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大阪府八尾警察署協議会会議録(令和7年第1回)

開催日時

令和7年2月18日(火曜日)午前10時から午前11時15分までの間

開催場所

大阪府八尾警察署 講堂

出席者

委員

渡邊会長、西田副会長、新居委員、清水委員、笠井委員、田中委員、首藤委員、西村委員、中西委員、村田委員

警察

署長、副署長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、交通課長、警備課長、犯罪抑止戦略官(刑事課長代理)、広聴相談係長

議事概要

1 会長挨拶

本日はお忙しい中、八尾警察署協議会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
本日の協議会も盛り沢山の内容となっておりますので、皆様忌憚のない御意見をよろしくお願いいたします。

2 署長挨拶

協議会委員の皆様方におかれましては、本年度最後の協議会への御出席、誠にありがとうございます。

八尾警察署管内の事件事故に関する発生状況等につきましては、後ほど担当課長から詳細な説明がございますが、大阪府警察の最重要課題の一つである高齢者を狙った特殊詐欺につきましては、金融機関等との連携を強化した対策を強力に推進した結果、令和6年中の認知件数を大幅に減少させることができました。

本年4月には、大阪・関西万博が開催され、来日外国人を含む多くの来阪者が予想されますが、引き続き、関係団体や地域住民の皆様方と連携し、安全で安心して暮らせる街の確立に向けて全力で取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

3 八尾警察署からの報告

(1) 八尾市の犯罪発生状況

八尾市の犯罪情勢について説明させていただきます。

令和6年中の八尾市内における全刑法犯の認知件数は、約2,000件で前年比約マイナス5パーセントと若干減少しています。

また、大阪重点犯罪として抑止活動を推進した自動車関連犯罪についても、前年比マイナス約27パーセントと減少していますが、子供や女性を狙った不同意性交・不同意わいせつ、公然わいせつ等の性犯罪については、前年比約プラス17パーセントと増加している状況です。

そして、大阪府警の最重要課題の一つである、高齢者を狙った特殊詐欺の認知件数については、昨年は前年比マイナス約38パーセントと大きく減少しており、当署は大阪府下66署の中で最も特殊詐欺が減少した警察署となりました。

(2) 交番の最適化について

当署本町交番については、勤務員の単独配置の常態化や施設の老朽化等の問題点を踏まえて、令和8年4月頃から近鉄八尾駅前交番と統合することになりました。

これにより複数勤務態勢を実現し、事案等への対処能力向上やパトロール等の街頭活動に専念できる時間を確保し、より住民の要望に応じた警察活動を実施していくことが可能になりました。

令和8年には、本署の移転が予定されており、本署配置のパトカー等によるパトロールを強化し、より機動力をいかした警察活動を実施していく予定です

(3) 八尾市の交通事故発生状況

八尾管内では、令和6年中666件の人身事故が発生しており、一昨年に比べ80件も増加、また4人の方が交通事故で亡くなっています。

その事故の内訳では、高齢者が関連する事故が全体の約3割、自転車関連の事故が全体の約4割を占めており、事故で亡くなった4人の内、2人が歩行中の高齢者でした。

今年に入ってからの交通事故発生状況は、1月末現在で昨年同時期で比較しますと、33件の増加、昨日現在で死亡事故が既に2件発生しています。

また、昨年11月道路交通法が一部改正され、自転車での携帯電話の使用や酒気帯び運転の罰則が整備され、取締りを一層強化しているところで、取締り件数も一昨年に比べて倍増している状況です。

(4) マイナ免許証について

本年3月24日から、マイナ免許の導入が開始されます。

マイナ免許とは、マイナンバーカードのICチップにいわゆる免許情報を記録して運転免許証と一体化させたものです。

マイナ免許のメリットとしては、

  • オンラインによる更新時講習が可能
  • 住所変更の手続きのワンストップ化

等があります。

マイナ免許証に関する手続きは、門真・光明池の各試験場、又は、天王寺、高槻、豊中、松原、岸和田の各警察署で行うこととされており、八尾警察署では、手続きができませんので注意してください。

4 提言・質疑等

【委員】

自転車の取締り要望

【警察】

八尾市内における令和6年中の自転車事故の発生状況は、約270件であり、一昨年比10件増加し、事故全体の約40パーセントを占めています。

昨年11月に、自転車の違反に関する法律が厳罰化され、当署におきましても、取締りを強化して参りました。

特に携帯電話の違反をはじめ、信号無視や一時停止違反等を取締り、一昨年に比べ取締り件数は倍以上に上っています。また、自転車の酒気帯び運転で検挙される方が後を絶たない現状ですので、引き続き取締りを強化して参ります。

【委員】

プリズムホールの東側には、横断歩道もないのに人や自転車の横断が非常に多く危険です。

【警察】

この道路には、ホール正面に信号機が設置されていますが、おそらく「遠回りになる」という理由で道路を横断する方が多いのだと思います。

横断歩道を設置する場合は、前後の横断歩道との間隔は市街地においては、概ね100メートル以上あけるという基準があり、これは交通の円滑、安全な通行の観点から定められています。

とはいうものの、周辺の施設や交通量、交差点の形状等により設置する場合もあるので、現場において自転車、歩行者、車等の交通量等計測の上、検討したいと思います。

【委員】

八尾市内の防犯カメラの設置状況を教えてください。

【警察】

八尾市が管理する防犯カメラについては、令和3年に八尾市や八尾市内の各関係機関・団体の協力を得て、約1,000台の運用が始まっており、その後も毎年増設していただいております。

これら市の運用する防犯カメラ以外にも、一般企業、店舗及び一般家庭に設置されているカメラも多数あり、同じく事件捜査のために御協力をいただいているところです。

【委員】

犯罪に巻き込まれないようにするために、どういうことに注意すれば良いですか。

【警察】

夜間はできるだけ、一人で歩かない等の一般的な防犯対策の他にも、自宅での防犯対策として、

  • 在宅していても、必ず玄関の施錠をする
  • 来訪者に対して、まずはインターフォン越しに相手の顔と用件を確認してから対応する
  • 防犯カメラやセンサーライトを付ける

等の対策をしていただければと思います。

八尾警察としましても、街頭活動を強化し犯罪の未然防止を図るとともに、犯罪の発生情報を安まちメール等でタイムリーに発信することにより、市民の皆様の防犯意識の向上と防犯対策が迅速に出来るように配意していきたいと思います。