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大阪府茨木警察署協議会会議録(令和7年第1回)

開催日時

令和7年5月29日(木曜日) 午後2時から午後3時30分までの間
 

開催場所

大阪府茨木警察署4階 柔道場
 

出席者

委員

岸田会長、北村委員、石黒委員、樹下委員、藤井委員、平井委員、西村委員、青木委員、鯖江委員、玉井委員、泉委員

警察

署長、副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長代理、警備課長
 

議事概要

1 会長挨拶

開会に先立ち、一言申し上げます。
午前中は、ふだん見ることのできない、大阪府警本部庁舎内を視察させていただきました。
ニュースなどで本部庁舎外観を見ることがあり、また、犯罪事案が報道されるたびに思うのは「犯人は、幾ら逃げ隠れしても逃げ切れません」という、日本の警察力のすばらしさを感じます。
今日、視察させていただき、改めてそれを感じた次第です。
本日の視察の手配等、大変忙しい中、いろいろと準備をしていただきました、署員の皆様に厚く御礼申し上げます。

会議に入る前に、挨拶をさせていただきます。
本日御出席の皆様、今回、このメンバーで行う最後の協議会となりました。
前回は、ちょうど6か月前の昨年11月29日に開催されております。
長きにわたり務めてこられた7名の委員の方が、今期で退任されると伺っております。
また、私自身も今期で退任いたします。
委員の皆様には、これまで身近な問題を提案していただきました。
また、警察業務に参考となる貴重な御意見を賜り、本当にありがとうございました。

話は変わりますが、今年の4月13日から大阪・関西万博が開幕して おります。
この万博会場の警備には茨木警察署からも署員が派遣され、警備に当たっていると伺っています。
しかし、万博が開幕したとはいえ、日常の事件事故が減少するわけではありません。
私たちのスマートフォンに、最近特に安まちメールでも、特殊詐欺事案に関する内容のものがよく送られてきます。
オレオレ詐欺や還付金詐欺をはじめとした「なりすまし詐欺」、特に警察官を装ったものは、卑劣な行為で許せません。
このように多種多様な手口で、府民、市民が狙われ、特殊詐欺被害が増加しております。
しかし、このような状況であっても、茨木警察署の皆様、特に、私たちには一番近い交番警察官が、私たち地域の安心安全のため日夜パトロールし、巡回したことを記したパトロールカードを入れてくれる等、私たちの安心安全を守っていただいていることを強く実感し、肌で感じ取っております。

日頃の茨木警察署員の活動に、心から敬意を表しますとともに、私たちも警察署協議会委員として、署員の皆様方と前進的な意見交換をさせていただき、また署員の皆様には、引き続き、茨木の安心安全を守っていただきたいと思いますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 

2 署長挨拶

委員の皆様、本日は大変お忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。
午前中の大阪府警察本部視察、お疲れさまでした。
本部では、広報コーナー、通信指令室、交通管制センターを見ていただきました。
本来なら、他にももっと見ていただきたいところがありましたが、施設管理上の理由で見ていただくことができませんでした。
今回見学していただいた以外でも、機動隊や警察犬の訓練や警察学校の視察等、御意見、御要望があれば、検討いたしますので、よろしくお願いいたします。
この会が終了するまでには、職員用駐車場に白バイやパトカーが待機いたしますので、もし、時間がありましたら、是非、見てもらいたいと思います。

春の人事異動で、ほとんどの幹部が替わっております。
後ほど御挨拶申し上げます。
引き続きよろしくお願いいたします。
今回の会議をもって御退任される会長をはじめ、委員の皆様方には、警察行政各般にわたりまして、御指導賜りました。
本当にありがとうございました。
委員を退任されましても、御退任される委員の皆様方と警察との関係はずっと続きますので、今後も、御要望等がございましたら、遠慮なくおっしゃってください。

現在、茨木警察署管内で、特殊詐欺被害が多いことから、来庁者に対し、定期的に館内放送を流して注意喚起しているところです。
後ほど、生活安全課長と交通課長代理から説明をさせていただきますが、生活安全課からは、特殊詐欺について、今ニュースで流れている実際の映像や、茨木市内に掛かってきた、本物の警察官を騙(かた)った詐欺の電話を録音したものを御視聴いただきます。
交通課からは、交通事故について、実際の交通事故のドライブレコーダー映像を御覧いただきます。

署員一同、茨木市民の安全と安心のために日々頑張っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 

3 業務概要等説明

(1) 生活安全課

特殊詐欺の認知状況、犯罪被害防止対策等
 

(2) 交通課

交通事故抑止対策等
 

4 議事

(1) 【委員】

知人の独居高齢者の話になりますが、特殊詐欺の件で、固定電話に「○○警察の者ですが」という電話がかかってきた。少し話をしたが、すぐに切った。
このような場合、警察に情報提供しようと思ったが、「(アポ電の)情報提供後に、警察署の方から、警察官が自宅を訪問するようなことがあるのか」ということを尋ねられた。

