、以前は、大阪府道路交通規則で、5万円以下の罰金と規定されていましたが、昨年11月の施行により、法で規制されることとなり、罰則も自動車等と同じとされることとなりました。
交通事故を発生させるなど、交通の危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金、携帯電話等を保持して、通話や表示された画像を注視した場合は、6月以下の懲役又は10万円以下の罰金とされました。
酒気帯び運転などの違反ついては、現在も赤切符で処理しており、今後も同様赤切符で処理することとなったり、よくニュースで書類送検などと耳にされると思いますが、検察庁に事件として書類を送り、その後、罰金などの処分を受けたり、状況に応じては逮捕する場合もあります。
最後に来年4月1日施行の内容についてです。
1点目は、自動車などが自転車等の右側を通過する場合、つまり側方を通過するときの、それぞれの通行方法が創設されます。
自動車等は自転車等との間隔に応じた安全な速度で進行する義務を自転車等はできる限り道路の左端に寄って通行する義務を課すこととされます。
自動車等の違反点数については2点、反則金の額については普通車で7,000円とされる予定です。
2点目は、自転車をはじめとする軽車両への交通反則通告制度いわゆる青切符の導入です。
これは、現行の違反処理、つまり刑事手続きでは、現場での長時間の手続きや、後日の出頭、前科がつく可能性がありました。
そこで、一定の違反行為を交通反則通告制度の対象として合理化が図られることとなるのです。
反則金などの額については、既に自動車等の反則行為とされている違反行為については、原動機付自転車と同一の額、例えば携帯電話使用等(保持)については、12,000円、信号無視、逆走や歩道通行等の通行区分違反については、6,000円、指定場所一時不停止等であれば5,000円とされる予定です。
軽車両に固有の違反行為については、罰則が同程度である原動機付自転車の違反に対する額を参考とされる予定です。
自転車制動装置不良については、5,000円、並進禁止違反や軽車両乗車積載制限違反、いわゆる二人乗りについては3,000円とされる予定です。
3点目は普通免許と準中型免許の受験資格を17歳6か月への引き下げです。
以上が改正道路交通法の令和6年11月施行と令和8年4月施行の概要です。
【委員】
知人が飲酒した状態で自転車に乗車したところ、6か月の免停となりましたが、罰則はあるのですか。
【警察】
免許にかかる行政処分では無く、危険性帯有者と言いまして、飲酒をして車両を運転するため、危険性があるため免許停止になるのです。
【委員】
6か月の停止は決まっていますか。
【警察】
最長が6か月の停止となっています。
【委員】
先ほど自転車は、左側を走行すると言ってましたが、細い道ではお年寄りの方が、道路の中央を走行していますが、年寄りでも違反となりますか。
【警察】
道路工事を行っていたり、障害物があり左側が通行できない場合などは除きます。また、お年寄りの方でも違反対象者となります。
【委員】
自転車に乗車した小さな子供が、ルールを守らないので教えて欲しい。
【警察】
連絡を頂ければ、交通安全教育に行かせて貰います。
