【警察】

アポ電があれば情報提供をお願いします。
アポ電は、周辺でも連続して発生している可能性があることから情報提供いただければ早急に対応することができます。
情報提供後の訪問は、被害に遭っている可能性がある、被疑者が訪問する可能性がある場合や、提供者から訪問等の防犯指導の要請がある場合、録音機の設置を希望する場合、通話状況の録音がある場合など、継続した防犯指導等の必要が認められる場合は、刑事課、生活安全課、地域課などそれぞれの役割において訪問を含めた対応を行います。
 

(2) 【委員】

大阪府箕面市粟生地区(府道1号「茨木摂津線」と府道4号「茨木能勢線」の交差する場所付近)に、大型ショッピングセンターの誘致が進められ、現在基盤整備工事が進められています。
大阪府箕面市側の道路整備も順次進められると思いますが、完成すると、府道4号の大阪府茨木市側の交通量が増えることが予想され、私たちは、自宅前の府道4号に出ることすら困難になるのではないか、と思っています。
このような対策を署でとられるのは非常に難しいと思いますが、市役所等との連携で、何か取り組んでいただけるような施策はありますか。

【警察】

茨木摂津線については、現状、側道が2車線と本線が1車線となっていますが、茨木土木事務所と本線2車線化についての協議が完了し、来年2月には本線が2車線、側道が1車線となる予定です。
本線2車線化が実現すれば、現在清水交差点、豊川駅前交差点で発生している渋滞が解消される見込みです。

茨木能勢線についてですが、この道路を管理する土地区画整理事業組合との協議において商業施設の来退店ルートに想定していないとの説明を受けています。ただし、事実上はルートとなる可能性も多いに考えられますので、土地区画整理事業組合に対して対策を申し入れており、現在も協議中となっています。

大型商業施設につきましては、令和8年秋の開業に向けて整備工事を進めているとのことですが、店舗の契約が遅延していると伺いっており、開業時期の目処(めど)が立っておりませんので、開業までの間に、しばらく時間がありますので、道路管理者等としっかり協議を行い対策を講じていきたいと考えております。
 

(3) 【委員】

先日、某社新聞で、未成年の女子が、学校で未成年の男子にわいせつな行為をしたことで、男子側から訴えられ、女子が親とともに警察に呼ばれ、取調べの際に、親と引き離され、女子一人が3時間も問い詰められ、身に覚えのないことを自供させられ、後に無罪(非行なし)と判明した事例が掲載されていたが、未成年の取調べべは、現状どのようにされているのでしょうか。
取調べの方法によっては、未成年者にとって、一生心に残るような恐怖体験になるのではないか、と心配です。

【警察】

少年は事実に反していても取調官等の質問に対して求められている証言をしてしまう等の迎合性が強いという特性を有しており、取調べ等少年事件捜査において、少年の特性に十分配意した対応に努めています。
また、大阪府警察少年警察活動規程第30条には取調べの留意事項が規定されており、人目に触れにくい場所、授業中や夜間遅い時を避ける、やむを得ない場合を除き同行した保護者等の立会いを認める、少年の個性に応じた分かりやすい言葉を用いる、少年の言動を一方的に押さえつけない、保護者や少年の不安を除去する、心理的な負担を軽減するなど心情に配意することに努めています。
 

(4) 【委員】

茨木警察署管内での青少年犯罪状況を含めて、どのような犯罪が多いのかを教えていただければ幸いです。

【警察】

本年に入って4月末までに29人の少年を検挙、補導しています。刑法犯罪では、万引き、バイク、自転車などの窃盗又は占有離脱物横領による非行が多い傾向にあります。
大阪府内では少年の大麻所持等による検挙、補導が増加傾向にあり当署においても取扱いがあります。
 

(5) 【委員】

府道14号「下穂積1丁目交差点」、南行きの、時間帯による右折禁止の件について、午前7時から午後10時までの間は右折禁止である旨の標識があるが、右折禁止時間帯にも関わらず、右折車を見かけ、また、警察官の取締りもよく見かけるが、「標識がわかりづらい」のではないかと思います。
右折禁止の標識や案内について、中央環状線の高架橋下等、交差点手前でわかりやすくできないでしょうか。

【警察】

御指摘のとおり、オーバーハングの右折禁止の標識があるにもかかわらず右折車両が多く見られることから、事故防止のために警察官による取締りを実施しているところです。
担当者が現場確認したところ、高架下の標識は視認しづらい状況となっていましたので、より視認しやすいように、今よりも前方の位置に標識を立て替える予定です(本年5月中予定)。
右折禁止の案内看板については、茨木土木事務所にも設置要望が寄せられており、当署と看板の内容について協議・調整の上、設置する予定となっております。

他の地域と同様に、茨木市内もスマートフォンを見ながら自転車を運転する運転手を多く見かけ、取締りを行っています。